○◆ 「ソウル・サーチン・ダイアリー」10周年 | 吉岡正晴のソウル・サーチン

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ソウルを日々サーチンしている人のために~Daily since 2002

○◆ 「ソウル・サーチン・ダイアリー」10周年

【10th Anniversary Of Soul Searchin Diary】

継続。

ごらんいただいている「ソウル・サーチン・ダイアリー/ブログ」は、2002年6月5日から始まった。実際に5日付は当ブログを管理していただいている長渡さんが書かれたもので、僕は次の6日付けを書いた。すでに10年は過ぎているが、6月から10月頭までは、ときどき気が向けば書く程度だった。それが10月6日以降、毎日書くようになった。そもそも「ソウル・サーチン」のホームページは長渡さんから「ホームページ作りませんか」と誘われたことから始まった。最初はなんかおもしろそうだからと二つ返事で始め、ダイアリーなどもボツボツ書いていたが、10月6日以降毎日書くようになり、それが意外と続いてるので長渡さんも驚かれたと思う。何よりも僕が驚いている。

そして、2002年10月6日以降、毎日一日も欠かさずブログを書いている。文字通り今年の10月6日は、「ソウル・サーチン・ブログ」の休みなしの10周年記念日だ。

アーカイブ。

過去のアーカイブは、次のところにおいてある。

http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/index.html

あるいは
http://www.soulsearchin.com/blog_archives/

ここに2002年6月から、月ごとにファイル、アーカイブされている。すべて長渡さんが管理、整形しファイルにしている。改めて長渡さんへ感謝。ただし、2002年10月27日から11月23日までの分が当時サーヴァーの不具合で消滅してしまった。10日分ほど復活したが、いくつかまだ消えたままになっている。いくつか紙の形で残ってるものがあったが、まだアップしてないかもしれない。

そのときに実は消えたことがとても悔しかったので、このダイアリーを何年もかけて何百本何千本と続ければそこらへんの20本程度が消えても些細なことになるだろう、と思い、ちょっとばかり絶対続けてやろうなどと思った。100本のうち20本が消えたら痛いが、10000本のうち20本が消えたところで、大局的に見たらどうということない、という理屈だ。

そして、その消滅に懲りて2003年3月21日から当初のブログに加え、ダイアリー・ノートというサイトに同内容ものを置くことにした。バックアップだ。

http://32970.diarynote.jp/

ここには2003年3月以降、現在も予備の予備という感じで置いてある。ただし写真や動画を複数入れられないなど使い勝手が悪いので、いずれやめようとおもっているのだが、検索でひっかかったり、ここにも定期読者がいらっしゃるので依然更新は続けている。

そして、2007年3月27日から、現在もっともアクセスの多いアメブロで同内容を置いている。アメブロのネックは、メインテナンスがやたら多いことと禁止タグなどがあってユーチューブのいくつかがアップできないことだ。まあ使い勝手はよくないが、ただ文章をアップするだけなら、どこでも同じ。

http://ameblo.jp/soulsearchin/

さらに2009年7月31日付けからワックスポエティックス・ジャパンのサイト内ブロガーの一員となりやはり同内容を更新している。

http://www.waxpoetics.jp/blogs/yoshioka/

これもまあまあの使い勝手だが、同サイトの深い階層にあるためか異様にアクセス数が低い。ま、どれも帯に短したすきに長し、といった感じ。アメブロがメンテ中はこちらでごらんください。

600字。

正確に数えたことはないのだが、全エントリーの半分以上はライヴ評だと思う。その後最近はニュースの中の訃報が多い印象だ。そのときに評伝を載せるパターンが多い。評伝を書くときには、忘れていることを思い出したり、知らないことがでてきたり自分も勉強になることが多い。

しかも、このページで取り扱うのはソウル関係アーティストがほとんど。相当間口の狭いブログである。

とりあえず、10年前の10月6日にこれからしばらく毎日何か書いていこうと思ったときには、一エントリー600文字程度と考えていた。600字くらいなら15分か30分もあれば書けるだろうということと、新聞の一面コラム(「天声人語」や「編集手帳」など)が大体600字程度だからだ。ところが実際はネタを見つけ、いろいろ調べて書き出すと、とても600字では収まらず、大体2000字近くになることが多くなった。一応、一日一ネタということにしている。

また、天声人語などは年に10回程度(最近は12回くらい?)新聞休刊日に休むが、ソウル・サーチンは年中無休だ。

また、途中からライヴ評にセットリストを載せるようになり、これでまた字数がかさみ、書くのに時間がかかるようになった。最近はライヴ評もたまっていて、まだアップできていないものも多数ある。

そうして、あっという間に10年経った。自分でもよく続いていると思う。

かつて何か10年続ければ一人前ということがよく言われた。そういう意味でいえば、この「ソウル・サーチン・ブログ」も一人前になったかな。(笑)

とはいうものの、このブログはまったくマネタイズできていないので、一人前ではないのかもしれない。アマゾンのアフィリエートが若干あるが、サーヴァー管理代にも遠く及ばない。一体どうすればいいのだろうか。悩みは尽きない。

ただ発信することはとても重要で、また、発信していきたいこともあるので、これからもよろしくお願いします。

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