Velvet Moon Vol.24 at UrBANGUILD, Kyoto | 大岡英介

大岡英介

ライブイベントや制作、展示などの情報から日々日常

わたしのなんでも観察日記
"Velvet Moon Vol.24"
music,dance & performance night

at UrBANGUILD , Kyoto
2011年02月10日 [木] OPEN 18:30 / START 19:30
adv. 1800 yen with 1drink / door. 2000 yen with 1drink 


2.10 (thu) Velvet Moon vol.24
music,dance & performance night


仙石彬人 Akito Sengoku [TIME PAINTING]
-collaborate with-

きんとと Kintoto [dance]
瀧康太 Kota Taki [music]
大岡英介 Eisuke Oooka [music]+平野早依子 Sayoko Hirano[Painting] + ryotaro
[music]
藤本由紀夫 Yukio Fujimoto [sound art]

UrBANGUILD アバンギルド http://urbanguild.net/  
京都市中京区木屋町三条下がるニュー京都ビル3F

今年に入ってまだ2回目のライブですが
今回、京都アバンギルドは以前から一緒にやりたかったアーティスト
TIME PAINTINGの仙石彬人さんとのライブイベントです。
2台のオーバーヘッドプロジェクター(OHP)と
カラーインクや水、オイル、ガラス、霧吹き
水槽用のポンプなど様々な素材を操り
行われる「光」によるライブパフォーマンス。
その場に流れる時間のうえにイロを塗り重ねていくかのような
幻想的で刻々と変化していくイメージは
OHPのうえにのったプレートの上で即興的につくられ
OHPによって壁面に拡大して投影される。


わたしのなんでも観察日記
そしてPAD’7で、ご一緒だった木版画家
平野早依子さんのライブペインティングで
今回、出演致します。
彼女の描く裸体には命が宿るように
能動的な絵を感じさせます。



わたしのなんでも観察日記

そして美術家・藤本由紀夫のサウンドアート
作品そのものにも興味があるのですが
今回、藤本氏による作品を体験できる貴重なライブ。


今回も、かなりアートよりのライブとなってまして
まさにシリーズVelvet Moonも実験色が濃いものに
なってきたと思います。

音の自由さと可能性を追求して行くにあたって
僕の音の旅は、このようなアーティストと参加することで
また新たな発見があり自由さを身につけられ嬉しく思う。
勝手さ、わがままさ、枠の外し方を備え
観念の崩壊、日常が変化してゆく様。
そのようなデストロイな生活スタイルがいい。
学生の頃、先生に野球で言うとヒットを打ったら
ファーストに走るのを、君はサードに走ってる!と
怒られた事がありましたが僕にとって
凄い褒め言葉だったのだが親は呆れてました。
誰かのルールに乗っかるより
自分の作り出すプロセスの方が生きてて楽しいのだ。
音楽を得意とする者に今までとやかく言われて来たが
だいたい時代を超えてくると「やっぱり間違って無かった」と
思う事がほとんどであり、いつも説明する事でさえ面倒で
相手に対して逆に失礼で残念に思えるですが‥
昔、音楽の恩師が「音楽はミュージシャンのものだけではない」と
聞いた時に、気持ちが解放された気になった。
僕の頭の中では
写真や絵、見るものすべてに音は存在しており
音符だけが音を表現するものでは無い。

今回、絵画、映像、ダンス、音、すべて刺激的なものです。

たぶん、このライブで
いろんな変化が起きると感じてます。

是非、遊びに来てくださいね。