個人的な感想です。。。
異論がある人も多いかと思いますが、未熟な人間の個人的な感想と思って読んでください。。。
高齢者ハードロックバンド「DEEP PURPLE」の最新アルバムが手元に届きました。
YOUTUBEで一部の曲がアップされていますが、動画観ながら聴くのと、曲だけをじっくり聴くのでは感じ方が違いますネ。
視覚から入るストーリー感と楽曲が重なってワクワクしました。
オトだけだと、演奏の優等生であるTOTOにやる気のないイアンギランが加わってハードロックを演奏しているように聴こえました。(個人的感想)
どの曲も音響的な仕掛けがセンス良くされていて大人なレコーディングとなっていて、CDとしての作品の完成度が高いのですが。。。。
皆、高齢者なせいか、プレイそのものはまるく収めようというプレイでリッチーブラックモア時代を一番と信じる私には、少々物足りませんでした。。。特に、イアンペイスのドラム。。。(昔から大人しいロジャーグローバーのベースはさて置き、)、、、オカズが少ないし安定感ありすぎます!!!他のスタジオミュージシャンにドラムをたたいてもらってもこの作品はオトとしては変わらない印象。。。
ドンエイリーは、故ジョンロード氏の手前、難しい立場なのですが、それでもよく頑張っていると思いますし、らしさをたまに感じます。
私は評価しています。
イアンギランも、これまた高齢なのでしかたないと思います。。。
王者の貫禄は充分感じますし、ギランでしかできない歌いまわしと柔らかさは絶品です。高齢者とは思えない声のツヤは素晴らしい。しかし、心臓を鷲掴みにするほどのパワフルさもなく、ハーモニカもなく、ギターのメロディーとのユニゾンシャウトも無く、、、、、たんたんとマイペースなテンションで自分の仕事しています、って感じてしまいました。
本人の歌だけでなく、レコーディング的な原因もあります。
プレイヤーよりも、プロデューサー色を濃くすると、作品としてはまとまり各方面からそれなりの高評価をもらい新しいファンも増えるのかもしれません。映画音楽にも使えそうな作品もあります!
でも、一部のファンは、あ~やはりなぁ~、ってがっかりするものです。
悪い事ではありません。
私の感想としては、DEEP PURPLEを素材にした
ボブっていう有名らしいプロデューサーのCD作品です。
高齢者のオジーオズボーンのアルバム「Ordinary Man」は、彼の人生をオトで感じるほどに、あまりにも素晴らしい作品なだけに、このDEEP PURPLEに同様な期待をしていたのですが、少々がっかりです。
ステーブモーズは、新しいギター好きで業界では有名です。
メーカーが用意する新しいギターを快く使ってくれますが、すぐに、他のギターに持ち替えます。。。もらったギターはそうとうな数だと思います。。。彼の音のスタイルはスティーブルカサー系で、ギターはなんでもいいんです。多分、かれがこだわっているのはエフェクターです。
モーズは適格者タイプです。
一方、リッチーは、ストラトキャスターのシングルコイルピックアップマイクの音、しかも、ハーフトーンが出ないと完成しないほどの、楽器本体へのこだわりがあります!
不適格者タイプです。
聴きこむと感じ方が変わることもありますで、引き続き、DEEP PURPLEの新譜を聴き続けます。
まずは、個人的な、第一印象を書きました。