今日は
ページ『Car Audio Meeting in EAST』ではお知らせしてますが
各クラスの課題曲をお知らせいたします。
その前に審査で使用するメディアについてですが
最近はCDを使わないシステムも増えてきてますので
CD以外のメディアでも対応いたしますが下記の注意事項をご確認ください。
『注意事項』
・事務局が用意するメディアはCD、USB、コンパクトフラッシュになります。
・上記以外のメディア又ipodやウォークマン等のDAPで審査を希望される方は事前に審査課題曲を各自ご用意いただくようになりますのであらかじめご了承ください。
・審査曲の取り込みに関しましてはユーザー様で用意していただいたCDからリッピングするものとします。
・ハイレゾ音源の使用、アップサンプリングは原則不可になります。
ご不明な点は事務局へお問い合わせください。
「029-285-7097」
それでは課題曲を案内します。
*SQ(サウンドクオリティー)A、Bクラス
*三宅健サウンドアドバイスクラス
上記クラスは共通の課題曲で審査になります。
『1曲目』
マーカスミラー
アルバム「Afrodeezia」
トラック1: Hilife
≪聞きどころ、コメントです≫
マーカスミラーの最新アルバムからの1曲。
最近のライブではいつも最初に演奏される代表曲です。
冒頭、彼のベースにからむバスドラムの重低音が質感をもってコントロールできているか、そして続くアコースティックギター、キーボード、そしてコーラスが明快に分離しながら音楽としての一体感を保っているかどうかがポイントです。
『2曲目』
宇多田ヒカル
アルバム「Fantôme」
トラック3:花束を君に
≪聞きどころ、コメントです≫
宇多田ヒカル久々のニューアルバムです。
かつてのような弾け感は、もうココにはありませんが、歌手としての新しい表現力が感じとれます。
「花束を君に」はNHKの朝ドラ「とと姉ちゃん」の主題曲で、ドラマの放送開始当初から、宇多田が担当したことで話題になりました。
冒頭のピアノとボーカルの絡み。これぞ「宇多田」のちょっと切ないボーカルの質感が大切です。そして25秒で、ふっと間があって、彼女のため息のようなニュアンスを感じとりたい。
30秒あたりからはストリングスが優しくボーカルを支えます。
徐々にボリュームアップされて、42秒からドラムが右から左に流れます。ストリングスの切れ味のあるアタックが入り、音楽がグッと躍動します。
59秒からはビートが効いたバックが続きピアノが加わり、これにボーカルが乗って盛り上がってきます。
切なさからだんだんと明るさを増していくボーカルの表情、それをサポートするバンドの編曲の妙……わずか1、2分の中にドラマが展開されているのです。
次に
*『EMMAチャレンジクラス』
*『IASCAチャレンジクラス』では
各競技会指定の曲でルールに基づいての審査になります。
ご不明な点は事務局へお問い合わせください。
「029-285-7097」 担当:小倉、根本