こんにちはたんぽぽです
ここにも以前、書いたことがあったんだけど…
葬儀の仕事してると
本当にいろんな方と話をする
これは、自分の経験として
もの凄く勉強になる
ただ、なかには苦手な人もいて…
でも仕事だから…
出来るだけ顔に出さないように
日々、頑張ってゎいる
一般的に「先生」と呼ばれる
議員、医者、教師という職業の人って
人の話しを最後まで聞かない人が多かったり
人を見下したり、プライド高くて分からないことがあっても
素直に人に聞けない人が多いなぁ。。と
感じている
まぁ、テレビ。。キー局の関係者よりはマシだけど…
って、思ってたら
昨日、会った喪主さまは元校長先生
式場に入って、まず担当者に言われた
喪主挨拶で故人の経歴紹介みたいな話しされるから
ナレーションとかぶるかもよ
とりあえず、喪主さまとの打ち合わせしたら
めっちゃ良い人やんけー--っ
とにかく腰が低くて
誰にでも丁寧に頭を下げて挨拶するし
まじでビックリした
弔電の打ち合わせしてる時に
「ご相談したいんですけど…
いえ、ご指導いただきたいんですが。。」
と言われてさすがに一瞬引いた。。
いやいや、明らかに自分より年下の
葬儀屋の司会者に、そんな。。
「ご指導なんて。。」仰らなくても。。
かえって申し訳ないような。。
こそばゆい感覚
そんな言葉
この仕事、30年やってきて
お客さんから1度も言われたことなかったもんだから。。
どう反応していいものやらこまったゎ
亡くなったのは高齢のお母さんで
お祖父ちゃんの代からの教師一家
お話していて思ったのは
やはり、亡くなったお母さんの教えが凄い
だから、息子の喪主さまが
こんなに人間が出来てるんだ納得
挨拶でどんなことを仰るのかも
だいたい把握できたので
私は出来る限り、挨拶の内容と被らないように
ナレーションの文章を組み立てた
式が無事に終了し、片付けを終えて
式場を出たら、なんと喪主さまが私を追いかけてきて
これまた丁寧に。。
「とっても素敵な文章にまとめて頂いて
本当にありがとうございました」って
深々と頭を下げられて。。
どこまで丁寧な方なんだと
反省しております
先生!ほんとにごめんなさい
いやいやいや。。
実はね、ほんの少し前に
お話した遺族の方にも謝りたい
その時はお医者さん一族でした
長髪でちょっと変わった雰囲気を醸し出していた中年男性
サラリーマンには見えない
お話ししてみると
何とも気さくな方で
打ち合わせも、めっちゃ楽しかった
一体、どんな方なんだろうと思ったら
なんと、お医者さん
心療内科のお医者さんだったようで
あぁーだからね
と、妙に納得
やっぱり職業で人を判断してはいけませんね