K先生来能登
小松在住のK先生(サイエンスヒルズ)が,能登に住む「珠洲たのしい授業の会」のサークルメンバーへの支援金を携えて,能登に来てくださった。
またM小では,避難している大人も含めて,サイエンスマジックショーを披露してきたそうだ。ありがたいことだ。
わたしは,イタリアンカフェ「こだま」で,昼食をとりながら,少しだけKさんと話をする時間をもらった。
短い時間だったけれども,わたしは,いつもKさんに助けてもらってきたなあと思いながら,ジンジャーエールとおいしいピザを頂いた。
2月の研究会に参加されたみなさん。義援金をありがとうございます。たくさんいただいてびっくりしました。
開閉できなくなった戸を修理するのに使わせてもらいます。
明日の資料作り
今日も,明日のZoom会議で話す内容のプレゼンづくりをしていた。おおむね完成して,ちょっとパソコンの中を整理しようとしていたら,なんだか動きが悪くなった。
いろいろやっていたら,もっと悪くなって,起動しなくなってしまった。
震災の時に机から落ちていて,ダメかと思ったけど,ちゃんと動いてくれたのに,ここにきて急に止まるとは…。私のせいかもしれないし,地震の後遺症かもしれない。
この際再インストールしようにも,それ用のデータは何も作っていない。やっておけばよかった。
バックアップは年末に取ってあったので,なくなるデータはそれほどでもない。それでも,避難所で作ったデータなどはなくなってしまう。
明日,生協さんに電話して,ハードディスクのデータの救助だけでもお願いするとするか。
保険金の手続き
JAの火災保険に入っていたおかげで,今回の地震被害に対して保険金が下りるということで,その手続きに行ってきた。
わたしの家は,周りの家より大した被害も受けていないのだが,それでも,約10パーセントの損害と判断されたらしい。というわけで,それなりの保険金が下りてきそう。
親戚からいただいた見舞金は,テレビ1台で見事に消えた。
家の修理にどれくらいかかるのか分からないけれども,落ち着いたら業者と相談することにする。
車を運転していると,2階部分だけ残っていた家が少ずつ取り壊されているのを目にするようになってきた。
今後,本格的に公費解体が進むと,地震被害が起きた後とは別の意味で,町の風景は一変するんだろうな。悲しいな。