おじいちゃんのナレーションは、おばあちゃんからのラブレター! | 葬儀司会者たんぽぽのブログ

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長崎の葬儀司会者です。
30年の経験を生かしてナレーションの例文や葬儀の情報を発信中!仕事の愚痴や本音もつぶやきます。

こんにちは!たんぽぽです。

 

今日、喪主だったおばあちゃんが

とっても可愛らしくて、

長いこと話しこんでしまったおねがい

 

亡くなったのは、93歳のご主人。

 

おじいちゃんに話しを、会話ふうに再現しながら

とっても嬉しそうに話してくれるんです。

 

あんまり時間がなくて

そばにいた息子さんは

ちょっとイライラしてたみたいだったけどえー

 

話しを切らずにいてくれた。

 

おばあちゃんの話しをしっかり聞いてあげたかったんです。

 

「本当に優しくて、働き者の頼りになる

お父さんなんですね~」

 

「お母さん、幸せですね~」

 

って、私が言うとニッコリ照れ

 

可愛いドキドキ

 

ちょっと、天然で時々、話しの内容が。。はてなマークはてなマーク

って感じながらも、可愛いから許せる。

 

いっぱい話してくれて

打ち合わせが終ると「ここで良かった~」

そう言ってくれました。

 

その言葉が一番嬉しいですラブラブ

 

ナレーションには、お母さんのお話を

そのまま詰め込みましたニコニコ

 

今日のナレーション

始めて会ったのは、お見合い。

叔父さんの紹介でしたね…

 

皿うどんを目の前に

お互い緊張して、一口も食べられず

何も話せなかったことを、懐かしく思い出します。

 

それでも、お父さんが私を気に入ってくれて

あれよあれよという間に一緒になり

あれから65年。

 

喧嘩ひとつせず、二人三脚で頑張ってこれたのは

お父さんのおかげ。。

 

真面目でまっすぐで優しい人だから

怒られたこともなかったですね~

 

おまけに、働き者で即断即決!

 

私がソロバンをはじき

「これでは厳しい」と言えば

「じゃあ、こうしよう!」と、すぐに行動!

 

夜遅くまで働いたり、新しい事業を展開したり

どんどん前に進み、とことん努力する。。

 

本当に頼りになる人でした。

 

私が70になった時、

「子供もみんな独立したし借金も返した」

「これから、旅行がしたい!」と言ったのを覚えていますか?

 

お父さんは、「よし、分かった」と

仕事をキッパリ辞めてくれてくれました。

 

それからの10年は二人で旅行三昧。

 

ちょっと時間があれば、お父さんが産まれた街へ。

 

稲佐山から眺める、あの景色が大好きで

いろんなことを話して聞かせてくれましたね…

 

お父さんと一緒に過ごした65年。

私は本当に幸せでした。

 

大事にしてくれてありがとう。

 

お父さんに出会えて良かった…

 

一度は別れなければならないと

覚悟はしていたつもりでも、やっぱり寂しいですね…

 

でもね、そのうちまた逢えるし…

 

いつも夢に出てきてくれるから

そばで、ちゃんと見守ってくれてるんだぁ~って感じています。

 

私がそっちに行くまで、のんびり待っててね!

 

生まれ変わっても、私をお嫁さんにしてくださいね…

 

約束ですよ~

 

 

今日のナレーションは以上です。

 

可愛いおばあちゃんと沢山、お話が出来て

心がなんだか温かくなりましたお願い

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