ありがとうございました。 | souママの卵巣ガン末期でも諦めるなんてできない! 娘の私のリウマチ日記

souママの卵巣ガン末期でも諦めるなんてできない! 娘の私のリウマチ日記

私の母が卵巣ガン末期の宣告を受けました。

幼い頃から、母の希望通りに生きてきた私。私のお願いも聞いて下さい。勝手に命をあきらめないで!

そんな、私と母の卵巣ガン末期闘病ブログです。

そして、青天の霹靂、私がリウマチに?リウマチ闘病も綴っています。

母に、会えました。


病院についた時の母は、


舌を支える筋力が落ちて、舌が喉を塞いで
ゴロゴロ喉を鳴らしながら、苦しそうに呼吸していて、

瞼を開ける筋力すらも落ちて、
片目は閉じてしまい、
かろうじて開いている左目を少し開いて私を見てくれました。


ママ、来たよ!

私が見える?わかる?

って聞いたら、片手を少し動かして
返事をしてくれました。


母はもう、話せない状態だったので、
私が、母への想いとか、
今までの事とか、

これから、元気になって一緒に帰って
ショッピングしたり、美味しい物を食べに行こうよ!なんて。私の願望も込めて
数時間、話をしていました。


時々、母が手を少し動かして返事をしてくれて、母と二人だけの、切ないけれど幸せな
数時間でした。


その後、母の指先が紫色に変わってきて、
呼吸が、大きく吸って吐く様に変化して…

苦しそうなので、母を呼びながら、
吸って~吐いて~を一緒に繰り返していました。

だんだん、私をじっと見ながら、
呼吸の間隔が長くなっていき、
私をおいていかないで!って言いながら、


最後に、吸って~


私だけが吸っていました。


母が旅立ってしまい、まだ、呆然自失の
状態でいます。
今、母と一緒に斎場にいますが、


今にも起き上がって、お喋りしてきそうな
母のお顔を、起きてくれないかな。って
見てしまいます。


今まで、母の頑張りを応援して下さり、
本当にありがとうございました。

私自身の気持ちの為にも、
もう少し、母の続きを書かせて下さい。