私はずっと、あなたの中にいるよ。 | アフロな毎日☆

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赤裸々に、微笑ましい日々。 …だったらいいなぁ。 アフロヘアーではないけれど、アフリカンな心持でいたい、トーン・コミュニケーター「あき」の野生なアレコレ☆ ジャンベ+ヒプノセラピー+仮面心理学。東京・浅草の心理サロンSOULKNOCKより発信中。

(昨日の続きです)

豊洲でたくさん遊んで

よっぽど疲れたのか、

AOさんは車の中でも寝たのに

夜も早めにご就寝でした。


さて、部屋を片付けて

一人タイムを楽しむか、

と思っていると、

あさこから、写真が届く。

いつもたくさん撮ってくれて

優しい目線で嬉しいの。


その中に、AOさんが

樹の下で私を待つ写真があった。






胸がキューンとなる。



あさこが言ってくれる。

「心細くもあり、でも

確実に信頼しているよね」


それで、ハッとした。




時々、友達と子連れ同士で

遊ぶことがあります。


そういう時は、お互いに

ちょっとトイレ行ってくるね

などと、他のお母さんに任せて

場を離れることはよくあって、


中には、そのちょっとの時間

お母さんが離れるのが嫌で

付いていこうとする子、

止めても走って行っちゃう子、

いろいろです。



でも、AOさんは、

待つ、と決めたら、待つ。

追いかけてくることは

まずないです。


それは気質だと思って

あまり気に留めていなかった。


だけど、あさこに言われて、

そうかぁ!と思ったの。



信頼しているから、待てる。



絶対自分の元へ

帰ってくると知っているから

待てる。


待てない子が信頼していない

ということではないです。

ひと時も離れたくないのは、

信頼を築いている途中なのだと

捉えて良いかと思います。





AOさんは1歳3ヶ月の頃が

一番人見知りをして

後追いも激しくて、

そういう時は本当に

どこへでも付いてきたけど、


私はその頃、どこへでも

付いて来させていた…というか

意識的に、追われるほどに

自分からくっついていた

と覚えています。


自分と母とは違う生き物だ

と薄々気付いて、

それは嫌だと抵抗して

一緒にいようとする。


その時期に、子どもの内側に

しっかり母親が存在すれば、

その後の母子分離は

スムーズに進むと言います。


たとえ身体は離れていても

存在として自分の中に

ちゃんといるのだと

子どもが感じられるなら、

寂しくても、怖くはない。



私はずっとここにいるよ。

AOの一番の味方だよ。

いつだって愛しているよ。

絶対に守るからね。

離れても、いつでも

帰ってきていいんだよ。


そういう想いを、

実際に言葉でもたくさん掛けて

肉体的にもくっついて

体温を感じる時間を増やして

AOが安心して

私から離れて行けるように

祈りながら過ごしていた。



それが…届いていたんだな。


そう感じられた瞬間、

胸の奥が熱ーくなって、

涙があふれてきました。


AOさんは、すべてを

ちゃあんと受け取っている。


二人で築き上げてきた

信頼関係が、

お互いを支えているんだ。


嬉しくて

切なくて

たまらなかった。



そして、同時に、

この信頼関係が

温度を保てるように、

いつか私の身体が消えても

AOが安心と共にいられるよう

私はこれからもずっと、

AOに伝え続けようと思った。



私はずっと

あなたの中にいるよ。




◎Facebook投稿より転載


走り抜いた一日の終わりに

ふと届くプレゼント。


たくさん心を揺らして

たくさん考えて選んで

精一杯やっちゃう。

母親ってそんなもの。


忘れた頃に、その努力が

実を結んでいる、と

実感できることが出てくる。


少し切なくて

とても誇らしくて

私は胸が熱くなった。





SOULKNOCK あき】

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トーン・コミュニケーター

公式ウェブサイト

http://www.soulknock.net


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