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2/3からスタートした「THE DIVINE COMEDY」全曲解説もそろそろ折り返し地点です。最終章であるParadiso(天国編)に入る前にまたまた特典収録の解説をば!
今日はDAISY CHAINSAWのLove Your Moneyを解説致します。

この曲は私の中で「女性のエクストリーム」を代表する作品です。
後にお話するSOFT BALLETの「Body to Body」と共に一番最初にカバーした曲であり、音源リリース前からLIVEでは何度かお披露目してきました。

ある意味で自分達のルーツを世に打ち出した今回のカバー集。その中で最初に選曲した事でもお分かりの通り、SOFT BALLETとは色んな意味で対極にあるDAISY CHAINSAWもまた、我々のルーツを大きく象徴するアーティストなのです。

女性がとても感情的になった時…テンションが高ぶって衝動的に声を吐き出した時…
たぶんデスボイスは出てこないんですよねぇ。

もちろん人によるだろうから一概には言えませんが、野太いシャウトやグロウルが延長線上に見える声を出す感情的な女性と、私は日常の中で出会った事がありません。

女性のボーカリストのデスボイスやグロウルは
、男性のエモーショナルな様を模した「歌唱法」のひとつとして存在してるように思います。

誤解の無いよう最初に言っておきますが、この歌唱法を極めためちゃくちゃかっこいい女性ボーカリストはたくさんいます。

ただ私にとって、SOUNDWITCHにとって、「エクストリーム」を表現する手段ではないのです。
自分の日常の延長にはない声を冷静に歌唱法として用いるわけですから、そこにはフィクションしか存在しません。エクストリームにもスクリーミングにもエモーショナルにも程遠い結果になってしまうのです。
良いや悪いやの問題ではなく、SOUNDWITCHの楽曲の中で「エクストリーム」を表現したい時、上記の野太い歌唱法は女性の私にとってめちゃくちゃ不自然って事なんです。

ラウド音楽の中で、女性ボーカリストが前述の様な男性的歌唱法でアプローチしてる楽曲はたくさんあります。
音楽ジャンル的に「スクリーモ系」とまとめてカテゴライズされる事も多々ありますが、それはどうなんだろうといつも疑問に思います。果たして本当にスクーミングエモーショナルなのかと。
それらに対して「凄い!」「かっこいい!」と昂ぶる事はあっても「ヤベェ…ブチ切れてるな」と怯む事が私にはないからです。
どちらかと言えばフィクションの作り手に対する感服であり、リアルな凄み対する戦慄ではないのですよ。
女性の自然なエモーショナル表現はもっと別のところにある様に思えるのです。
何度も言いますが、良い悪いの話ではありません。私はそう感じるというだけです。

そういった意味でDAISY CHAINSAWは私の中でリアルなスクリーモなんですよね。
ボーカリストKatieのキュートな声質のせいか、たぶん世間でDAISY CHAINSAWはスクリーモなんて呼ばれてないと思いますが、その歌声や叫び声からはガチでヤバい質感のテンションがビシビシ伝わってきますもの。
Katieはマジで「ヤベェ女」に見えるもの(笑)
「気が立ってるんだ!気安く触ると何するかわかんないよ!!」って凄み。
どうしようもなく感情が高ぶった女性の至極自然な質感が再現されているのではないでしょうか。
可愛い声とか野太い声とか、そんな表面的な事じゃなくてマジでエクストリーム!!!

それはそうと、昨今こういう「ヤベェ」女性ボーカリスト作品に出会う機会が減りました。何となくそんな気がします。
悪い音楽(と言っちゃいますが)の中に身を置く私にとって、こういうブチ切れたスタイルは絶対的な憧れのひとつで、それと対極にある「知的な悪さ」も同時に存在して然るべきだと思うわけです。
その片方が鳴りを潜めるのはいささか物足りないもんで、それならいっそ自分達のルーツとして世に出してしまおう!という思いから、冒頭に述べた通りDAISY CHAINSAWとSOFT BALLETという両極端なアーティストを最初にカバーしたのです。

カバー作品を全曲お聴き下さった貴方は、どちらのDNAも我々SOUNDWITCHの中に脈々と流れている事がお分かり頂けたはず。

今日は女性のエクストリームをメインテーマにお話しましたが、実際にDAISY CHAINSAWをカバーして歌う際、驚く程ナチュラル〜に進みました。
楽曲の世界に身を委ねて感情の赴くままに歌ったという感じ。そのテンション感を密封する為、歌に関してはいわゆる「一発録り」でレコーディングしてます。(コーラスワークは別だけど)

ガシガシバキバキのシャッフルビートにアレンジされた楽曲と相まって、SOUNDWITCHのEVILな部分をお届け出来たかと思います。

曲中に散りばめられたメタルヒットやギターソロも私のイメージにバッチリ共鳴したお気に入り箇所です。お楽しみください。

それではまた明日!
特典収録SOFT BALLETの「WHITE SHAMAN」をお楽しみに。

SOUNDWITCH - THE DIVINE COMEDY CROSSFADE SAMPLE
https://soundcloud.com/413tracks/soundwitch-thedivinecomedy-crossfadesample

Miss Murder (AFI)編
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Going Under (EVANESCENCE)編
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一輪の花 (HIGH and MIGHTY COLOR)編
https://www.facebook.com/SoundWitch/posts/2109084305843453

Trouble (SAMPOO)編
https://www.facebook.com/SoundWitch/posts/2112158072202743

Synchronicity (THE POLICE)編
https://www.facebook.com/SoundWitch/posts/2115063191912231

『THE DIVINE COMEDY』
PHYSICAL ONLY OUT NOW
¥1,800+tax
MISS MURDER (AFI)
GOING UNDER (EVANESCENCE)
TROUBLE (SHAMPOO)
SYNCHRONICITY (THE POLICE)
BODY TO BODY (SOFT BALLET)
MEDICINE (DAUGHTER)
購入特典 (数量限定)
ディスクユニオン/一輪の花 (HIGH and MIGHTY COLOR)
タワーレコード/WHITE SHAMAN (SOFT BALLET) LOVE YOUR MONEY (DASIY CHAINSAW)
バンド通販/DARK ENTRIES (BAUHAUS)
BODY TO BODY (SOFT BALLET)
国内外各サイトにて配信中!

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THE POLICE大好き!!音楽性はもちろんなんだけど、彼等のバイブスにどうしてもシンパシーを感じてしまう。
雑誌インタビューなんかで「好きなアーティストは?」と問われた際、超雑食な私は選びきれずにいつも困ってしまうのですが、悩みまくった末にTHE POLICEを代表として挙げる事が多々あります。
何故かというと、私の好きな音楽の「様々な息づかい」がふんだんに彼等の楽曲に盛り込まれているからです。だから代表。

数多の音楽的要素を柔軟に取り入れ、でもどの作品も実に「THE POLICE」らしい。音楽的観点だけではなく、もっと人間の感覚的な部分を含めた色んなものが作品の中でクロスオーバーしてる様に思えるんですよね。

そういったところにシンパシーを感じるし、たぶん私達SOUNDWITCHのスタイルは彼等の系譜上にもある様な気がします。

SOUNDWITCHはメンバーそれぞれ色んな音楽を聴いて育ってきました。しかも各々が雑食児だったもんで、その種類たるやかなり多岐に渡ります。
ひとつの音楽ジャンルの元に集まってその音楽性を極めていくスタイルというよりは、皆のバックボーンを持ち寄って、今このメンバーにしか作れない最高な音楽を奏でようというスタイルです。もちろんそこには時代背景やカルチャー等、自分達を取り巻く様々なものが自然と反映されます。
その辺はSOUNDWITCHの音楽を聴いてくれている貴方がよくご存知だとは思いますが…
作品によって音楽性、質感、テンション等が様々です。
しかしそのどれもが実にSOUNDWITCHらしいと自負しております。
「SOUNDWITCHでこの種の音楽をやるのは似合わない」という固定概念を全員持ち合わせておりませんので、やりたい事があれば「SOUNDWITCHでやるにあたってどの様に料理すれば一番カッコよく似合うのか」という消化行為から全てがスタートするからだと思います。

工程としては、

1.)インスパイアを受ける
外部からの刺激により「カッコイイ」「凄い」「ヤバイ」などのフィーリング・感覚的な無形物を自分達の音楽に反映したい欲求が高まる。

2.)論理的に整理する(曲作り)
1.)で感じた感覚とは結局のところ何ぞやと分析する。そしてそれをSOUNDWITCHの音楽として昇華するにはどうすれば良いのか解析を進め、実際に音に置き換えて組み合わせていく。

3.)やってみるpart.1(編曲)
実際に作ったものを演奏してみる。この作業中にメンバー同士による刺激で更なる発見が生まれ、アレンジにアレンジが重なり最終形態に到達する。この際、イメージを再現する為のテンション感もめちゃくちゃ考える。

4.)やってみるpart.2(レコーディング)
それまでの過程で論理的に構築してきたイメージをガーーーッッと全て放出する。

5.)やってみるpart.3最終章(LIVE)
ガーーーーーーーッッッ!!!!

もっと簡単に言うと

感覚→論理→超感覚

だいたいいつもこんな順番です(笑)

だから聴く人によってSOUNDWITCH像の捉え方が様々だと思うんですよね。
しかし先程の全工程が作品やLIVEに全て反映される訳ですから、どの部分が一番大きく切り取られてぶっ刺さるかはリスナー次第とは言え、どの要素も入ってる事は少なからず届いてるはず。
私はこの事を「多面性」という言葉でよく表現しますけど、他に言葉が見つからないだけで実はそんな仰々しいものではなく、ただシンプルにこれが自分達の音楽の自然な在り方なのです。

で、THE POLICEもたぶん…いや絶対こんな感じで音楽やってると思うんですよねーー!
めちゃくちゃ烏滸がましいとは思うんですけど、このシンパシーの感じ方は絶対そんな気がしてならんのですよ!

自分達がカッコいいと思う音楽やメンバー各々のルーツを柔軟に取り入れ、THE POLICEとしてそれらを論理的に消化・構築し、THE POLICEとしてリアルなテンションで放出する。
THE POLICE像について、「ロジカル」「テクニカル」「プログレッシブ」「ストレート」「衝動的」こんなイメージを同時に持つって事は、音楽を作ってリスナーに届ける工程の中で、これら全ての要素をリアルに網羅してるからだと思うんです。

何層にも折り重なった複雑構造を携えて、それらが結果的に物凄くストレートに届いてくる。とにかく一筋縄ではいかない!彼等の作品はいつ聴いてもワクワクします。

そんな訳で、私が勝手にシンパシーを感じてるTHE POLICE。その中でも大好きな「Synchronicity I」を今回カバーしました。

楽曲アレンジに関しては、先程申し上げたTHE POLICEのイメージを全て入れ込みたかったのです。とても理路整然としてる様と、ハイテンションで衝動的な様。自己分析にも繋がる重要な抽出作業に思えましてね。
そこで参考になったのが「Synchronicity I」のLIVE映像でした。
今回カバー作品を制作するにあたって、どうせならより深く掘り下げて完全に自分達の中に消化したいという思いから、我々は各アーティストの作品を片っ端から聴きまくったり観まくったりしたんです。
その中でTHE POLICEのLIVE映像と出会いました。
もう素晴らしいのなんのって!!
これだ!我々がカバーしたいTHE POLICEを象徴するのはこのテンション感だ!と全員ピンッときまして、各パートがその映像にインスパイアされた音を重ねていきました。

その後の工程は普段の曲作りと全く同じです。各々が出してきたアレンジに再度インスパイアされ、再構築を繰り返して最終形態を作り上げる。共有したイメージをレコーディングにて完全放出する。といった感じです。

歌に関して、男性ボーカルをカバーしたにも関わらず実は原曲と同じキーなのです。
色々試してみた結果、結局このキーが一番しっくりきました。

「Synchronicity I」は複雑さがループする事によってシンプルになっていくようにも捉えられるし、逆にシンプルさが交差する事によって複雑になっていく様にも捉えられる不思議な楽曲。

分析していくと、離れ離れの事象達がとある地点である規則性をもって一瞬交差するという事実が見えてきます。
それは偶然か必然か…まさに「シンクロニシティ」を音で体現している凄い作品なのです。

メロディはシンプルですが、リズムに対する配置が憎い!絶妙なポジションでシンクロニシティを表現しています。
歌詞もシンプルで散文的ですが、単語ひとつひとつの意味は哲学的です。ただこれらを全部組み合わせると非常に分かりやすくリスナーに意図が伝わる仕組みになっています。

この手法は本当に勉強になりました。
ワクワクと謎解きをしている気分でしたが「Synchronicity I」というパズルを全部バラバラにして再度組み立てる作業の中で、私の目からはいったい何枚の鱗が落ちたでしょうか。

物凄くSOUNDWITCHらしい工程を経て、物凄くSOUNDWITCHらしいカバー作品に仕上がったと思います。是非ご賞味あれ!

ではまた明日!
DAISY CHAINSAWの「Love Your Money」解説をお楽しみに。

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一輪の花 (HIGH and MIGHTY COLOR)編
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Trouble (SAMPOO)編
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トラブル!!!
リズム、ギターフレーズ、メロディー、声色、テンション、そしてSAMPOO2人のキャラクターに至るまで、まさに「Trouble」というタイトルがピッタリな完璧な楽曲!大好きなんです。

初めてこの曲を聴いたのは私がまだほんのガキンチョの頃でした。当時ローカルテレビ局で毎日ミュージックビデオが流れてる番組がありまして、ある日画面に映し出されたポップでカラフルなバッドガール2人に、私は一目で釘付けになったのです。
週ごとに新しいミュージックビデオに入れ替わるその番組。SAMPOO放送期間中は学校から一目散に帰宅してテレビにかじりつきました。(帰宅ギリギリの時間帯に放送されてたもんで)
「めっちゃ可愛い!もっとお姉さんになったらこんな風になりたい!」とドキドキワクワクで毎日同じ時間に同じ映像を観ること一週間。
ネットがまだ普及してない時代ですので、子供の私には彼女達の情報を入手する手段がテレビしかありませんでした。放映期間の一週間が終わるとこのミュージックビデオはもう観れないのです。とりあえず画面右下に映るカタカナ表記の曲名・アーティスト名を「トラブルのシャンプー」とメモした事を覚えています。

情報がない。本当にヤキモキするもんです。もう一度あの曲を聴きたい!彼女達を観たい!と願っても叶わないのです。
しばらく悶々としていたところ、歳の離れたお姉さんを持つ早熟なクラスメイトが「シャンプーというイギリスのアイドルが歌うトラブルって曲がめっちゃいい!」と言い出した為、自分の間違いが発覚するとともに音源(カセットテープ)も貸してもらい、幼い私は無事SAMPOOのTroubleと再会を果たす事ができました。
結局その直後すぐにSAMPOOは日本中で大人気になったので、労せずともテレビで度々みかけるようになるのですが…

まあそんな思い出話はさておき、ポップでカラフルでキッチュでなんかダルそう。
プロの不良少女達とキャッチーな楽曲が織りなす完璧なバランスの野良猫的バックストリート感!!
まさに世界中の人に歌われる為のポップソングだと思います。 
自分個人の思い入れプラス、SOUNDWITCHはどんなバランス感覚でこの名曲を料理出来るだろうという興味により、かなり早い段階でカバー候補に挙がりました。

(実は「Romanesque」ライブDVDにのみ収録されている「Electric Kiss」にはすでにこの曲のオマージュを散りばめているのです。)

拝啓、子供の頃の私へ。
君の憧れたSAMPOOを大人になった私がカバーするからね!!うへへ 敬具

まずは例に漏れずこの曲も完全コピーから開始。
その後楽器陣によってアレンジされたプロトタイプがデータで送られてきました。それを聴いた時私は思わずニヤリとしましたね。
「初期のTHE MAD CAPSULE MARKETSみたいやーー!!」と。
お気づきの方もいらっしゃるでしょうが、私達SOUNDWITCHのデジタルサウンドは海外バンドのみならず、THE MAD CAPSULE MARKETSにも計り知れない影響を受けています。同じく日本のアーティストで影響を受けたSOFT BALLETやBUCK-TICKとは対極のデジタルロックのルーツとして、今までも自分達の楽曲にその息吹が反映されています。

SAMPOOというバンドスタイルではないアーティストをカバーするにあたって、このテイストをぶち込んできた我がメンバーのセンスが心底誇らしくなりましたよ!

原曲が持つ圧倒的「不良感」とデジロック/デジタルハードコアの「ストリートヒーロー感」が必然的に惹き合わされた仕上がりになったのではないでしょうか。まさに「バックストリート無双」!!!

歌の面では、女性的なヒステリックさとテンションのムラっ気、移り気な様をイメージしました。
ティーンエイジャーの頃、夜遊びして終電逃してストリート難民になる事も多々あって、そんな時の空気感がやっぱりこの曲にシンクロするんですよね。おおっと!決して不良ではございませんし、さすがに車盗んだりはしませんよ(笑)
でも楽しい事とマジムカつく事が数秒毎に目まぐるしく押し寄せて、めっちゃテンション上がった途端なんだか急に死ぬ程ダルくなったりするあの感じ。その舞台はバックストリートで、どこにも根拠なんて無いのに気分は最強無敵!

デジタリックにアレンジされた楽曲にあてられて、原曲の持つイメージがより実体験とリンクするという不思議な感触でした。
音楽的バックボーンを含めた我々のリアルが、驚くほど自然な形で原曲イメージに呼ばれた結果だと思います。

怖いもの知らずな生意気サウンドをお楽しみください!

ではまた明日!
THE POLICEの「Synchronicity」をお楽しみに。

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