●原価率30%の固定概念はドリンクでハマりやすい | 100年続く飲食店目指すブログ

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飲食業界ではよく言われる原価率30%。

 

いわゆる1000円(税抜)の商品であれば300円の食材費用が掛かっているというやつですね

 

もちろん一般的な事なので、業態によっては20%だったり40%だったり、

 

最近では50%なんていうお店もあるのも事実です。

 

しかしながら、原価率が高いからと言っていいお店とは言えませんし、

 

観光地や某有名レストランなどでは20%以下というケースもあります。

 

その分、内装費用や人件費をかけて満足頂いているお店だったりするわけです。

 

しかしながら一般的な業態ではその常識にとらわれているケースも多く

 

特に注いだリ、栓を抜くだけのドリンクでは

 

全てそのまま原価30%として値付けしてしまっている事も時折見かけます。

 

極端な事を言えば、お客様に喜ばれて、お店の採算が合えば何%でもいいわけで、

 

原価率が低くくて成り立つのであれば、それだけ別な付加価値があるともいえます。

 

手間をかける料理以上に、いくら頂くことが出来るお店なのかを考える必要があります。