今までの我が家の七草粥は、
鳥がらスープで炊いて中華風にしてみたり、溶き卵を落としてきのこなどを入れて七草雑炊にしたりと、
食べ盛りの息子達にあわせてボリュームアップさせていた。
七草粥は年末年始の疲れた胃にやさしいといわれているのに
これじゃあ意味ないじゃん…という感じだった。
七草は邪気を払うともいわれていて、冬の間に溜まった毒を排毒させようという
昔からの日本人の知恵だそうです。まさに薬膳です。
今年は若者達は不在、パパと二人シニアチームで
さらにデトックス力アップさせて玄米で七草粥を炊いていただきました。
玄米は炊飯するよりお粥の方が簡単。
煎り玄米で炊いても芳ばしくて美味しそう。
玄米 1合(150g)
水 1リットル (玄米に対して水は5倍)
自然塩 お好みで
春の七草(芹、すずな、なずな、すずしろ、ほとけのざ、ごぎょう、はこべら)
玄米は10時間くらい浸水させておきます。
七草は塩少量を入れた熱湯でさっと茹でます。
水気を切って細かく刻んでおきます。
鍋に浸水させた玄米と水を入れ、沸騰したら弱火にして30分炊きます。
(鍋はルクルーゼ、土鍋…なんでも)
30分後に火を消して、ふたをしたまま10分蒸らします。
七草を入れてお好みの量の塩で味付けしてさっと温めて
梅干し、佃煮などと一緒にいただきます。