チャット
数年前、チャットで仲のいい2人と毎晩のように喋ってた。
1人はA子。ノリがすごくいい。笑いのセンスもあってボイスチャットでいっつも爆笑の渦。
もう1人はB子。おとないしくしっかりした感じの子。ある日。その日も3人で他愛もない話で盛り上がっていた。
A子のある意味暴走してる下ネタでB子も苦笑しながらも和気あいあいと談笑。
それから数日後、とある事情でA子の家に1人で泊まりがけで遊びに行くことになった。
女の家に泊まりがけ。それだけ聞けば最高だが、俺は全くもって行きたくなかった。
なぜならA子は重度のメンヘラだったから。どうしても行かないといけなかった理由は割愛。
部屋に入ったとたん、その異様な雰囲気にたじろいだ。部屋にはミッフィーやキティの人形で溢れかえっており真っピンク。
床は男でもってここまで散らかさないだろうというほど散らかっていて、
色んなところにナイフやらメスやら注射器やら訳わからん薬が転がっていた。
一泊して朝。起きると布団が血まみれ。予想に違わずA子の腕からのものだった。一刻もはやく逃げ出さないとやばい。
そう感じた俺は取ってつけたような理由で予定より早く帰った。(ほんとは二泊する予定だった)
帰りの電車の中ではずっと混乱しててとにかく早くだれかに聞いてほしかった。帰りついてパソコンを立ち上げて、自動で起動するメッセンジャーを見る。
インしてる友達はB子1人だった。動揺していたが冷静になり、冗談混じりでB子に事の顛末を伝えた。
「A子の家言ったらさあ、さんざんだったよw適当な嘘ついて逃げるように帰ってきたw」
B子「うわ~最悪だね」 「でしょ~。参ったよ」 B子「うん、ほんと最悪。最低だねアンタ」 「え?」
普段アンタとか言わないしとにかく意味が分からなかった。もしかしてB子もメンヘラーだったのか?やっちゃったな~くらいにしか思わず。
とその瞬間A子がインした。俺がドキッとしたと同時にすかさずウィンドウが開き、
A子「ふ~ん」
B子「アンタ」
A子「逃げるように」
B子「帰ったんだ」
とりあえず誤字多くてスマソ。
期間にして3ヶ月は3人で喋ってたから自分の中であの瞬間はほんとにオカルティクですた…。
3人で喋りながらプライベートチャットをそれぞれとやったりもしてたしね…。まぁそれは探られてだけなんだろうけど。
強欲資本主義ウォール街の自爆
モデル失格
1人はA子。ノリがすごくいい。笑いのセンスもあってボイスチャットでいっつも爆笑の渦。
もう1人はB子。おとないしくしっかりした感じの子。ある日。その日も3人で他愛もない話で盛り上がっていた。
A子のある意味暴走してる下ネタでB子も苦笑しながらも和気あいあいと談笑。
それから数日後、とある事情でA子の家に1人で泊まりがけで遊びに行くことになった。
女の家に泊まりがけ。それだけ聞けば最高だが、俺は全くもって行きたくなかった。
なぜならA子は重度のメンヘラだったから。どうしても行かないといけなかった理由は割愛。
部屋に入ったとたん、その異様な雰囲気にたじろいだ。部屋にはミッフィーやキティの人形で溢れかえっており真っピンク。
床は男でもってここまで散らかさないだろうというほど散らかっていて、
色んなところにナイフやらメスやら注射器やら訳わからん薬が転がっていた。
一泊して朝。起きると布団が血まみれ。予想に違わずA子の腕からのものだった。一刻もはやく逃げ出さないとやばい。
そう感じた俺は取ってつけたような理由で予定より早く帰った。(ほんとは二泊する予定だった)
帰りの電車の中ではずっと混乱しててとにかく早くだれかに聞いてほしかった。帰りついてパソコンを立ち上げて、自動で起動するメッセンジャーを見る。
インしてる友達はB子1人だった。動揺していたが冷静になり、冗談混じりでB子に事の顛末を伝えた。
「A子の家言ったらさあ、さんざんだったよw適当な嘘ついて逃げるように帰ってきたw」
B子「うわ~最悪だね」 「でしょ~。参ったよ」 B子「うん、ほんと最悪。最低だねアンタ」 「え?」
普段アンタとか言わないしとにかく意味が分からなかった。もしかしてB子もメンヘラーだったのか?やっちゃったな~くらいにしか思わず。
とその瞬間A子がインした。俺がドキッとしたと同時にすかさずウィンドウが開き、
A子「ふ~ん」
B子「アンタ」
A子「逃げるように」
B子「帰ったんだ」
とりあえず誤字多くてスマソ。
期間にして3ヶ月は3人で喋ってたから自分の中であの瞬間はほんとにオカルティクですた…。
3人で喋りながらプライベートチャットをそれぞれとやったりもしてたしね…。まぁそれは探られてだけなんだろうけど。
強欲資本主義ウォール街の自爆
モデル失格
稲川淳二の百物語
ゲーム雑誌会社で働いていました。
当時はゲームと毎日向かい合っていたので振り返るのをやめていましたが、会社自体が潰れてしばらくたち、どこの会社かばれても支障がなくなったので、その時のことを書いてみようと思います。
仕事内容とは別に会社内でも色々な怖い話があるんですが、ソフトに関係した話を。
ゲーム雑誌にはいわゆる裏技コーナーというページがあります。
当時、私の会社では定期的に裏技集を集めた本を発行していました。
そこには最新のソフトばかりでなく、昔の……それこそ、FCやメガドラ、あるいはもっとマイナーな滅亡機種の滅亡ソフトの技まで収録されていました(詳しい方なら出版社の検討が付いたと思います)。
そこに収められている技についての読者からの質問は、新人編集が電話で答えることになっていました。収録されている限りはどんなソフトでもOKです。
ある日、いつものように読者から電話がかかりました。ソフトはSS(セガサターン)の百物語について。
収録されている101話の怪談がどうしても始まらないというのです。
今となっては記憶が曖昧なのですが、確かあれは、全100話分をすべて見ると見られるおまけみたいなものだったはずです。
担当者はそういうような旨を電話口で伝えるのですが、相手は「でも見られない。初期出荷分だけなのではないか」と言います。
そういう時やるのは、実際にこちらで確認してみる事でした。
「こちらで確認しますので改めてお電話いただけますか?」
「時間がないので、明日までのお願いします」
電話を切ったのが午後6時前後。電話の相手は翌日の16時に電話をするとの事でした。
ソフトを探す時間、100話分プレイする時間、技の確認。それを本来の仕事と平行しながら行わなければなりません。
幸か不幸か、この日はDC誌の校了日。
終わるまで誰も帰れないので一晩中煌々と電気がつき、編集部内も賑やかです。おまけに、手が空いた人に手伝ってもらうこともできます。
新人編集と制作部の女の子達が交代でゲームをプレイする事になりました。
話によっては監修の稲川氏が自ら出演して音声ですすめるものもあるため、
プレイをする人はイヤホンをつけました。怖い人、興味のない人などは、内容を読み飛ばしてただボタンを押し続けるだけですが、
たまに興味を持って進める人もいました。自分のように。
夜も大分まわり、4時くらいになった頃です。ぶっ通しでゲームを進め、70話ほど進行しました。
このあたりの時間から自分の担当分が校了し、そのまま机や仮眠室で力つきる人が出てきます。
そのため、プレイ人数は減っていき、やがて自分一人でプレイしなくてはならなくなりました。
イヤホンからは稲川氏の早口なしゃべりが聞こえてきます。正直、体力が落ちているこの時間くらいになると、何を言っているのか聞き取ることができません。
かなり疲れてきていたのか、無意識に目を閉じていたようです。
不意に、音声が途切れました。あ、終わったのかな?と僕は目を開けました。
話がおわると消えていく、100本ろうそくの画面が出るはずです。
しかしそこには違うものが映っていました。
顔の下半分がグニャグニャに歪んだ老婆の顔のアップでした。
元は何かの話のクライマックス用のビジュアルなのでしょうか。
大きく口を開けた老婆がこちらを凝視していました。
ディスクの読み込みエラーなのかもしれません。画面の下半分だけが痙攣したようにブルブルと震え、それに合わせて老婆の口もグネグネと歪みます。
イヤホンからは稲川氏の声。
「……ジーッと見ているんですよ。……ジーッと見ているんですよ。……ジーッと見ているんですよ。……ジーッと見ているんですよ。……」
そこの部分だけが繰り返し再生されます。妙にゆっくりと。ソフトのフリーズはしょっちゅうですが、こんなエラーの仕方は初めてです。
やがて、リピートしていた稲川氏の音声にブツブツと雑音が入りはじめました。SSはディスクを読み込もうとガリガリいい出しています。
未セーブ分の時間が勿体ないとは思いましたが、僕は怖くなり電源を落とそうと手を伸ばしました。
その瞬間、稲川氏の声がブツリと途絶え、ゲームに収録されているSE(効果音)が滅茶苦茶に再生され始めたのです。
クラクション音、風の音、カラスの声、すすり泣き、雨音、そしてゲタゲタ笑う少女の声。
老婆の画像のぶれもどんどん大きくなり、顔全体が引きつったようにガクガクと歪んでいました。僕は電源スイッチを叩き切りました。
切る瞬間、男の声で「遅ぇよ」と聞こえたのを覚えています。そんなデータは、なかったはずですが。
僕は、逃げるように席を立ち、近くでぐったりしていた同僚をたたき起こして、無理矢理コントローラーを押しつけました。
彼は急に起こされて訳の分からないという表情でしたが、怖いから続きをやってくれ、という僕の頼みにニヤニヤしながら替わってくれました。
明らかに小馬鹿にている様子でしたが、仕方ありません。しかし、数分もしないうちに彼は不機嫌そうに戻ってきました。
「データ飛んでるぞ」
スイッチが切られ、モニタには何も映っていません。
しかし、微かに映りこみがあったようで、先刻の老婆の輪郭がぼんやり残っていました。
本体の蓋を開けた状態で電源を入れます。これでセーブデータの確認ができます。本体メモリにセーブデータを保存していました。しかしデータが壊れていました。
正常ならソフト名の欄に半角カタカナで「ヒャクモノガタリ」と明記されているはずなのですが、そこには
「ギギギギギギギギ」
と羅列してあったのです。
奇跡のリンゴ
終の住処
当時はゲームと毎日向かい合っていたので振り返るのをやめていましたが、会社自体が潰れてしばらくたち、どこの会社かばれても支障がなくなったので、その時のことを書いてみようと思います。
仕事内容とは別に会社内でも色々な怖い話があるんですが、ソフトに関係した話を。
ゲーム雑誌にはいわゆる裏技コーナーというページがあります。
当時、私の会社では定期的に裏技集を集めた本を発行していました。
そこには最新のソフトばかりでなく、昔の……それこそ、FCやメガドラ、あるいはもっとマイナーな滅亡機種の滅亡ソフトの技まで収録されていました(詳しい方なら出版社の検討が付いたと思います)。
そこに収められている技についての読者からの質問は、新人編集が電話で答えることになっていました。収録されている限りはどんなソフトでもOKです。
ある日、いつものように読者から電話がかかりました。ソフトはSS(セガサターン)の百物語について。
収録されている101話の怪談がどうしても始まらないというのです。
今となっては記憶が曖昧なのですが、確かあれは、全100話分をすべて見ると見られるおまけみたいなものだったはずです。
担当者はそういうような旨を電話口で伝えるのですが、相手は「でも見られない。初期出荷分だけなのではないか」と言います。
そういう時やるのは、実際にこちらで確認してみる事でした。
「こちらで確認しますので改めてお電話いただけますか?」
「時間がないので、明日までのお願いします」
電話を切ったのが午後6時前後。電話の相手は翌日の16時に電話をするとの事でした。
ソフトを探す時間、100話分プレイする時間、技の確認。それを本来の仕事と平行しながら行わなければなりません。
幸か不幸か、この日はDC誌の校了日。
終わるまで誰も帰れないので一晩中煌々と電気がつき、編集部内も賑やかです。おまけに、手が空いた人に手伝ってもらうこともできます。
新人編集と制作部の女の子達が交代でゲームをプレイする事になりました。
話によっては監修の稲川氏が自ら出演して音声ですすめるものもあるため、
プレイをする人はイヤホンをつけました。怖い人、興味のない人などは、内容を読み飛ばしてただボタンを押し続けるだけですが、
たまに興味を持って進める人もいました。自分のように。
夜も大分まわり、4時くらいになった頃です。ぶっ通しでゲームを進め、70話ほど進行しました。
このあたりの時間から自分の担当分が校了し、そのまま机や仮眠室で力つきる人が出てきます。
そのため、プレイ人数は減っていき、やがて自分一人でプレイしなくてはならなくなりました。
イヤホンからは稲川氏の早口なしゃべりが聞こえてきます。正直、体力が落ちているこの時間くらいになると、何を言っているのか聞き取ることができません。
かなり疲れてきていたのか、無意識に目を閉じていたようです。
不意に、音声が途切れました。あ、終わったのかな?と僕は目を開けました。
話がおわると消えていく、100本ろうそくの画面が出るはずです。
しかしそこには違うものが映っていました。
顔の下半分がグニャグニャに歪んだ老婆の顔のアップでした。
元は何かの話のクライマックス用のビジュアルなのでしょうか。
大きく口を開けた老婆がこちらを凝視していました。
ディスクの読み込みエラーなのかもしれません。画面の下半分だけが痙攣したようにブルブルと震え、それに合わせて老婆の口もグネグネと歪みます。
イヤホンからは稲川氏の声。
「……ジーッと見ているんですよ。……ジーッと見ているんですよ。……ジーッと見ているんですよ。……ジーッと見ているんですよ。……」
そこの部分だけが繰り返し再生されます。妙にゆっくりと。ソフトのフリーズはしょっちゅうですが、こんなエラーの仕方は初めてです。
やがて、リピートしていた稲川氏の音声にブツブツと雑音が入りはじめました。SSはディスクを読み込もうとガリガリいい出しています。
未セーブ分の時間が勿体ないとは思いましたが、僕は怖くなり電源を落とそうと手を伸ばしました。
その瞬間、稲川氏の声がブツリと途絶え、ゲームに収録されているSE(効果音)が滅茶苦茶に再生され始めたのです。
クラクション音、風の音、カラスの声、すすり泣き、雨音、そしてゲタゲタ笑う少女の声。
老婆の画像のぶれもどんどん大きくなり、顔全体が引きつったようにガクガクと歪んでいました。僕は電源スイッチを叩き切りました。
切る瞬間、男の声で「遅ぇよ」と聞こえたのを覚えています。そんなデータは、なかったはずですが。
僕は、逃げるように席を立ち、近くでぐったりしていた同僚をたたき起こして、無理矢理コントローラーを押しつけました。
彼は急に起こされて訳の分からないという表情でしたが、怖いから続きをやってくれ、という僕の頼みにニヤニヤしながら替わってくれました。
明らかに小馬鹿にている様子でしたが、仕方ありません。しかし、数分もしないうちに彼は不機嫌そうに戻ってきました。
「データ飛んでるぞ」
スイッチが切られ、モニタには何も映っていません。
しかし、微かに映りこみがあったようで、先刻の老婆の輪郭がぼんやり残っていました。
本体の蓋を開けた状態で電源を入れます。これでセーブデータの確認ができます。本体メモリにセーブデータを保存していました。しかしデータが壊れていました。
正常ならソフト名の欄に半角カタカナで「ヒャクモノガタリ」と明記されているはずなのですが、そこには
「ギギギギギギギギ」
と羅列してあったのです。
奇跡のリンゴ
終の住処
鉄塔
あのさ、かなり昔の話になるんだけど、俺が田舎に来てた時の話でさ
なんか近所の山の上に鉄塔があってさ、あの電線とかかかってるやつなんだけど
ただその電線に逆さまにさ、鉄棒で言う豚の丸焼きみたいな感じで動くものがいたんだよ
のうのうと頭とか掻いてるから、昔の話で俺は子供で、なんでかナマケモノだと思ったわけで
家に居たのがじいちゃんだけで、ばあちゃんはもう死んでて、兄貴はどっか探検で、父さん仕事母さんは買い物でさ、じいちゃんしかいなかったのよ
のんびりお茶飲んでたのを今でも覚えてるね、仏壇の前でさ
前にも言ったけどナマケモノだと思ってたから、じいちゃんを呼びに行ったんだけどもね、
ふつう電線にナマケモノはいない
のんびりお茶をすするじいちゃんを家の前まで連れてきて、ナマケモノだよって指差したんだよ
電線にナマケモノなんかいなかったけどね、当たり前の話なんだけどね、でもじいちゃん驚いちゃってね
柱、といってもただの柱じゃなくて、玄関入ってすぐの柱、あれがいわゆる大黒柱って後で聞いたんだけど
にも関わらずなんか壊し始めたの、しがみついて殴ったり蹴ったり、驚いたね
もう子供心にヤバいと感じた俺は家から逃げたしたのに、家から音がすんの
いつのまにかナマケモノがぶら下がってたんだけど、しかもすぐそこの電線、もうすぐそこ、また驚いた
またまた驚くことに、ナマケモノだと思ってたらなんか違ったのな
すぐにわかっちゃったんだけど、死んだっていうばあちゃんの顔したやつ、
毛むくじゃらだったよ指先までも、ただ顔だけ人間みたいで
気持ち悪くなってさ、子供ながらにアレはヤバいとわかったのかもしれないけども、逃げようとしたの
が、足がすくんで動かなくて、ばあちゃん笑ってて
ついでに笑い声あげてどっかいっちゃった、電線つたって、するする
かなり目立ってたけど、騒ぎになった覚えは無いからさ、なんでだろうね
なんとかなったと思ったら母さん帰ってきて、じいちゃんに気付いて気付いてご近所と取り抑えたらさ
いつの間にか普段通りに戻ったらしい、俺は実家に帰ってたから聞いた話でさ、お茶飲んでるってさ
だからじいちゃん死んだことも知らないんだけどさ、じいちゃん地震で家崩れて死んだらしいけど
けっきょく、俺じいちゃんばあちゃんの死体見た記憶が無いんだわ
ガリレオの苦悩
本当に頭がよくなる1分間勉強法
なんか近所の山の上に鉄塔があってさ、あの電線とかかかってるやつなんだけど
ただその電線に逆さまにさ、鉄棒で言う豚の丸焼きみたいな感じで動くものがいたんだよ
のうのうと頭とか掻いてるから、昔の話で俺は子供で、なんでかナマケモノだと思ったわけで
家に居たのがじいちゃんだけで、ばあちゃんはもう死んでて、兄貴はどっか探検で、父さん仕事母さんは買い物でさ、じいちゃんしかいなかったのよ
のんびりお茶飲んでたのを今でも覚えてるね、仏壇の前でさ
前にも言ったけどナマケモノだと思ってたから、じいちゃんを呼びに行ったんだけどもね、
ふつう電線にナマケモノはいない
のんびりお茶をすするじいちゃんを家の前まで連れてきて、ナマケモノだよって指差したんだよ
電線にナマケモノなんかいなかったけどね、当たり前の話なんだけどね、でもじいちゃん驚いちゃってね
柱、といってもただの柱じゃなくて、玄関入ってすぐの柱、あれがいわゆる大黒柱って後で聞いたんだけど
にも関わらずなんか壊し始めたの、しがみついて殴ったり蹴ったり、驚いたね
もう子供心にヤバいと感じた俺は家から逃げたしたのに、家から音がすんの
いつのまにかナマケモノがぶら下がってたんだけど、しかもすぐそこの電線、もうすぐそこ、また驚いた
またまた驚くことに、ナマケモノだと思ってたらなんか違ったのな
すぐにわかっちゃったんだけど、死んだっていうばあちゃんの顔したやつ、
毛むくじゃらだったよ指先までも、ただ顔だけ人間みたいで
気持ち悪くなってさ、子供ながらにアレはヤバいとわかったのかもしれないけども、逃げようとしたの
が、足がすくんで動かなくて、ばあちゃん笑ってて
ついでに笑い声あげてどっかいっちゃった、電線つたって、するする
かなり目立ってたけど、騒ぎになった覚えは無いからさ、なんでだろうね
なんとかなったと思ったら母さん帰ってきて、じいちゃんに気付いて気付いてご近所と取り抑えたらさ
いつの間にか普段通りに戻ったらしい、俺は実家に帰ってたから聞いた話でさ、お茶飲んでるってさ
だからじいちゃん死んだことも知らないんだけどさ、じいちゃん地震で家崩れて死んだらしいけど
けっきょく、俺じいちゃんばあちゃんの死体見た記憶が無いんだわ
ガリレオの苦悩
本当に頭がよくなる1分間勉強法
落ちる駅
535 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/02(土) 23:03:35.24 ID:u7iRy6O00
終電車の中で眠ってしまい目を覚ますと、見知らぬ女性が俺の肩に頭を乗せてもたれかかるように眠っていた。
見ると黒髪ロングでかなりかわいい。貞子とかの不気味な黒髪じゃなく、綺麗な感じ。
正直言って悪い気はしなかったので、しばらくそのまま乗っていた。俺の降りる駅はまだ先なので大丈夫だろう。
二駅、三駅を過ぎ車両には俺と、俺にもたれて寝ている女性の二人だけになった。
彼女はどこで降りるんだろう、起こしてあげた方がいいかな……そう思った俺が体を動かしかけると、
「動かないで……」
と、目を閉じ頭を肩に乗せたまま女性が言った。
さらに続けて、
「もう少しこのままでいたいな……」
って。初対面の人に言われて不思議だったけど、女の子にそんなこと言われて理由を聞くほど俺は野暮じゃない。黙って肩を貸してやった。
でもさすがに自分の降りる駅が近づくと心配になってきてさ、とりあえず「どの駅で降りるの?」と聞いてみた。
すると「落ちる駅?」と返してくる。
「違うよ、落ちる駅じゃなくて降りる駅」
「降りる駅が落ちる駅だよ」
また意味不明な答え。さらに彼女は「貴方の降りる駅が、私の落ちる駅」と続けた。
ひょっとして、自殺でもするんじゃないかと思ってさ。この娘は俺の降りた駅で飛び降り自殺をするんじゃないだろうか?
どうしても気になったので、彼女に「落ちちゃいけないよ」と言ってみた。
すると彼女は「貴方が降りたら私は落ちる」と脅迫めいたことを言ってくる。仕方がないので「じゃあ降りないよ」と言ってあげた。
彼女は嬉しそうに、「ありがとう、約束だよ……破ったら貴方も落ちてね?」と言う。
この言葉に俺はゾッとしたが、今は彼女を落ち着かせることが優先だ。自殺を食い止めたい一心で、俺は「わかった、約束するよ」と言った。
そのとき、電車が揺れた。
そして彼女の方を見た俺は、彼女の不可解な言動のすべてを理解した。
しかしもう遅い。
降りたら彼女は落ちる、そして俺もまた落ちるのだから。
女の首が切れてる?
→ 「貴方の降りる駅が、私の落ちる駅」は、「男が降りると、女の首が落ちる」
→ 「破ったら貴方も落ちてね?」は、「電車を降りると男の首が落ちる」
→ 電車が揺れたときに、首と胴体がくっついていないことに気がついた?
「恋に落ちる」説もあり。そう思って読むと可愛らしいハナシ。
おとなのねこまんま
誰とでも15分以上会話がとぎれない!話し方66のルール
終電車の中で眠ってしまい目を覚ますと、見知らぬ女性が俺の肩に頭を乗せてもたれかかるように眠っていた。
見ると黒髪ロングでかなりかわいい。貞子とかの不気味な黒髪じゃなく、綺麗な感じ。
正直言って悪い気はしなかったので、しばらくそのまま乗っていた。俺の降りる駅はまだ先なので大丈夫だろう。
二駅、三駅を過ぎ車両には俺と、俺にもたれて寝ている女性の二人だけになった。
彼女はどこで降りるんだろう、起こしてあげた方がいいかな……そう思った俺が体を動かしかけると、
「動かないで……」
と、目を閉じ頭を肩に乗せたまま女性が言った。
さらに続けて、
「もう少しこのままでいたいな……」
って。初対面の人に言われて不思議だったけど、女の子にそんなこと言われて理由を聞くほど俺は野暮じゃない。黙って肩を貸してやった。
でもさすがに自分の降りる駅が近づくと心配になってきてさ、とりあえず「どの駅で降りるの?」と聞いてみた。
すると「落ちる駅?」と返してくる。
「違うよ、落ちる駅じゃなくて降りる駅」
「降りる駅が落ちる駅だよ」
また意味不明な答え。さらに彼女は「貴方の降りる駅が、私の落ちる駅」と続けた。
ひょっとして、自殺でもするんじゃないかと思ってさ。この娘は俺の降りた駅で飛び降り自殺をするんじゃないだろうか?
どうしても気になったので、彼女に「落ちちゃいけないよ」と言ってみた。
すると彼女は「貴方が降りたら私は落ちる」と脅迫めいたことを言ってくる。仕方がないので「じゃあ降りないよ」と言ってあげた。
彼女は嬉しそうに、「ありがとう、約束だよ……破ったら貴方も落ちてね?」と言う。
この言葉に俺はゾッとしたが、今は彼女を落ち着かせることが優先だ。自殺を食い止めたい一心で、俺は「わかった、約束するよ」と言った。
そのとき、電車が揺れた。
そして彼女の方を見た俺は、彼女の不可解な言動のすべてを理解した。
しかしもう遅い。
降りたら彼女は落ちる、そして俺もまた落ちるのだから。
女の首が切れてる?
→ 「貴方の降りる駅が、私の落ちる駅」は、「男が降りると、女の首が落ちる」
→ 「破ったら貴方も落ちてね?」は、「電車を降りると男の首が落ちる」
→ 電車が揺れたときに、首と胴体がくっついていないことに気がついた?
「恋に落ちる」説もあり。そう思って読むと可愛らしいハナシ。
おとなのねこまんま
誰とでも15分以上会話がとぎれない!話し方66のルール
留守電
499 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/02(土) 22:44:57.77 ID:AToMZM+a0
6月の終わり頃、アパート暮らしの大学生が、腐乱死体の状態で発見されました。
兄の勝巳さんが呼ばれ、身元確認に続いて、留守電のメッセージが再生されました。
3月14日-母親から 思い出話、途中で切れる。
3月16日-友人から 旅行の誘い。
3月21日-父親から 祖父が会いたがってる旨。
4月25日-友人から 大学に顔を出せと。
5月1日-母親から 勝巳に連絡しろと。
そこでテープが終わり、
「ご両親からの電話はいつも深夜2時過ぎですな」と
刑事がつぶやくと、勝巳さんがうなずいてから言いました。
「両親は、僕らが小さい頃に死にました・・・」
死後の世界からの通話で、「兄の勝巳」も呼ばれている
→ 両親は小さい頃に死んでいるのに電話
→ 「いつも深夜2時過ぎ」は丑三つ時
→ 死んでる母親、死んでる父親、死んでる祖父から弟に「会いたがってる」
→ もしかすると「旅行の誘い」は三途の川巡りの誘い?
→ (現世の)友人から「大学に顔を出せ」の時点で弟は死んでいる
→ そのあとに母親から「勝巳に連絡しろ」と指示。死んでいる弟に「兄に連絡しろ」と言うことは…
→ にげてー
6月の終わり頃、アパート暮らしの大学生が、腐乱死体の状態で発見されました。
兄の勝巳さんが呼ばれ、身元確認に続いて、留守電のメッセージが再生されました。
3月14日-母親から 思い出話、途中で切れる。
3月16日-友人から 旅行の誘い。
3月21日-父親から 祖父が会いたがってる旨。
4月25日-友人から 大学に顔を出せと。
5月1日-母親から 勝巳に連絡しろと。
そこでテープが終わり、
「ご両親からの電話はいつも深夜2時過ぎですな」と
刑事がつぶやくと、勝巳さんがうなずいてから言いました。
「両親は、僕らが小さい頃に死にました・・・」
死後の世界からの通話で、「兄の勝巳」も呼ばれている
→ 両親は小さい頃に死んでいるのに電話
→ 「いつも深夜2時過ぎ」は丑三つ時
→ 死んでる母親、死んでる父親、死んでる祖父から弟に「会いたがってる」
→ もしかすると「旅行の誘い」は三途の川巡りの誘い?
→ (現世の)友人から「大学に顔を出せ」の時点で弟は死んでいる
→ そのあとに母親から「勝巳に連絡しろ」と指示。死んでいる弟に「兄に連絡しろ」と言うことは…
→ にげてー