架け橋 | そうちゃん日記 

そうちゃん日記 

聡太郎は生後10ヶ月で拡張型心筋症と突然診断されました。
海外での心臓移植手術を目指した日々。しかし、移植手術を受ける事は出来ませんでした。
経験しなければ伝えられないことがあることを感じ、聡太郎の残した何かを伝えられたらと思います。

今回の地震による計画停電、初日の昨日、神奈川県では回避することができたようです。
これも、多くの方々の節電により回避できたことですので、感謝でいっぱいです。

しかし、計画停電が行われない場合は突然の停電になることもあると報道されていて、それも心配でした。
在宅酸素使用の方が、地震の際の停電でお亡くなりになったニュースもありました。
そのような二次的被害が二度と発生しませんようにと、切に願います。


昨日は、地震以来…初めての外出で区役所と買い物に行きました。
出かける前には、食品などのストックを確認しました。
今までに買いだめしていた物を改めて確認し、台所も整理しました。

人によっての被害の受け止め方が、買うものや量に表れているようでした。
必要とする人に必要な物が与えられますように…。


被災地の方々にとっては、まだまだ安心できない日々。
家族の安否が少しずつ、確認が取れ始めている状況が報道されていました。
また、福島の原発で働かれている方々やご家族の方々の心配もあります。
自衛隊や警察、消防署、医療関係者など、本当に頑張って下さっています。

その中、被災地の方の声をニュースで聞きました。
家族と再会し涙を流して喜ばれている姿を見ては涙が出て、家族の安否が確認できない方々の涙を見ては涙が出ます。

ある被災者の方が、
「生きていて良かったのか、悪かったのか、気持ちが納得できていない状況です・・・。」
と…話されて、とても心に突き刺さりました。

納得…なんて、できないと思います。本当に…。
でも、それでも希望を持って欲しいです。
どんな時にも。

人は弱いけれど、人に支えられることで本当に強い存在に変れると思うのです。
今はまだまだ支援が行き届かず、余震の恐怖や原発の問題もあり、不安や恐怖の日々でもあるかと思います。
でも、いつも日本は災害から復興をしてきました。
私は、応援し、祈り、募金や節電をすることしか出来ませんし、そういうことでしか気持ちは送れないけれど、でも応援し信じています。

被災地で必死に働く方々や、被災者の皆様へ気持ちの架け橋を…。
今は、希望の光が見えなくとも、必ずその光は現れると信じています。
被災者の方々へのお見舞いを申し上げると共に、亡くなられた方々へのご冥福を心から祈り…。


栄光の架橋 ゆず 歌詞情報 - goo 音楽


<歌詞の一部を抜粋>

悔しくて眠れなかった夜があった
恐くて震えていた夜があった
もう駄目だと全てが嫌になって逃げ出そうとした時も
想い出せばこうしてたくさんの支えの中で歩いて来た

悲しみや苦しみの先に それぞれの光がある
さあ行こう 振り返らず走り出せばいい
希望に満ちた空へ