小目へのカカリ7(初級向け)
このテーマは軽い気持ちで書き始めて、意外に長くなってしまいました💦一応なにか質問等がなければ今回をもって完結とします。小目小ゲイマカカリ定石の落とし穴👆よくある定石です。木谷実氏が打ち出したことで木谷定石と呼ばれたりします。これ以前の定石とはことなり、黒を固めていないので上辺への打ち込みが狙えるのが特徴です。お互いに固まっていない分、もちろん黒からの狙いもありますが。さらに…👆ここだけで眼を確保することができ。たとえば白2,4と打てばあっさりと治まることができます。しかし定石をうのみにすると痛い目に会います。たとえば黒 : Ishida Akira, 9p白 : Otake Hideo, 9p日付: 1985-05-02大会: Meijin, 10thラウンド: League結果: W+この場面、白がaと打てば黒はbと治まってわかりやすい展開になります。右辺の白の寸が詰まっているので下辺の黒模様は広がりそうですね。しかし、こうははなりませんでした。2と根拠を奪ってくる手があるのです。△、□のように近くに援軍がいればこのような手で先に攻めることができるのです。もっと強大な白の厚みが近くにあったら、かなり厳しく攻められてしまいます。小ゲイマカカリはかかる前に色々点検することがあるのです💦↓よかったらポチお願いしますm(__)mにほんブログ村 その他趣味ブログ 囲碁へ