吉岡正晴のソウル・サーチン

吉岡正晴のソウル・サーチン

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キャット(プリンスのダンサー)62歳で急死

 

(訂正、キャットの生年はこれまで1964年とされてきましたが、今回の訃報でニューヨーク・タイムズがマネージャーの言葉として、キャットは1962年生まれと発表していますので、1962年に修正します。~2024年9月26日20時)

 

【Cat, Prince’s Dancer, Dies At 60】

 

訃報。

 

「キャット」の愛称で知られるキャサリン・ヴァニース・グローヴァ― Catherine Vernice Glover = Cat が2024年9月24日に死去した。60歳。プリンスの元にいたダンサー、ラッパー。彼女のフェイスブックで公表。死因、死去した場所などの情報は明かされていない

 

 

 

 

https://x.gd/p1Qer 

記事→

https://x.gd/2c2kD 

 

1962年7月24日シカゴ生まれ。1986年テレビのオーディション番組『スターサーチ』に「パット&キャット」として出演、8週間中7週優勝したが最後で勝てず優勝賞金(10万ドル)は獲得できず。これを見たデイヴィッド・ボウイ、プリンスから声がかかり結局、プリンスのダンサーに。

 

プリンスの1987年3月発売の『サイン・オー・ザ・タイムス』のツアーに帯同。同時期の音楽ビデオなどにも登場。同ツアーのライヴ映画にも顔をだしている。続く「ラヴセクシー・ツアー」にも帯同。『ブラック・アルバム』収録の「シンディC」、『ラヴセクシー』収録の「アルファベット・ストリート」でラップを披露。

 

音源

Prince Sign O' The Times Paris 1987

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=wL8Uy1VJuE0

 

プリンス自身のレーベル、ペイズリーパークからアルバム発売が予定されたが、中止になった。その後、プリンスの元を離れ、自身で『キャットウーマン』のEPを1989年に出した。さらに、ソロ活動を続け、ボム・ザ・ベースのティム・シメノンらと録音した。

 

Cat Catwoman (3:45)

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=ejn9Fmdbdbw&t=3s

 

Prince Sign O’ The Times (約58:56)

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=EVolCHbpk34

 

~~~

 

プリンスのことならお任せ、キッドさんのNPGプリンス・サイトでのキャットについてのニュース記事

 

https://npg-net.com/2024-09-25/

 

 

OBITUARY>Cat>7/24/1962 – 9/24/2024, age 62

 

 

モントルー・ジャズ・フェスティヴァル・ジャパン、2024年12月に横浜で開催

 

【Montreux Jazz Festival Japan : December 2024, At Pia Arena MM】

 

 

モントルー・ジャズ。

 

スイスのモントルーで毎年7月に開催されているジャズ・フェス、「モントルー・ジャズ・フェスティヴァル」の日本版2024年版が2024年12月6日(金)から8日まで横浜のピア・アリーナで3日間にわたって行われる。先行でチケットが2024年9月20日(金)午前11時から9月29日(日)まで発売される。ハービー・ハンコックが総合プロデューサー的な立ち位置で入り、自らも出演。ほかに、ヨウコカンノ・シートベルツ、ベアリストックス、ウォンク、トモアキ・ババ・エレクトリック・ライダーズ(スペシャル・ゲスト・ビッグ・ユキ)、そして、小曽根真トリオらが登場する。

 

モントルー・ジャズ・フェスティヴァル・ジャパンは、2015年に初めて開かれたが、とりあえず、2015年から2017年まで3 回開催、2018年は休み、その後、2019年は3日開催予定が、台風接近のため、1日だけの開催となっていた。その後コロナ禍で休止、2024年は5年ぶり第5回目になる。

 

元々の「モントルー・ジャズ・フェスティヴァル」は1967年6月からクロード・ノブスによってスイスのモントルーで始まった。現在は毎年7月に約2週間、レマン湖湖畔のモントルーで開催されている歴史に残るジャズ・フェス。ここからは多くの名盤ライヴアルバムがでている。現在まで、コロナ禍の2回休みを除いて、計55回開催されている。

 

https://montreuxjazzfestival.jp/

 

2024年12月6日(金) 開演18:00 終演21:40予定

ハービー・ハンコック / YOKO KANNO SEATBELTS ~Special set(仮)〜

 

2024年12月7日(土) 開演15:30 終演21:00予定

YOKO KANNO SEATBELTS / WONK

and more!

 

2024年12月8日(日) 開演14:30 終演21:40予定

ハービー・ハンコック / Bialystocks /

小曽根真トリオ「TRiNFiNiTY+」(Tp.松井秀太郎/Sax.陸悠)/

TOMOAKI BABA ELECTRIC RIDERS  Special Guest: BIGYUKI

 

プリセール(先着)

 

販売開始

 

2024年9月20日(金)11:00~9月29日(日)23:59

 

1日券 

 

VIP32000円税込み

S席18000円税込み

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3日通し券

VIP90000円税込み

S席50000円税込み

 

問い合わせ

ぴあライブインフォメーション

0570-017-230

平日12時~15時

 

~~~~

 

各種SNS

 

ツイッター

https://x.com/mjfj_official

 

https://www.instagram.com/mjfj_official/

 

https://www.facebook.com/mjfjp

 

https://www.youtube.com/@montreuxjazzfestivaljapan7164

 

ENT>FESTIVAL>Montreux Jazz Festival Japan 2024

ジャズ・サックスの匠ベニー・ゴルソン95歳で死去~映画『ターミナル』で最後のサインをするアーティスト

 

【Sax Virtuoso Benny Golson Dies At 95】

 

 

訃報

 

名ジャズ・サックス奏者、ベニー・ゴルソン Benny Golson が2024年9月21日マンハッタンの自宅で死去した。95歳。娘さんが発表した。死因などは公表されていない。1929年1月25日フィラデルフィア生まれ。「アイ・リメンバー・クリフォード」など多数の名作、名演を生み出した。https://x.gd/0yWYr 

 

来日多数。2019年8月、東京・大阪の帝国ホテルで行われた「インペリアル・ジャズ2019」への出演が最後の来日。

(追記・修正、当初2019年6月としましたが、その後、Xで@shu0728さんから2か月後にも来ているとのご指摘を受けましたので、修正しました。@shu0728さんありがとうございます)

 

 

Benny Golson, saxophonist and composer of eloquence, dies at 95

WRTI Your Classical and Jazz Source | By Shaun Brady

Published September 22, 2024 at 10:12 PM EDT

https://www.wrti.org/arts-desk/2024-09-22/benny-golson-saxophonist-and-composer-of-eloquence-dies-at-95

 

 

Master tenor saxophonist Benny Golson dies at his home in Manhattan at the age of 95

WBGO | By Doug Doyle

Published September 23, 2024 at 12:16 AM EDT

https://www.wbgo.org/music/2024-09-23/master-tenor-saxophonist-benny-golson-dies-at-his-home-in-manhattan-at-the-age-of-95

 

 

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ベニー・ゴルソンは、1929年1月25日フィラデルフィア生まれ。ブラック大学の名門ハワード大学を卒業、ニューヨークをベースに多数のセッション、レコーディング、ツアー

参加。自身多数のアルバムをだした。

 

自作曲も多く中でも親友のクリフォード・ブラウンが交通事故で若くして死去、それを追悼して書いた「アイ・リメンバー・クリフォード」は多くのカヴァーを生み、ゴルソンの代表作なった。

 

来日も多数。

 

I Remember Clifford – Benny Golson

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=4QzZZRflVz8

 

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クリスチャン・マクブライドがフェイスブックに追悼文を書いた。

 

"Benny Golson. He was everything - a great player, writer, arranger, orchestrator, bandleader, scholar, author, mentor, husband, father, friend. And yes, he was also from Philly. He represented that era of manners, decorum, class and sophistication. When he played, however, he could easily turn into a fire breathing North Philly dragon! I was deeply honored to play in many of his groups from late 1990 to about ‘93. I’m forever thankful that he gave me a shot to play with him and see and experience greatness and wisdom. May you RIP, Benny."

 

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ベニー・ゴルソンが登場する映画『ターミナル』について。久々に読んだら、よくまとまっていたので、再掲載。それにしてもベニー・ゴルソンを映画公開時にライヴで見たというのもなかなかいいタイミング。それももう19年も前というから、時が経つのは本当に早い。

 

 

A Great Day In Harlem

 

この映画のキーとなる一枚の写真「ア・グレイト・デイ・イン・ハーレム」。ここに映っている57人のうち、ベニーの逝去で、なんと唯一の生存者はソニー・ロリンズ(1930年9月7日生まれ)のみになってしまった。彼は現在94歳。ベニーの1歳年下だ。

 

 

Benny pointed out himself on “A Great Day In Harlem”

 

 

この写真について深掘りしたドキュメンタリー(約59分)

 

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=77hHFQNob5Q

ナレーションはクインシー・ジョーンズ

 

映画『ターミナル』でナヴァルスキー(トム・ハンクス)がベニー・ゴルソンにライヴ直前にサインをねだるシーン

The Terminal Benny Golson (約3分40秒)

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=YHE8mDiZwo8

 

ここで演奏し始めた「キラー・ジョー」の別ヴァージョン

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=Kv1rgEJqLx8

 

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予告編

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=iZqQRmhRvyg

 

それにしても、トム・ハンクスの東欧訛りの英語がかなりうまい。

 

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2005/01/26 (Wed)

The Movie "Terminal": The Reason Victor Came To USA

(映画『ターミナル』についての感想文です。後半ネタバレになります。先入観なしにご覧になりたい方はご注意ください)

 

約束。

 

東欧の国クラコウジアからある目的を持ってニューヨークにやってきたひとりの男。その名はヴィクター・ナヴォルスキー(トム・ハンクス)。だが彼がジョンFケネディー空港に到着すると、彼の母国でクーデターが起き、アメリカとクラコウジアとの国交が断絶した。そのため、ナヴォルスキーは、アメリカに入国できず、しかも、母国に帰ることもできなくなった。彼はしばし空港内にとどまらなければならなくなった。

 

空港は様々な出会いが訪れる場所。まさに出会いの宝庫だ。そんな中で英語もおぼつかないナヴォルスキーにも様々な出会いが訪れ、ドラマが生まれる。美人のフライトアテンダント、アメリア(キャサリン・ズィータ・ジョーンズ)、国際空港の国境警備主任フランク(スタンリー・トゥッチー)などといったいどんなことが起こるのか。徐々に空港の人たちと親しくなり、友情が深まっていく。彼がいつも大事そうに持っている空き缶の中には何が入っているのか。

 

スティーヴン・スピルバーグ製作・監督のハートウォーミングな映画『ターミナル』だ。

 

予告編

The Terminal (2004) Trailer

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=dgXyQUMRpj4

 

レンタルあるいは購入

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=IVoLzA5ymLc

 

 

(以下、ネタばれになります)

 

さて、映画の最後のほうで、ヴィクターがアメリカにやってきた理由が明かされる。彼が常に大事そうに持っていた空き缶にその秘密があった。そこには、40年以上も前に雑誌エスクワイアーに掲載された一枚の大きな写真が入っていた。これは、1958年8月にニューヨークのハーレムで撮影されたもので、59年1月号の同誌に見開きで掲載された。被写体は、ニューヨークで当時活躍していたありとあらゆるジャズ・ミュージシャンたち。カメラマンは57人のミュージシャンを一堂に集めて大きな写真をとった。

 

ヴィクターの父はジャズ好きで、ここに映っている写真のミュージシャンすべてからサインをもらおうと考えた。しかし、父はひとりのミュージシャンのサインをもらう前に他界してしまった。そこで、息子は父の意志を継いで、その最後のまだサインをもらえていないミュージシャンに会うために、ニューヨークにやってきたのである。そのミュージシャンこそが伝説のサックスプレイヤー、ベニー・ゴルソンだった。

 

東欧からの訪問者、ヴィクターにとってベニー・ゴルソンと会ってサインをもらうことは、父への約束だった。56人のサインのはいった写真を持って、ナヴォルスキーはライヴハウスで演奏している57人目のベニー・ゴルソンの元に歩み寄る。演奏を始めようとしていたゴルソンは、「サインはショウの後で」と答えて演奏を始める。演奏が終って、無事サインをもらえたナヴォルスキーは大喜びしながら、JFKに帰る。

 

僕は、こういうストーリーが大好きだ。たくさんのアーティストが映っている写真にサインをもらい、最後に残ったアーティストのサインをもらう瞬間って、どんなものだろう。どれほど嬉しいことか。しかも、この場合、そのサインは父と息子という2世代に渡って、完成をみた。スピルバーグは実にうまい物語を作るものだ。職人芸の脚本、そして、もちろん、各俳優のうまさも充分でている佳作だ。

 

そして、そのベニー・ゴルソンが日本にやってくる。サインをもらいに行くしかないではないか。

 

(続く)

 

http://www.terminal-movie.jp/

 

■ブルーレイ 『ターミナル』

https://amzn.to/3e01ULx

(1000円以下)

 

ENT>MOVIE>REVIEW>Terminal

 

2005/01/27 (Thu)

57th Man Benny Golson Live At Blue Note

(昨日からのつづき)

 

57番目。

 

『ターミナル』効果があってか、ブルーノートは火曜日だというのにほぼ満員。『ターミナル』を見た音楽好きは、みなベニー・ゴルソンのライヴがあると聞けば来るだろう。(笑) 観客の中にはマーカス・ミラーの姿も見えた。僕がベニー・ゴルソン名義のライヴを見るのは初めて。

 

今回はドラムス、ベース、ピアノにベニーのサックスという4人編成。みなそれぞれ持ち場をしっかり守り、いい演奏を聴かせる。古いスタンダードナンバー「シュリー・ウィズ・ザ・フリンジ・オン・トップ」で始まったライヴは、2曲目の前でベニーがマイクを持ってこう話し始めた。

 

「昨年、私たちはスティーヴン・スピルバーグの映画に出演する機会がありました。映画は『ターミナル』というもので、撮影現場ではスピルバーグやトム・ハンクスたちと楽しい一日を過ごしました。それから帰ってきて、私たちはその映画出演に影響を受けて(インスパイアーされ)、アルバムを作ることにしました。そうして出来上がったのが『ターミナル1』です。そこから、タイトル曲をお送りしましょう」

 

実に渋い。落ち着いた音。ゆったりとした余裕の音だ。ベニー・ゴルソンは1929年(昭和4年)1月25日、ペンシルヴェニア州フィラデルフィア生まれ。ワシントンDCの名門ハワード大学で音楽を学んだという。さすがにインテリだけあって、司会も落ち着いた知性を感じさせた。そして、この日は彼の誕生日ではないか。

 

彼はさまざまなジャズの名曲を書いている。その中のひとつが「アイ・リメンバー・クリフォード」。さすがにこれは人気が高い。ひときわ大きな拍手が彼らを待ち受けていた。

 

ところで、彼がステージに上がっているところで、サインをねだる者はいなかった。(笑) ライヴが終った後、ドラムスのカール・アレンがカウンターのところにいたので声をかけた。「『ターミナル』のライヴシーンではあなたも一緒に演奏していたのですか?」 「もちろん、プレイしていたよ」 「あの撮影はどこで?」 「モントリオールだよ」 「へえ、撮影はどうでした?」 「みんないた。スピルバーグ、トム・ハンクス…。とても楽しかった」

 

映画ではニューヨークの設定だが、なぜか撮影はモントリオールだったというわけだ。

 

ベニー・ゴルソンのライヴ、それは57番目の男のライヴ。

 

Setlist:

 

show started 21:41

1. Surrey With The Fringe On Top

2. Terminal 1

3. Seven Minds

4. Along Came Betty

5. I Remember Clifford

6. Whisper Not

7. (Theme)

Enc.

show ended 23:14

 

メンバー。

 

ベニー・ゴルソン(サックス)、

マイク・ルドン(ピアノ)、

バスター・ウィリアムズ (ベース)、

カール・アレン(ドラムス)

 

Benny Golson(sax)

Mike LeDonne(p)

Buster Williams(b)

Carl Allen(ds)

 

ブルーノート東京で2005年1/24(月)~1/29(土) まで。

 

http://www.bluenote.co.jp/art/20050124.html

 

ベニー・ゴルソン 『ターミナル』

ターミナル

https://amzn.to/3g4boXP

 

(2005年1月25日火曜セカンド、ブルーノート東京=ベニー・ゴルソン・ライヴ)

 

ENT>MUSIC>LIVE>Golson Benny

 

 

■オリジナル・リンク

 

2005/01/26 (Wed)

The Movie "Terminal": The Reason Victor Came To USA

http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200501/diary20050126.html

 

2005/01/27 (Thu)

57th Man Benny Golson Live At Blue Note

http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200501/diary20050127-1.html

 

OBITUARY>Golson, Benny, 1/25/1929 -9/21/2024, 95 year old

 

 

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ブルーノート・ジャズ・フェスに登場したタンク&ザ・バンガスは、今日(9/23)・明日(9/24)単独コンサート

 

【Tank & The Bangs Solo Live】

 

 

2度目。

 

ニューオーリンズ出身のライヴ・バンド、タンク・アンド・ザ・バンガスが、「ブルーノート・ジャズ・フェス2024」出演のために2020年1月以来2度目の来日を果たしている。フェス後、今日(9月23日月)明日(9月24日火)、2日間、ブルーノート東京で単独公演を行う。

 

タンク&ザ・バンガスの「タイニー・デスク・コンサート」 (2017/3/20up) 3月10日に行われたもの (約23分48秒)

 

Tank And The Bangas: NPR Music Tiny Desk Concert

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=QKzobTCIRDw

 

Set List:

 

"Boxes And Squares"

"Quick"

"Rollercoasters"

 

Musicians:

 

Tarriona Tank Ball (vocals); Jelly Joseph (vocals); Merell Burkett Jr. (keys); Norman Spence II (keys); Joshua Johnson (drums); Jonathan Johnson (bass); Albert Allenback (saxophone)

 

チケットはこちらから 予約はウェッブからのみ

https://www.bluenote.co.jp/jp/artists/tank-and-the-bangas/

 

ブルーノートの案内文

 

ポジティヴでハッピーな圧巻のパフォーマンス アメリカ最高のライヴ・バンドが再登場

 

ポジティヴでパワフルなメッセージと多幸感あふれるポップ・サウンドで、“アメリカで最も素晴らしいライヴ・バンド”と絶賛されるニューオーリンズ発のソウル・バンド、タンク・アンド・ザ・バンガスが再登場!歌手/詩人のタリオナ “タンク” ボールを中心に2011年頃から活動を本格化。2017年のNPR「タイニ―・デスク・コンテスト」では6000人の参加者の中から満場一致の称賛を受け優勝し、2019年にはメジャー・デビュー作『グリーン・バルーン』を発表。ジェイコブ・コリアー、レイラ・ハサウェイ、クエストラヴらを迎えた最新作『レッド・バルーン』ともどもグラミー賞にノミネートされた。2020年の初来日公演で満場の客席を沸かせた圧巻のパフォーマンス、世界中から愛される彼らとの再会が待ち遠しい。

 

 

Tank & The Bangas

https://bluenotejazzfestival.jp/artists/tank-and-the-bangas/

 

■最新曲ビデオ

 

Tank and the Bangas - Little Things (feat. Yaya Bey) (Lyric Video) (9/13/2024)

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=X0PIqdBsGIg

 

Tank and the Bangas - Remember ft. Samara Joy and Robert Glasper (Official Lyric Video) (8/23/2024)

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=Owve9BpvCxI

 

■グループ、ユーチューブ・チャンネル

 

 

https://www.youtube.com/channel/UCxmID5JJmXvI7HTNFOf6L8Q

 

■音楽サーヴィス

 

https://www.youtube.com/redirect?event=channel_header&redir_token=QUFFLUhqbWowcVdacUR5R25fOGxZa3FJbWhzbHFUWVdoQXxBQ3Jtc0tsZFBSZ3JtejZlRHNfYkdRQmNYaTJYcDhlOUxNVnhKSnJPWWNpeHN2U1NuVXVTcXhTZndWVnU2aGZHZUlON200NnU5VERJVWZLeVhHbWFBbEpQRy1QUno5QTUtWHd3empQOURQcm1YYkd2YzJQcEZIcw&q=TankAndTheBangas.lnk.to%2FHMSsave

 

 

■ソウル・サーチン/ソウル・トゥ・ソウル関連記事

 

カフェ・ドゥ・モンド~ニューオーリンズの観光名所

2022年5月30日

https://note.com/ebs/n/n04fc09689e75

 

 

 

ENT>ARTIST>Tank & The Bangas

ブルーノート・ジャズ・フェス2024~2日目、今日午後から

 

【Blue Note Jazz Festival In Japan 2024】

 

 

8年ぶり。

 

東京のライヴハウス、ブルーノートがしばらく前に展開していた「ブルーノート・ジャズ・フェスティヴァル・イン・ジャパン」が、コロナ禍の休止を経て、久しぶりに開催された。2024年9月21日(土)、22日(日)、東京・有明アリーナで行われている。

 

ブルーノート・ジャズ・フェスは日本では2015年と2016年に開催された。2017年は開催が発表されていたが、出演者の急病を理由に開催9日前に急遽中止となっていた。今回で8年ぶり、3回目の開催となる。

 

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会場は僕自身初めて行く有明アリーナ。ジョージ・クリントンとナスを見た。

 

会場の近くになかなか駐車場が見つからず、けっこう遠くに停めてしまい、かなり歩いた。着いたときにはジョージのショーもけっこう進んでいた。ジョージのライヴはいつも通り。のりのいいおなじみの「ギヴ・アップ・ザ・ファンク」や古いヒット「フリー・ユア・マインド」あたりで盛り上げていた。

 

初めての会場、かなり大きくて驚いた。この前ジャネットを見たKアリーナくらいあるのか。3階の一番後ろの席だったので、ステージまでの距離はかなりあった。逆に全体像の写真が撮れた。

 

 

ナスは、ヒップホップ・ファンとみられるファンからは熱狂的に受け入れられていた。バックに映る映像には、『ソウル・トレイン』のもの、ラジカセの映像など昔のソウル・ミュージック好きでもあるナスの趣味が思い切り出ていた。

 

ジャズ・フェス、2日目(2024年9月22日)は、ナイル・ロジャーズ&シック、マーカス・ミラーなどが登場する。ほかに、キャンデイ・ダルファー、スナーキー・パピー、シカゴが登場。

 

グーグル・マップはけっこう使い倒しているのだが、帰り道になぜか迷った。(笑)

 

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ホームページ (当日券もあるようです)

https://bluenotejazzfestival.jp/

 

タイムテーブル

https://bluenotejazzfestival.jp/timetable/

 

ブルーノートのサイトにナイル・ロジャーズ&シックの今回の見どころなどを書いた。

 

https://bluenotejazzfestival.jp/features/features-240911/

 

 

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LIVE INFORMATION

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Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN 2024

2024 9.21 sat., 9.22 sun.

Open12:00pm Start1:00pm

https://bluenotejazzfestival.jp

 

★NILE RODGERS & CHICは 9.22 sun. に出演!

 

▶︎9.21 sat.終了

NAS / PARLIAMENT FUNKADELIC feat. GEORGE CLINTON / MISIA & ⿊⽥卓也BAND / TANK AND THE BANGAS / .ENDRECHERI.

 

▶︎9.22 sun.

CHICAGO / MARCUS MILLER / NILE RODGERS & CHIC / SNARKY PUPPY / CANDY DULFER

 

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■過去ナイル・ロジャーズ関連記事

 

(膨大な量がありますが、ほんの一部を)

 

ナイル・ロジャーズ~ブラック・ライヴス・マターに自身の体験を含めてコメント~ウィ・アー・ファミリー基金からサポート

2020年6月20日

https://note.com/ebs/n/nf21bb2cfe4a8

 

シック/ナイル・ロジャーズ・ライヴ~デュラン・デュランのオープニングに登場

2017年09月22日(金)

https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12312756804.html

 

シック/ナイル・ロジャーズ・ライヴ~音楽の力は無限

2015年12月14日(月)

https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12105303749.html

 

ナイル・ロジャーズ&シック~ナイルにとっての特効薬~ナイルと日本の絆がスパークした瞬間 (感動のカウントダウン・ライヴの様子)

2013年01月08日(火)

http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20130108.html

 

シック・ナイル・ロジャーズ、バーナード・エドワーズの命日にライヴ~12月年末カウントダウンに再

2012年04月20日(金)

http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11227042415.html

 

ナイル・ロジャーズ、1日だけのブルーノート・ライヴ

2011年05月31日(火)

http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10907507216.html

 

ナイル・ロジャーズ、万感の思いを込めて15周年ライヴ・スタート

2011年04月14日(木)

http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10860777137.html

 

ナイル・ロジャーズ来日記念特集~過去ナイル関連記事

2011年04月15日(金)

http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10861031113.html

(過去記事一覧)

 

ナイル・ロジャーズ最新情報『ソウル・ブレンズ』に生ゲスト&ブログ翻訳~プラネットC

2011年04月18日(月)

https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10863907598.html

 

『プラネットC』第1回から第94回までの全エントリー

https://ameblo.jp/soulsearchin/theme-10032211060.html

その後数か月後に再度復活。

 

『プラネットC(癌惑星)を歩いて』 ナイル・ロジャーズ著  第94回~96回

2011年04月24日(日)

https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10870231797.html?frm=theme

 

(現在は、ナイルのサイトで閲覧できないようだ)

 

■ ソウル・サーチン第4話(電子書籍)~シック・ナイル・ロジャーズ物語~友情という名のメロディー (ナイル・ロジャーズとバーナード・エドワーズを巡る感動の物語)

385円(税込み)

 

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■マーカス・ミラー関連記事

 

前々回の来日時

◎マーカス・ミラー @MarcusMiller959 ~新春第一弾ライヴ @TheButters

2019年01月14日(月)

https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12432661472.html

 

前回2022年9月は参加せず

 

■マーカス・ミラー~ロイ・ハーグローヴ追悼文

 

マーカス・ミラー~「イスタンブールの夜は更けて~ロイ・ハーグローヴの思い出」

2018年11月07日(水)

https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12417249855.html

 

マーカス・ミラー@ブルーノート、ジャズとソウルの狭間に立つベースマン

2016年09月27日(火)

https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12203630728.html

前々回の来日時のライヴ評

 

マーカス・ミラー・ライヴ~ワールドトラヴェラーの面目躍如(セットリスト付き)

2015年02月22日(日)

http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11992570097.html

 

続・マーカス・ミラー~全ショー満席に~アルバム・ディスコグラフィー

2015年02月17日(火)

http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11990783998.html

 

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ENT>LIVE>Chic

ENT>LIVE>Marcus Miller

ENT>Blue Note Jazz Festival