職人絵師の心意気 | 大岡英介

大岡英介

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ローカルな話題ですが三重県津市一身田町では

1月15日まで「お七夜さん」という祭りがある。

7日間、出店がたくさん出て親鸞聖人の総本山

「高田専修寺」にお参りに全国から信者さんが来られるのである。


まあ‥今回は高田本山の修復工事のこともあり

「職人絵師の心意気」と題して

「安川如風の仕事展」に行きました。

今までに手がけた500ヶ寺のごく一部と、それらの修復など

伝統文化技術が1月16日まで本山宗務院内で公開されています。

この本は安川さんが使用している日本の色彩が

表してある辞典?日本の伝統色彩が満載。

色がめちゃきれい!色の名前や説明もぎっしり‥瑠璃色とか‥

売り物ではないが数十万円するそうです。見てるだけで楽しい‥

鉱石を粉にして使う岩絵の具(瑪瑙?とか)

画材として買うとめちゃ高い値段。質はちがうけど

ラピスラジュリにも似た鉱石ですね。

この雲の絵は仏教画では有名。私も真似してちょっと書けます(ホンマ)

金色が浮き出てキレイですね。


夢の中の妖怪。バクである。

てゆうか妖怪なのか?


まあ‥結構、貴重な作品とか

安川さんもいらっしゃるので

興味がある方は是非、一身田の

お七夜さんに来てください。

安川さんはめちゃ喋ってくれますから‥

時間がない人は要注意です(^^;)

安川如風 のHPです。

詳しく紹介されているので見てくださいね↑