次の一手:大ヨセ
久しぶりの次の一手シリーズ第18期棋聖戦挑戦手合七番勝負第6局黒 : 趙治勲, 九段白 : 小林光一, 九段日付: 1994-03-10結果: B+6.5より黒番でAよりもBの方が大きいと解説にあり、ちょっとびっくり。実戦では黒はAと打ち白Bを許しました。試みに数えてみます。断っておきますが非常にざっくりです合っているとは言いませんのでご注意ください。この二図の比較で数えてみると6目寄せている。(右上のヨセとの絡みで受け方にも色々あると思われる)右図のように2とは受けてくれるとは限らないが、また面倒なので省略さらに寄せた場合5目寄せている。右図の1~4は実戦で打たれた手なのでこれで計算してみました。6も左上の絡みでちょっと得な受け方がありますが、めんどいのでしたがってA:6+5/2=8.5B:ものの本によると16目(図を作るのめんどい)という訳で意外にAのヨセが小さいということですね。