プライドの壁の中に閉じこもっているところからの
ブレイクスルーに必要なのは
矢印を外に向けること。
それは、
等身大の自分を白日の日に差し出すこと
優秀で素敵な自分だけでなく、
そうでない自分・・・
どうしていいかわからないけれど
何かに困っている迷える子羊の自分・・・も
分け隔てなく認めて世界に差し出すこと
問題解決やステージアップの鍵はそこです。
まずとにもかくにも
自分を取り囲んでいる
プライドの壁から抜け出すこと。
こんにちは冨永のむ子です。
はい、前回の記事の続きです。前回の記事はこちらね。
出る杭として打たれた経験のある、
優秀で有能な人は
無意識に、
周囲に目に見えない壁を作ることがあります。
いわゆるプライドが高いっていうのは
この壁を張り巡らせた状態。
心の壁には、材質が二種類あります。
一つは、超合金ばりの、鋼(はがね)の壁。
自分について少しでも何か言われると、
攻撃を仕返したり、言い訳に走ったり、
「そんなことわかってます!」って、
ぴしゃって、閉じる壁。
この壁の持ち主は、
わかりやすい分、
見直すチャンスが割と多いかもしれません。
人が離れたり、衝突したり、
現実面での問題が起きてくるので、
その原因=自分 と気づいたタイミングで、
心の舵とりの仕方を変えることができる。
でも、
いわゆる
「優等生 」や
「仕事がちゃんとできる人」
「サバサバしている(と言われる)人」
が、こしらえる壁は
緩衝剤みたいに、やわらかい壁。
傍から見ると壁なのかどうか、
よくわからないから、
現実に大きな問題が起きにくいんですね。
根っこの部分で、
もんもんとしているものの、
そこそこ努力もしているし、
ちゃんとしているように見える。
だからうっかりすると
自分すらそこに気づかない。
でも、無意識に本音を控えたり、
人からのアドバイスを
わかったようなふりをしてスルーしたり、
本気で落ち込まないようにって、
どこかで自分にブレーキを踏む。
だって、
本当に困った自分を
さらけ出すなんてもってのほかだから・・・
そうやって、何年も何年も生きていると、
それが自分なんだと思い込んでしまって、
人でもモノでも表面的な
かかわりしか持てなくなったり、
ものごとを正面から受け取らない癖がついてしまう。
感じる力も、感じさせる力も、
発揮できなくなってしまうんですね。
そんな緩衝剤のようなプライドの
壁から抜け出すために必要なのは、
まずは
自分が「エベレスト級にプライドが高い」
という事実を受け入れるってこと。
自己を受容すること。
肯定も否定もせず、ありのまま認める。
そうしていくと、
そのまんまの
自分を差し出すことへの抵抗が少しずつ減ります。
自分を外に差し出せば、神の手が伸び始める。
変容の手助けをしてもらえます。
壁や緩衝剤の存在を認めるところからかな。
それも含めたあるがままの自分を認めること。
そしてそんな自分を世界に差し出してみる。
プライドの高い自分・・
壁を張り巡らせながらも
一生懸命生きてきた自分だって大切な存在。
努力を重ねて、
たくさんの知識やスキルを身に着けてきたことだって、
素晴らしいことだもの。
そんな自分を認めてあげた上で、
それらをひけらかすのではなく、
そうじゃない部分も含めて、
自分まるごとで生きていけばいい。
誰かにほめられようと躍起にならず、
目の前のことを大切にすればいい。
自分はこれしかできないかもしれないけれど、
これは自分の精一杯なんだって、
心をこめて行動し、
そうできた自分を肯定する。
傷ついた気持ちも、
自分を偽ろうとする気持ちも含めて、
自分の本質を受け容れることは、
自分を尊ぶことにつながる。
自己肯定や自尊心を育む前に、
まずは自己を受容すること。
そうしたら自分を受け入れることもできるよ。
そうやって自己受容ができた時、
あなたの中にあるプライドの壁は崩壊し、
人生を前に進める追い風が吹き始めるよ。
心からのびのびと、
天に使ってもらう時間が始まるよ。
・・・・
先日紹介した
賢いが故に思考過多になってた。
でもそんな自分も含めて、
等身大の自分を差し出したの、
講座の中でも、コミュニティの中でも。
差し出すことの凄さ、
大いなる力の凄さ、本当にすごいなって思う。
前向きに頑張ってきた方、
もはや仕事も自己成長も、
自力で頑張っても
にっちもさっちもいかないところまで来てるとしたら、
降参して差し出すこと、おすすめします。
というわけで、また
お読みくださってありがとうございます。
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