どこにいても
誰といても、
そのままの自分でいられると
いいだろうなぁって、願う。
自分以外の誰かを
演じて生きるのは、
とても息苦しいものだし、
それが癖になってしまうと、
いざやめたいと思った時に
簡単にはやめられなくて
苦労する…私が実際に
とても大変だったから。
だから、娘には、
そのままで在ることが普通
という感覚のまま、
育って行ってくれることを
祈っているけれど、
気付いたら、ついつい
周りの影響をあまり
受けないように…って
動いているのよね、私。
二人きりで過ごしていれば
娘は本当に素直で優しくて
穏やかで朗らかな子。
この1,2ヶ月児童館や
公園遊びにハマって、
やんちゃな男の子や
キツめの女の子の振る舞いを
観察した日の夜や翌日は、
突然私を攻撃してきたり
聞いたことのない
奇声をあげてみたり
キツイ物言いをしたり…
と、明らかな影響が。
それはきっと、
そんな遊び方もあるのか、
という驚きと好奇心から
真似ているだけのこと。
分かっていても、
意外なほど私は抵抗を感じます。
正直ね、乱暴な子と
遊ばせたくないなぁ、
むしろ見せたくもないなぁ
って思っちゃいます。
この平和が続いて欲しい！
でも、そう思った瞬間、
それって彼女の世界を
狭めることになるよなー
って、ぞっとする。
この世界には
色んな人がいる、
その様々な人たちが
共存している、
ということを受け入れて、
その社会の中で
どっしりと自分自身で
いられるのが良いと思うから。
はぁ！ 矛盾！
来年、
幼稚園へ行くようになれば、
自然に色んな子たちとの
生活がはじまって、
そこで揉まれもするだろうし
と思うと、
今のうちに色んな子たちと
関わるのは良いことだとも
思うのよね。
と、いうよりも、
揉まれるのを怖がっているのは
私だけだわ！
AOさんの中の
色んな面が引き出されて
私が知らないAOさんが
出てくることをビビっている。
ちっちゃいなぁ～！
なので結局、児童館や公園では
日々私自身の捉え方を
切り替える作業をしています。
乱暴なことをしている子は
「乱暴な子」ではないよ。
たまたまさっきは乱暴なことを
していたけれど、
優しい部分もあるのだから
私は優しい関係が好きだから
優しく話しかけよう。
その子の優しさと話そう。
娘が色々と真似をするのは
それも経験なのだと見守ろう。
でも危ないことや
痛いことや不快なことは
遠慮せず伝えよう。
それから、人は人、
自分は自分でいいのだから
みんなと一緒でなくても
いいのだと伝えよう。
本当に自分が心地よいことを
選ぶのが大切なことだと
何度でも伝えよう。
AOさんに伝えながら
自分自身に語りかけたり、
自分と確認する独り言を
結果的にAOさんが聞いていたり。
こうやって心の準備を
少しずつ進めるわけです。
私の心の準備ね。
だって、AOさんは
何にも怖がっていないもん。
AOさんは大丈夫。
頑張れ、私！ (笑)
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