冬恒例の | 童話作家になればよかった

童話作家になればよかった

子供を連れて行った自然観察会に自らがハマり、
散歩ついでに始めた「自然観察写真」の紹介を中心に、
日頃感じたよしなし事を、きままに書きます。

 確定申告の書類作りが順調…の筈だった。
今朝、申告ソフトに、入れたデーターが壊れた…
 旧いソフトだが、全部消してインストールからやりなおした、
こんな日に限って、外は穏やかでよく晴れている。
画像

 昨日の散歩の画像だけれど、冬のモズは凛として素敵だ。
歳時記を引いたら
 冬の鵙、冬鵙、寒の鵙 とあり、
冬鵙のおだやかに尾をふれるのみ
郷土の俳人 飯田蛇笏翁の句が添えられていた。
これは、名句と解説を見れば
      飯田龍太氏であった。
 世の中がどんなにアメリカナイズされ、日本が見失われようと、
変わらずに残るのは、こんな風土と文化なのだと思う。
 翁が見て句を詠んだモズの末裔を
時を隔てて、昨日私が見たと想えるのなら、
それにまさる幸福はない。