ベビーカーの卒業を急かさない理由 | アフロな毎日☆

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赤裸々に、微笑ましい日々。 …だったらいいなぁ。 アフロヘアーではないけれど、アフリカンな心持でいたい、トーン・コミュニケーター「あき」の野生なアレコレ☆ ジャンベ+ヒプノセラピー+仮面心理学。東京・浅草の心理サロンSOULKNOCKより発信中。



AOが生まれた時は、


1歳半くらいには

ガンガン歩くようになって


ベビーカーなんて

いらないだろうなーと

思っていたし、


大きい子が乗っているのを見ると

違和感バリバリだった私です。


現在32ヶ月のAOさん、

まだまだ乗ってるよー。



そろそろ体重も限界だから

今後どうしようかと検索したら、


35歳でまだベビーカーに

乗り続ける子どもを心配する親や


それを親の怠慢だの

子どもの甘えだのと

非難する人の声が多くて

ちょっと驚いちゃった。



実際に子育てすると

見えてくることがある。


ベビーカーに長く乗る理由は

人それぞれ様々なのだ。


子ども本人が

ベビーカーが好き、とか

歩きたくない(すぐ疲れる)

ということもあれば、


移動が多い暮らしの中で

荷物を持ち歩くのが大変な

大人の方が手放せない

という場合もあるし、

(腰痛や膝痛を抱える私含む)


うちの場合、ベビーカーは

繊細さのある娘にとって

大切なシールドみたい。



体力的には全然歩けるから

動物園なんてずーっと

走り回っているんだけどね、


移動中に突然遭遇する

強い刺激に耐えられない時に


自分でベビーカーに乗り込んで

幌を完全に閉めて

外の情報をシャットアウトする。


怖い映像や景色、不快な臭い、

恐ろしいイキモノたち、

圧迫感のある音・・・


それらから自分自身を守るために

ベビーカーに立て籠もるのよね。


いろんなことを敏感に感じ取る

彼女の性質を考えると、

まだ必要だって理解できるの。



もう少し大きくなれば、

外を移動中にマスクをしたり


ヘッドホンや耳栓、

サングラスなどで

刺激を軽減する方法も取れる。


多くの子は成長と共に

敏感さはマイルドになるから


そこまで必要ない可能性も

あるけれど。




人並みに全てをできるように

指導するのが親の務めだから


子どもを甘やかさずに

厳しくしなくては、という考えを

私は否定はできない。


それがしっくりくる人も

いるのだろうから。


本人が親から厳しくされて

おかげで色んなことが身について

助かったと感じていたら、


自分がしてもらったように

子どもにもしてあげたい

と思うのは自然なこと。



逆も然り。

親が厳しくて自分が苦しんだなら


子どもには厳しくしたくないって

思うよね、きっと。



私は、子育てをしている大人が

本当に心地よい方を選んで、


自然な笑顔になれるなら、

それが一番だと思っているよ。


この「自然な笑顔」が大事。



自分の思い込みや決めつけで

子どもに何かを強いて、


子どもの表情を見ることもなく

頭の中だけで

これで良いに違いないと

思い込んでいる時の顔って、


なかなか恐ろしいのよね。



まずは自分の心地よいことを選び

子どもの様子を見つめること。


親として本当に自然ないい笑顔に

なれるのって、やっぱり

子どもが幸せそうな時じゃない?


ジャンキーな感じに

ギラギラ笑う子どもには

ちょっと心配になるけど、


安心してリラックスした子どもの

自然な笑顔には、

大人も満たされるもの。



ベストな選択は、三者三様。


より心地よい社会を望むなら、

人を否定するより先に、

自分の選択を楽しんで

幸せを感じることだと思う。


そうすると、周りは

その選択もありか、と

受け入れやすくなるのでは?


実際にそれを選ぶかどうかは

さておき、


その選択肢を認めることが、

優しい社会を作って行く

と、思うなー。






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