沈黙の・・・冬!? | 童話作家になればよかった

童話作家になればよかった

子供を連れて行った自然観察会に自らがハマり、
散歩ついでに始めた「自然観察写真」の紹介を中心に、
日頃感じたよしなし事を、きままに書きます。

厳しい冷え込みが続くなぁ。
でも、この寒さなら「初恋の鳥ルリビタキ」に逢えるかも・・・と春日居の山中へ。
なんか静かねー。
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冬は元々静かなもんじゃねーのって思うかもしれないが、
冬は葉も落ちて、音が遠くまでよく通る。
立ち止まれば、大体どんな鳥が居て、遠いか近いか、方角くらいは分るもんだが。
おっ山繭見っけ。
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登って行くにつれ鳥の声も聞こえてきた。
エナガの声はしてる。ジョウビタキのヒッヒッも聞こえはするが・・・遠いな。
ゲゲッとルリビタキの声もする。
でも、結局何の姿も観ることが出来ずに一番上まで来ちゃった。
ここにも何にも居ないなーって思って踵を返したら・・・
目の前にルリビタキ。あー飛んでった。
暫く出てくるのを待ってたら・・・
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オー雌か、それとも若鳥か。あっ又藪に入っちまった。
暫く待ってみよう・・・よしっ出て来た。いい場所にとまった。
撮り損ねた・・・。
じゃ下りますか。本堂下まで来ると、いろんな鳥が順番に来る場所が有るんだ。
ホオジロ、ジョウビタキ雄・・・上手く撮れんなぁ。
あっファインダーに飛び込んできた。
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さっきの奴かなぁ。ラッキーありがとうだ。
だけど結局この日はジョウビタキが現れたものの撮影には至らず撤退。

仕事一日挟んで再挑戦。

いきなり、モズが尻尾振ってる。
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ジョウビタキ雌も居たけど、これは撮り逃す。
カケスが騒いでるけど、これも撮れず。
この前にジョウビタキ雄が居た場所へ行ったが、出てこない。
あーカケスが来た。枝被りだが一枚。
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暫くウロウロしてみよう。
ゴンズイの実が残ってた。
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この前ルリビタキが出た場所へ急ぐも出て来ず。
やっと来たって喜んだ束の間、遠くへ行っちゃった。
おやっ、樹を啄く音がする。
チラリと赤。追いますか。
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今季初めてアカゲラに会った。ソラトビで苦労したが一枚。
砂防ダムの上に出て、何か居ないかと見回したら、
(前日ここにソウシチョウが居た。この日も鳴き声は聞こえた)
目の前に超特大のスズメバチの巣。
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うわッコリゃ凄いや。夏から秋に、
この下を花を撮影してウロウロしてたかと思うとゾッとした。
自分の上半身位あった。
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しゃーないので、またジョウビタキのポイントへ。
何度も来るんだけど上手くいかない。
あらっデカイ猛禽が来たよ。トビじゃない。
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なんだろー。飛んだ。
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お腹白いからノスリだね。
おーカシラダカも来た。
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やっとこさジョウビタキも撮れた。
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しかしまぁ、今季はホントにジョウビタキが少ないな。
なんか有ったんかね。
あーコゲラが低いとこに居る。
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久々に近くで撮れた。
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今季は野鳥とスレ違いが多いな。
タイミングが合わないまま冬至も過ぎた。
年越しまでに、何とかなると嬉しいのにな。