みなさん、こんばんは
今は彼のお母さんとは合鍵持つ仲です
水月志保（みずき ゆきほ）です
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彼のお母さんのメールの誤送信から
水月母と彼の母が
お金のやり取りをしていたことが発覚。
ちょうど彼は陸地におらず
すぐに連絡が取れない。
とりあえず彼の母にメールを送った。
お母さん、このメール
私に届いたけど、どういうことですか？
本当はうちの母に送ったのですよね？
もごもご言ってて
はっきりしない彼の母。
水月母に聞いてもとぼける。
で、最終的に彼の母が
本当にごめんなさい。
あと〇〇万あれば足りるの。
だからゆきちゃんのお母さんに
お願いして貸してもらったの。
本当に最後だからお願い信じて！
本当にごめんなさい。
かならず〇〇（水月彼)が返すから。
見逃してください。
彼はこのこと知ってるんですか？
私だけ知らずに、
みんなでコソコソしてたんですか？
私言いましたよね？
本当に彼の事もお母さんの事も大切で
結婚したいから
お金は貸せないけれど
それ以外の力にはなりたいって。
どういう約束か分かりませんが、
もうこれ以上お金は貸せません。
彼もお母さんも大切だけど、
私の家族も大切なので
これ以上ヤ○ザ絡みの案件に
我が家を巻き込まないで下さい。
泣き崩れて謝られましたが、
水月の怒りは収まりません。
お母さんがはいたので
次は水月母を問い詰めた。
お母さん！勝手にお金貸さないでよ！
お母さんは善意のつもりかもしれないけど、
あのお金、借金取りに流れてるから
どこに行きつくか分かってるよね？
悪に加担してることになってるから。
いらんことせんでよ！何考えてるの！！！
誰の為にもなってないやん！！
だって、本当にお金なくて困ってたんでしょ。
生活するにもお金がいるんだし、
彼くんの進学費用だって・・・
それに私が稼いだお金なんだし、
返ってくるとなんて思ってない。
あげたんだから、別にいいでしょ。
あなたには関係ないお金だし、
誰にも迷惑かけてないから。
その頃水月母は離婚したいから
手に職をつけたいと直談判して
水月父から学費を出してもらい
専門学校に行き、資格を取った。
（結局離婚してませんけどね）
細々とだが、自分の収入を得たばかりだった。
そのお金を彼の母に貸した（あげた）のだった。
自分のお金とか言ってるけど、
お父さんに生活費出してもらってて
よく自分のお金とか言えるね。
彼の家の状況知ってるでしょ。
でもお金は貸し借りしないって
彼がきっぱり断ったでしょ。
お互い本気で結婚したいから
トラブルのもとになるから
貸し借りしないって約束だったでしょ。
みんなで話し合ったやんか！！
（彼、彼母、彼兄、水月、水月母で話し合った）
ヤ○金の仕組み分かってる？
みんなの迷惑よ、私たちだけの規模じゃないから。
悪事に加担してるんだからね。
お金が返ってくるとか、あげたとか
そう言う次元の話じゃないの。
そんなことも分からんで
勝手に金貸すな！
水月と水月母はその後しばらく
口を利かなかった。
彼には、彼の母から連絡を入れるということで
私は怒りのあまり精神がおかしくなっていた。
彼と連絡がついたが
やはり彼もお金のやり取りは知らず、
我が家に謝り倒し、
必ず水月家から借りたお金は返しますと
泣きながら頭を下げた。
彼母をしかりつけて大ゲンカになったようだった。
ここで終わればよかったのですがね。
まだドロドロが続きます。
読んでくださりありがとうございます
水月志保
人生の中で一番母にキレたのは
この時でしたね。
彼の家の借金の事や取り立てなど
色んな事を見てきて
法学部が経済学部に行こうと決めていた。
結果滑って医療の道へ理転し
今のリケジョ水月になったのだが、
法学部や経済学部に行っていたら、
白黒、善悪で物事を判断し、
彼の母や、水月母を切り捨てたと思う。
叶わなくてよかったと今となっては思います。
この事件がなかったらな。
今頃彼と普通に暮らせたのかなと
ずっと思っていたけれど、
今ほど強固に心が結ばれなかったでしょうね。
全ては必然。
でも、やっぱり悔しかったですよ。
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