〇大発表 次回4月15日「ソウル・サーチン・ラウンジ54」は『江守アイのアラバマ物語』 | 吉岡正晴のソウル・サーチン

吉岡正晴のソウル・サーチン

ソウルを日々サーチンしている人のために~Daily since 2002

〇大発表 次回4月15日「ソウル・サーチン・ラウンジ54」は『江守アイのアラバマ物語』

 

【The Legend Of Dance & Soul Next Soul Searchin Lounge 54】

 

レジェンド。

 

毎回おもしろい音楽経験、キャリアを持つレジェンドを招き、その半生をインタヴュー形式であたかもソウル・バーのカウンターに座りながらじっくり聴く歌舞伎町で密かな話題のトークショー「ソウル・サーチン・ラウンジ」。その第54回に、ソウル界、ダンス界のレジェンド江守アイさんが登壇する。2020年4月15日(水)新宿カブキラウンジ。江守さんの登壇は、2018年6月以来、約2年ぶり2度目。

 

江守印イラスト

 

前回は江守さんが漫画家を目指し新宿で夜な夜なディスコに出入りしているうちに、米軍兵士たちと知り合い、どっぷりとブラック・カルチャーに浸かり、六本木で伝説のディスコ「アフロ・レイキ」をプロデュースするあたりから話が始まった。1974年頃からソウル・イラストレーターとして活躍し始め、多くのディスコ、ソウル作品の日本盤のジャケットを描くようになった。また店舗プロデューサーとしても、「アフロ・レイキ」以来、いくつもの店舗をプロデュース。中でも1999年から始まった日本の「ソウル・トレイン・プロジェクト」を統括、東京のFM局Jウェイヴで月曜から金曜まで生放送されるラジオ番組『ソウル・トレイン』、お台場にカフェ&レストラン「ソウル・トレイン・カフェ」をオープンしたりした話などに。

 

ただやはり時間が足りなくなり、漏れた話は後日へ先送りされていたものを今回、またじっくりお話を聴こうと思う。

 

今回は、江守さんがプロモーターとしてあこがれのテンプテーションズのリード・シンガー、エディー・ケンドリックスの来日を実現したことから始まるデイヴィッド・シーのレコーディングにつながる『アラバマ物語』などにフォーカスしようということになっている。

 

江守藹作・ザ・タイムの作品

 

~~~

 

江守藹(江守アイ)プロフィール

 

江守さんは、1948年(昭和23年)6月8日生まれ。1960年代後期からブラック・ミュージック、ジャズ、ソウルに興味を持ち、のめりこむようになった。米軍基地に出入りし、アフリカン・アメリカンの友人を作り、踊りや音楽を学ぶようになる。当初から画家志望だった彼は1970年代になると、イラストの仕事をするようになり、1974年のディスコ元年以降は、日本でリリースされるソウル、ディスコ系のレコード盤のジャケットのイラストを多数描くようになり、ソウル、ディスコのイラストといえば、江守さんのイラストが載るようになった。

 

1975年六本木にこれも伝説となるディスコ「アフロ・レイキ」を開店、さらに、1978年には赤坂に食事もできてライヴを楽しめるような大人のレストラン・クラブ「ブッツィーず」を開店。一方、自身もダンサーとしてネッシー・ギャングの一員として全国を飛び回り、様々なソウル・ステップの普及に努めた。現在も、ダンスとブラック・カルチャーを教えるレクチャーを毎月定期的に行っている。

 

またドン・コーネリアスと知己を得、日本で「ソウル・トレイン・カフェ」をオープンしたのも江守さんだ。

 

2018年6月にちょうど古希(70歳)を迎え、いくつかのイヴェントに登場、この「ラウンジ」にも江守さんの「古希記念月間」のイヴェントとして登壇した。

 

まさに、ソウル界、ブラック・ジャズ界、ダンス界の生き証人でレジェンドでもある江守アイさんの話は、日本におけるソウル・ミュージックの歴史を知る上にも貴重な一日となりそうだ。

 

ご予約はお早目に。

 

江守藹ジャケット=ファンキー・ビューローの「ブギー・ウォーク」

 

~~~

 

江守さんとは70年代半ばからのおつきあいで大変よくしていただいているので、積もる話もたくさんありそうで、またまた話が脱線しまくりそう。一緒に編集した『ギャングスタ―』という雑誌や、ルーファス・トーマス、デイヴィッド・シーらとの話なども聴きごたえたっぷりのはず。毎回、永久保存回が続くが「ソウル・サーチン・ラウンジ」だが、今回も間違いなくソウルの歴史、ダンスの歴史の生き証人だけにおもしろい話、満載だ。現在毎週月曜日に目黒で行われている人気の『江守塾』のこぼれ話なども聞いてみたいところだ。

 

江守さんと吉岡正晴が手作りで一緒に作った雑誌「ギャングスタ―」 7号刊行された

 

~~~~~

 

「ソウル・サーチン・ラウンジ」第54回~2020年4月15日水曜,ソウル、ダンス界のレジェンド、江守アイさん登場決定

 

 

■「ソウル・サーチン・ラウンジ」イヴェント概要

 

            概要

 

タイトル 「吉岡正晴のソウル・サーチン・ラウンジ~No.54~レジェンド江守アイさんを迎えて~江守アイの『アラバマ物語』」

日時 2020年4月15日(水)開場18時30分、第一部=19時30分~20時30分、第二部=21時~22時 (入れ替えなし、通しでお楽しみいただけます)

場所 カブキラウンジ

住所 東京都新宿区歌舞伎町 1-23-13 TC大滝ビル5階 (1階は出会いカフェ・キラ)

電話 03-6205-5125 (問い合わせは下記予約メール送り先までおよせください)

入場料 2000円(1ドリンク付き)当日、現地でお支払いください。

 

出演

 

司会 吉岡正晴

ゲスト 江守アイ (ソウル・イラストレーター、ダンサー、江守塾塾長)

サポートDJ OSA(流浪のラーメン・サーチャー)

http://kabukilounge.tokyo/

座席数 約30

 

予約方法 下記メールアドレスへ「ソウル・サーチン・ラウンジ」参加希望と書き、参加人数、お名前、連絡先などを明記してお送りください。折り返し、確認メールを差し上げます。なお、携帯メールなどで受信ドメイン指定をされている方はsoul_searchin_lounge@yahoo.co.jp からのメールを受信できるように設定してください。予約なしでも入れますが、予約をいただけば優先的にお席を確保いたします。

予約メール送り先 

soul_searchin_lounge@yahoo.co.jp

 

ポイントカードお持ちの方、ポイントしっかり押します。ポイント10個で素敵なプレゼント進呈。

 

~~~

 

■江守さんの著書

 

アメリカ南部を聴く

1998/12/10

江守 藹

YMM

https://goo.gl/LFGTnS

 

黒く踊れ!―ストリートダンサーズ列伝

2008/10/01

江守 藹

銀河出版

https://goo.gl/VqR7AY

 

~~~~~

 

ENT>SOUL SEARCHIN LOUNGE>54>Emori, Ai

ENT>ARTISTS>Emori, Ai

 

 

 

 

 

-1000