距離(ディスタンス) | 童話作家になればよかった

童話作家になればよかった

子供を連れて行った自然観察会に自らがハマり、
散歩ついでに始めた「自然観察写真」の紹介を中心に、
日頃感じたよしなし事を、きままに書きます。

新型コロナウイルス感染症対策の話ではなく。
THE ALFEEの「星空のディスタンス」のことでもなく。
勿論、さだまさしさんのアルバム印象派の一曲目の「距離」の話ではない。
鳥との距離の取り方のについて。

連日の金川の森通い。
今日は薄雲が広がって気温が上がらない。
ツグミやシメ、イカルが居たが、遠くから認めただけなのに、
一斉に飛び去ってしまう。
おかしいなぁ。
いつもは樹上に飛び上がりさえするものの、
近くで様子を伺っていたもんなんだが…。
まぁ本日は鳥見より運動優先で散歩しよう。
日曜日で家族連れも多いから早足で。
いつものキセキレイが水場にいた。
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アカハラ、シロハラ、ジョウビタキ雄に、
カシラダカ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、
皆、見付けた〜カメラ起動〜光線の向きを考え〜構え〜飛び去る…。
むぅぅ。もう一歩あと一息が足りん。
ぁ…何かが足元に隠れた。立ち止まって待っていると。
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ジョウビタキの雌ではないか。
ちょっと期限が悪そうだが…。
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暫く何か啄いていたから、腹が減っていたのかもしれん。
機嫌直ったかな。
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先日赤い鳥(オオマシコか)に会った藪を覗きに行くも、
アオジしかいない。
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しか居ないとは、アオジには失礼な言い方だが、
そのアオジともなかなか距離が詰められない。
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あぁっとジョウビタキ雄が向こうから来てくれた。
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ハイポーズ。
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こういうのを縁と云うのだろう。
アッ。ウグイスが直ぐ目の前に。カメラ起動…もう居ない。
でも、藪の中でジュルジュルと可愛い声がしているぞ。
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エナガ来た〜〜〜〜〜ッ。
でも、今度は近すぎ。素早いから近いとフレームに入らない。
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8枚撮って、なんとか2枚まぁまぁ。他は空画とお尻。
う〜〜ん。距離が近いのも考えもんだが、
その後オナガ、シメ、シロハラ、アカハラに近付くも満足な画は撮れず。
オナガ、アカハラは警戒心強いから仕方ないが、
シメやシロハラは、いつもならもう少し近付けるんだけど。
お昼過ぎたので撤退。
スタート地点にイカルの群れが戻っていた。
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う〜ん、見付て、しめたッて想い、一歩近付くと遠ざかる…
さらに追いかけると居なくなる…この繰り返し。

性悪女に似ている…失礼。ジェンダーに配慮が足りませんな。