さぁアヤメ平に向かって少し下る。
センジュガンピや。
え〜とトリアシショウマかな
それともハナチダケサシかな。
アヤメ平の食害保護柵の中はクガイソウで溢れていた。
そこにアキアカネもや、
コチャバネセセリかな…来てる。
いろんな花が入り混じって
華やかだなぁ。
ぉシュロソウだ。
ホソバノキリンソウかな。
あまり見たことのない豹紋蝶がいる。
こいつが噂のコヒョウモンモドキかー。
シモツケ鮮やかー。
こっちは草。シモツケソウ。
シロバナニガナだー。
奥の方にコウリンカ。
ヤマハハコもあった。
グンナイフウロ。
下向いてるから難しいや。
さぁ奥へ木道をずんずん行くよ。
マルバダケブキはこれからだな。
クガイソウは更に増えてワッサワサ。
これは遠くて何ヒョウモンか分からないが。
グンナイフウロに
ハナチダケサシ、
ヤマハハコも、まだまだ咲いていて切りがない。
コウリンカ観察路から近くにあった。
やぁ。キンバイソウ。
カワラナデシコもあった。
やったーマツムシソウも咲いてた。
フゥ〜ってしたけどハナアブが退いてくれない。
おぉ。マツムシソウにツマグロヒョウモンが来ている。
さぁ一番奥の折返し地点に到達。
コオニユリ。
ヤマオダマキ。
グンナイフウロを掻き分けて歩く。
観察路に花が溢れてるよ。
あ〜。絶対ないと諦めていたアヤメが咲いてる。
アヤメ平だけに、これは嬉しい。
ヒメアカタテハがいた。
クガイソウやマルバダケブキが咲いてるのに、
ここにはアサギマダラの姿が見えないなー。不思議。
およよ。ウラジャノメが固まっとる。
メスの奪い合いか。ジャノメ合戦だね。
おっカラマツソウ。
こっちにはキヌタソウ。
ヤマオダマキも沢山。
おぉぉ。センジュガンピが、
たっくっさん咲いとうよ。
いゃ〜こんなに咲いてるなら、今まで撮ってたのはナンナン。
と、そこに観察会らしき子供達がやって来た。
聞き耳を立てたら「タケシマランの実があります」って言ってる。
おー得した。
そこから裸山に向かう。
頂上にはマツムシソウが群生してた。
ぉカワラナデシコ。
他に保護作の中にはコオニユリ、コウリンカ、クガイソウ、ハナチダケサシetc…
でも、近づけないからツマラナイな。
辛うじて隙間からオヤマボクチ。
あら。力尽きたのかコヒョウモンモドキが落ちてる。
拾って保護作の中に入れてあげた。
遅い昼御飯をとっていたら空模様が怪しくなってきた。
遠雷が聞こえる。急ごう。
カラ松の巨木を眺めるのも、そこそこに。
と、なんかいた。
カモシカ〜ぁ。
一度顔をあげてシゲシゲとこちらを眺めたら、
落ち着いて、また食事を始めた。
今まで何回か遭遇したが、ここまで近いのは初めて。
遠雷に怯えながら、トットと下る。
なんとか雨に降られず、池の平登山口に戻って来ることが出来た。
何度来ても、その度毎に発見がある山だなぁ。
今度は早春に来てみたい。そして北岳展望台にも行ってみたいなぁ。