毎年BEST 10 としてますが例年40冊程度読みますが今年は20冊ちょっとなのでBEST5にしました。

相変わらず新刊には飛びつかず読みたいものを買うという感じです。

選んだ5冊はどれもよかったので順位はつけないでおきます。

 

「大模様が恐くなくなる本 誰も教えてくれなかった6つの法則」

これは大模様に悩まされている人に超おすすめ。

プロの碁を題材にしているのにポイントをまとめてすごくわかりやすく解説されています。

こんな筆力のあるライターさんいたんだ…

 

 

「AI定石のあれやこれや」
2019年12月の刊行物だがAI定石を全く勉強していない人にはいいと思う。
基本的な勉強に使用して、新しい情報はプロの棋譜などから補っていけばよいと思う。
内容はかなり濃くて何度読んでも面白い。

 

 

 

「10目得するヨセのテクニック」

有段レベルのヨセの手筋本

画一的な問題集はあまり評価しないが、これはおもしろい。有段レベルか。

絶版になっているのがもったいない。マーケットプレイスで購入しました。

 

 

 

「世界一わかりやすい打碁シリーズ 羽根直樹」

すごく読みやすく工夫されている打碁集でした。

日本棋院から打碁鑑賞シリーズのひとつとして羽根直樹さんの打碁集が出ていますが

個人的にはこっちのほうが好き。

 

 

 

「ひと目の実戦問題 慈風編」

趙治勲の実戦6局を題材に二者択一問題を考えながら一局を追うことができる。

これもマイナビ刊ですごく読みやすい。