こんにちは！たんぽぽです。
私の住んでいる長崎市でも
感染者の増加が問題になっています。
一都三県には、すでに2度目の緊急事態宣言が出され
関西や名古屋にも、まもなく出されるようですね…
もはや、他人事ではなくなってきました。
以前、働いていた互助会組織の葬儀社の社員から
現在の状況を聞くことができたので
シェアしたいと思います。
長崎県内でも、すでに数人の方が亡くなっていて
そのほとんどを、この互助会組織の葬儀社が請け負っているようです
身内が、コロナに感染して亡くなった場合…
葬儀社に、多くの知り合いがいる私でも
どこに葬儀を依頼するのか…
かなり悩むと思います
まず、私が現在お世話になっている葬儀社に依頼して
受けて貰えるのか
防護服などの準備が整っているのか
かえって、迷惑をかけてしまうのではないか
もしも、自分が濃厚接触者だった場合は
もっと複雑です…
身内がコロナで亡くなったら？
初めにやるべきこと！
地域の行政や、保健所の対応によって
若干の違いがあるかもしれませんが…
長崎市、長崎県ではコロナが死因で亡くなった場合
葬儀の依頼を断っている葬儀社が多いようです
おそらく、経験値と
防護服の準備などが整っていない
風評被害などが原因と思われます。
これは、都内の葬儀社や
他の地方の葬儀社でも考えられるます。
もし、身内がコロナで亡くなった場合
まずは、病院の方に相談するのが一番だと感じました
病院側は、すでに経験値があるので
コロナが死因でも、受け入れてくれる葬儀社を把握できています
葬儀社を幾つも当たってみるより近道です
断られた時のショックも大きいはず…
コロナで亡くなった
志村けんさんや、岡江久美子さんの報道で…
最後の対面も叶わず、お骨になって自宅に戻るケースが
一般的と思われていますが
現在は、お顔を見ることが可能な場合もあります
最後に一目だけでも会いたいというのは
遺族の希望だと思います。
家族が濃厚接触者でない場合ならとくに
会える可能性が高いので、相談してみてください
葬儀社側も、出来る限りご遺族の希望に沿って
お顔だけでも見られるように配慮してくれます
ご遺体は、病院で
ウイルスや空気を通さない特殊な「納体袋」に納められます。
その上にもう一枚、色の付いた袋を重ねるわけですが
納体袋に入れて、外側の消毒を行えば安全
コロナの場合、問題なのは飛沫感染であって
ご遺体は咳もしなければ、大きな声で話すこともありません。
ご遺体から、感染することは、まず考えられないとのことです。
この納体袋は、国から支給されているようです。
一枚目の袋は、透明なので
2枚目の袋を顔だけ見えるように開ければ
最後の対面は可能というわけです
もし、家族が濃厚接触者にあたる場合は
どこで対面するのか…
場所を確保する必要がありますが。。
短時間、屋外でなど…
何か解決策を提案してくれるかもしれません。
遺族との打ち合わせや、説明はほぼ電話対応とのこと。
火葬は、一般の方の受け入れが終ってから
を別の入口から入るようです。
長崎市では、火葬の際
遺族の立ち合いは出来ないことになっています。
火葬が終り、お骨になってから
ご遺族に引き渡し、
その後、骨葬として葬儀を行うケースが多いようです。
遺族が、濃厚接触者の場合は
一旦、葬儀社でお骨をお預かりして
ご遺族の感染確認や、状況を相談しながら
対応しているということでした。
葬儀社側も何度か経験して
その都度、改善を行っているようですし
お願いする側も経験のある葬儀社の方が
安心して任せられるのではないでしょうか？
葬儀社で働いている人なら
出来る限り、ご遺族の希望に添える形で送り出したいと
思っているはずなのですが…
今回ばかりは、対応できない葬儀社もあるようなので
参考にして貰えると嬉しいです。
