こんにちは冨永のむ子です。

 

 

昨日から自分の神話塾46期が開講となりました。

 

 

 

 

オンラインのおかげで

コロナ禍でも遠方の方にもおいでいただけて、
駆け込みにも、録画閲覧で補講もできるし、

オンラインもそれはそれでありがたいですね。

 

リアルとオンラインの両方なので、古民家がハイテク風に・・・。

 

 

今回なんと75歳マダムが

ZOOMでご参加くださっています。

 

 

すごくね?

 

 

ちなみに43期生の67歳のマダムは、

新幹線で広島からいらしてくださって、

(二回目以降はオンラインだけどね)

 

 

お二人とも、
スマホなどでわからないことがあると、

正直に「どうやったらいいのかしら?」と
聞いてくださる。

 

 

周囲に対しても、

年上だからという変なプライドゼロ!


 

そういう素直なお心であれば、
何歳からでも何でもできるんだよな、
とあらためて思っています。

 

 

 

年齢関係なく、若い方でも、

パソコンが苦手で・・・、
という方たくさんいますよね?

 

 

苦手って言いつつ、
苦手なんじゃなくて、

やったことないだけだったりする。

 

 

やってみたら、
案外楽しかったり、


やってみたら
世界が広がったり、

 

 

やってみて、
その上でやっぱり苦手とか嫌いならば、

そこはあきらめたり
必要な部分は人を頼ればいいけれど、


 

最初からできないとか、

苦手とか、嫌いとかって
思い込まない方がいいかなあ。

 

 

「できません」って言う言葉をよく聞くけれど、

 

 

その多くは、

できないんじゃなくって、

できないと決めている場合が殆どだなと。

 

 

 

そんなことを考えていたら、

今読んでいる、この本の中に、

こんな言葉がありました。

 

ドミニック・ローホーさんの美意識は本当に素晴らしいと思う。

 

スピノザは言っていました。誰かが「それはできない、無理だ」と言うことは、それはすでにその人がそれをしないと決めたようなものだと。ですから、自分に「できる」と言ってみてください。なぜならば実際にこれは実現可能なことなのですから。

 

 

この本の中で、

できないと言っているのは、

物を捨てられないということで、

 

100メートル9秒で走れ、って話しじゃあるまいし、

 

確かにそう。

自分がそう決めているだけ。

 

誰かが「それはできない、無理だ」と言うことは、
それはすでにその人がそれをしないと決めたようなもの。

 

という言葉は、

 

 

人の進化をサポートしている経験から、

真実だなあと思います。

 

 

 

進化する人、

本来のお役目を果たす流れに乗れる人と、

そうでない人との違いって、

 

 

もうほんとにシンプル。

 

 

 

要するに、

 

頑固か、素直か

 

につきる。

 

 

よく言われることだけどね。

 

 

 

そして実は、

 

 

それこそが、

エゴが多いか少ないか、
ってことなんですよね。

 

 

 

「私にはこのやり方はあわないから」とか、

「私はこういう性格(体質・タイプ・主義などなど)」だから、とか

「昔こんな目にあったから」、

 

「私は、これまでこうやってやってきたから」

「私のまわりには、こういう人ばかりだから」、

 

とかとかとか・・・

 

 

アドバイスを

素直に受け入れられない人は、
異口同音でこんなことを言います。

 

 

要するにただの言い訳。

やろうとしない自分を取り繕っているだけ。

 

 

 

 

そうやって言い訳と
自己弁護に大切な人生の大半を費やし、

 

 

 

過去の自分や、
顕在意識上の自分に囚われている。

 

 

その状態だと

当然天命は実現しない、

だって可能性が開花されませんよね?

 

 

トラウマとかカルマを

引き合いに出す方もとっても多い・・

 

 

心理学が流行りすぎた弊害ですね。

 

 

 

 

もちろん、
トラウマやカルマが
一切存在しないと言いたいわけじゃない。

 

 

 

魂の傷レベルものも、
確実にあります。

 

 

 

でも、

多くの人が

トラウマとかカルマと思い込んでいる

その90%以上が、

実は、魂の傷レベルのものじゃない・・・、

 

 

ただのに自我・エゴなんですよね

 

そしてエゴは自分を停滞させようと働くので。

 

思考で作り上げた

言い訳や自己弁護で自分を取り繕う。

 

 

これも意味があるんです・・・って、

 

 

 

 

 

エゴが自分を苦しめる。
それをトラウマと思い込むループね・・。

 

 

命の計画としては

そのエゴを乗り越えることが
ひとつの大きなテーマなの!

 

 

でも、
素直じゃないと、

それを言い訳したり、
トラウマやカルマとすりかえて逃げてしまう。

 

 

 

心の奥で、やらないって決めている。

そうして、自分で自分を呪っているんですよね。

 

 

 

その呪いに囚われると頑固になる。

 

 

自分に固執して、

自分のやり方を変えようとしない。

 

 

別のステージに立とうとしない。

 

あくまで、自分は可哀そうで、

自分は被害者で、

自分はもがきながら頑張ってます、

というポジションを死守する。

 

 

 

うまくいかない人に
共通するのはそこに尽きますね。

 

 

「そこがあなたを苦しめているんだけどね・・・」

 

と思うし、

セッションなどではお伝えもするものの、

 

 

そこを受け容れるかどうかすら、

本人のエゴを捨てられるかどうかしだいなので・・・。

 

 

 

 

「自分は正しい」を握りしめている頑固ちゃんは、

やっぱり天命に導かれるまでには、
時間がかかりますね。

 

 

 

一方で、素直な人は・・・、

 

 

できるかできないかは、置いておく。

できない理由を追いかけない。

 

過去や、今の自分に囚われない。

 

 

 

だから、

周囲のアドバイスに対して、

 

 

 

できるかできないかは置いといて、

今の自分にできることを、やってみる。

 

 

 

やってみようとする、というのは、

 

具体的にそれを実現するつもりで、

手や口を動かす。

 

やらない選択を断ち切って、

 

ほらやっぱり、できなかった、という
落としどころにもっていこうとせずに。

(無意識にそうしている人ほんと多い)
 

 

 

物事を形にしようとする。

 

 

それをやってみて初めて、

気づくことがあるんですよね。

 

 

 

世界は【身口意】

 

言っていること、考えていること、やること、

 

その三つが揃ってはじめて

天からの応援が入る、

そして奇跡が起こるので・・・。

 

 

 

 

奇跡といっても、

それは大きなことだけじゃないんですけどね・・・。

 

 

神話塾の45期生のNちゃん

 

 

これまで絶対服従だったお父さんに、

自分の意見を伝え、

「お父さんがそういう感じだと人は離れていくよ」

みたいなとことを伝えてみたんですって。

 

 

彼女のこれまでを知っている私としては、

ほんとメダリストの努力と同じくらいに
値すると思っていて、

 

 

彼女自身も、
これまでやってこなかったことをしてみよう、って。

言っている最中もドキドキしたけれど、

すごく勇気をふりしぼって言ってみたんだそうです。

 

 

 

やってみた結果・・・

 

 

なんと、お父様が

「それもそうだな・・・」と耳を傾けてくれたそうで。

(それはありえないことらしい)

 

 

そのNちゃん、

その後、

 

 

今日、スーパーの野菜売り場で

ガッツリ前のめりで話につかまりそうになったけど、

「お互い楽しく歳を重ねようね〜」

と、軽やかに話を切り上げて、

その場から離れた!

良くやった、私!

 

 

とコミュニティに報告があって、

 

人とのつきあい方に関して、
これまでできなかったことをひたすら実践中です。

 

 

もしかしたら、
人によっては、彼女の取り組み内容を、

そんなこと?って思う方もいるかもしれないけれど、

 

 

他人にしたら小さなことでも、

自分の中ではとても大きくないですか?

 

 

むしろ、
人に言えない小さいことだからこそ、

それができないことが
前進を妨げるんですよね。

 

だからこそ、
自分が自分を救い出してあげる以外に
方法がないんです。

 

 

 

だって自分は無理、
と決めつけているのは、
他の誰でもない自分なんだもの。

 

 

頑固な人は、
エゴが多いと書きましたが。

 

 

結構やっかいなのは、

自分はそうは思っていないパターン。

 

だって、

 

自分は一生懸命生きている、

自分は頑張っている、

自分は人の役に立ちたいと願っている、

自分は自由に生きている

自分は前向きだ

自分は富や名誉には興味はない(むしろ好きではない)

 

んだもの・・・

 

そんな自分がエゴまみれだなんて思ってもいない。

 

・・んですよね。

 

 

私もそうだったし、

そしてそこからすこーし抜け出したからこそ、

そういう状況に陥っている状態がよく見えるようになった。

 

 

そして、抜け出したといいながらも、

今だって、そうならないわけじゃない。

 

 

でも少なくとも、
エゴがある自分を認めたので、

自分が言い訳したくなる時にはそこを観察するようにして、

 

 

それが、ただの言い訳なのか、

物事を前進させるための考察や気づきなのか、

 

 

要するに矢印の向きが、外なのか内側なのか、

確認し、気づいたら外に向けるように心がけています。

 

 

天に使ってもらうには、エゴはいらないし、

 

自分が手放すべきエゴは手放した方が結局、

自分にも周囲にも一番いいふうにいくので・・・。

 

 

「エゴを手放せない」は、つまりは「エゴを捨てられない」で、

 

 

ここでもう一回、引用文に戻ると、

 

スピノザは言っていました。誰かが「それはできない、無理だ」と言うことは、それはすでにその人がそれをしないと決めたようなものだと。ですから、自分に「できる」と言ってみてください。なぜならば実際にこれは実現可能なことなのですから。

 

 

できる、と決めたらできる方向に向かうんですよね。

 

 

前述したNちゃん、

 

コミュニティの中で

何度も何度も、私にはできる、って
書いてました。

 

 

その自分への励ましが、自分を別のステージに連れていくんです。

 

 

 

と、ZOOMにチャレンジした、

シニアマダムの話から、

かなりそれましたが、

 

 

あなたがもしも、

自分は無理!って自分に呪いをかけていたとしたら・・・。

 

 

その呪いを解くことは、

あなたにしかできません。

 

だからまずは、

私にはできる、って
決めてみてください。

 

 

そして、
できた!を肚に落とすためには、

実際にそれをやってみる、
そこにつきますね。

 

 

できなかったという
落としどころにもっていくような操作をせずにね・・・。

(これ大事!)

 

 

そして

一度や二度や三度じゃなく、

何度も何度もね。

 

 

その行動があなたを引き上げてくれるよ。

 

ならなら地球は行動の星だから。

 


すげー長くなってしまった・・。

 

おつきあいくださったあなたに天の応援があるとといいな。

 

なんて思うのはエゴですけどね

 


 

というわけでまた。