本日、武道館の横の科学技術館で開催されていた楽器博に行ってきました。 楽器フェアが無くなったので、その代わりっぽいです。
マーシャルのビールを販売していたのでお土産に買ってきました。
パールの子供用ドラム「すみっこぐらし」
久しぶりに楽器業界のショーに行きましたが、
他の展示会に比べると、熱いです。というのは、、、
ビックサイトや幕張メッセで開催される一般的な展示会では、製品説明はコミュ力のある社員や、プロの解説者によるものがほとんどで、とても分かりやすい。
ところが、楽器業界の場合、ただ好きで好きでたまらないオタクっぽい担当者が商品説明してくれるのですが、喋りのプロではないので、半分くらい内容が分かりません。さらに聞いていないことまで熱くしゃべってくれます。また、マスクのせいもあるのですが、よく聞き取れません。
展示会の説明員としてはダメダメなのですが、ただ、熱量は伝わってきます。
そういう熱さが、業界の良いところと、再確認しました。
ところで、たまに見かけるNHKの深夜番組
「タロウマン」
岡本太郎氏のタロウマン。
観るたびに、ものすごく懐かしさを感じます。
なぜ懐かしんだろうと、ぼ~っと考えました。
私が幼児のころは、スマホもタブレットもPCもなく
テレビは白黒で、チャンネル数も番組も少なく、
オーディオ機器もなく、漫画本もなく、絵本もあまり流通してなくて、
両親が仕事で忙しいとき、エンターテインメントを楽しめない時代。
ただただ想像力を働かして、ず~っと一人遊びをしていたのですが、このタロウマンはそのころの自分じゃないか!と感じるのです。なにもセリフがなくず~っと、一人遊びをするタロウマン。
高度成長期の初期に子ども時代だったひと、同じように感じるのだと思います。
タロウマンは一人遊びをする子どもの行動パターンと同じだから、懐かしさを感じたのでした。。。