日曜日の午後,いつもの「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」を見ていたところ,いきなり大きな揺れが来て,すぐに携帯アラームが鳴り出し,テレビにもあの独特なチャイムがなった。
この日の「充電旅」の場所は,なんと能登半島。竜ちゃんが来たときのもので,その追悼番組をやっていたのである。わたしはこの番組が好きで,能登半島のものはDVDでも持っているのだが,特別番組ということで見ていたというわけ。
わたしの家はおとなりの能登町から1㎞くらいのところなので,震度も5くらいだったんだと思うけれど,これまでのわたしが体験した地震では,一番の揺れだった。怖かった。そして何もできなかった。
起きたこといえば,止めてあった鳩時計が自分で動き出したこと。玄関の戸が10㎝くらい開いたこと。人形のケースの扉やタンスの扉が開いたことくらいか。人形がいくつか落ちたけれども,壊れたのは1体だけだった。本棚も金具などで固定してあるので,これくらいの被害で住んだのだろう。
一方で,元同僚から,下のような写真が送られてきた。能登半島沖地震でも被害のあった神社である。震源から近い場所では,けっこう被害が出ているらしいことが分かった。ちょっと心配な1日だった。