Hermeto Pascoal E Grupoのライブに行ってきました! | サウンドプロダクション吟 ブログ

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どうも~内田で~す

 

 

お久しぶりです。今年もよろしくお願い致します。

 

そんな訳で新年一発目ライブに行ってきました。

 

今回はHermeto Pascoal爺さん80歳記念の来日♪

6年ぶりらしいが、年齢的に来日も限られてくるだろうと思い行ってきました。

 

尊敬する作曲家の一人なのですが、機会がなくライブは見たことがありませんでした。

 

今回のメンツは

Hermeto Pascoal (keyboard, accordion, teapot, bass flute, hisskeleton, cup of water…)
Itibere Zwarg (electric bass and percussion)
Andre Marques (piano, flute and percussion)
Jota P. (saxes and flutes)
Fabio Pascoal (percussion)
Ajurina Zwarg (drums and percussion)
R.I.P. Vinicius Dorin(1962-2016)

 

 

 

Vinicius Dorinと言う方が昨年なくなったのでSaxが新メンバーになったみたいです。

 

今回は渋谷WWW Xというライブハウス。

久々のスタンディングのライブで少し疲れましたが素晴らしい演奏でした。

 

 

Pascoal爺さんはFrank ZappaとかJohn Zorn的な感じで皆に指示しながら統括していて、自身のソロは少なめでしたが、御年80歳の爺さんとは思えない感じです。

 

元々昔からアルビノということもあり、髪も白いので年齢不詳の仙人感は出てましたが・・

 

Pascoalの曲はラテン系のブラジリアン・ジャズからプログレ、アヴャンギャルド系なのですが結構ユニゾン多めで結構演奏大変な曲が多いのでSaxの負担が結構でかいのですが、

新しいJota P.という人もかなり素晴らしい演奏でした。

 

そしてPianoのAndre Marquesさんは超絶で僕好みな演奏でしたね。

 

BassのItibere Zwargさんは押さえるところは押さえているのですが

なんか変わった面白いプレイが多くてよかったです。

 

息子でパーカッションのFabio Pascoalは足を悪くしたのか杖をついていましたが

演奏ではそれを感じさせないユーモアある演奏をしてくれました。

 

DrのAjurina Zwargはスタンディングだったので少し見えづらかったんですがこれもまたかっこいい演奏でした。イケメンでしたしね。名前的にBassのItibere Zwargさんの息子?

 

 Pascoal 本人は愉快で楽しそうにしてたのが可愛かったです。

ピアノソロの時にワイン(?)を飲んでご満悦してました。

 

 Pascoal 爺さんは色んな楽器を演奏することで知られていて、CDでもニワトリを使ったり

おもちゃ使ったり、自分のヒゲを「演奏」したりとアイデア豊富で

今回も変なの巻きつけた笛みたいなの吹いてました。

 

 

普段のPascoal 爺さん。 平常運転です。

なにより彼らのステージは超絶技巧もさることながら「楽しい」ステージで

そこが一番の魅力ですね。

 

80歳でも元気そうでなによりですね。100歳まで生きてほしいです。

 

Hermeto Pascoal E Grupoのライブ

 

 

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