南スーダンの国旗 | 世の中まとめて好奇心

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仮説実験授業《世界の国旗》をやってから,国旗にうるさくなりました。

 

800pxflag_of_south_sudan_svg今日独立したという南スーダンの国旗も気になったのでネットで調べてみました。

新国旗は右のようなものでした。まさにアフリカ色の6色です。

黒は「民」(黒人)を,赤は内戦で命を落とした人々の「血」を,緑はアフリカの国土,白は「平和」を意味しているそうです。また水色は「ナイル川」で,その中心部にある黄色(金色)の星は「団結」を表しています。この黄色の☆は,「ベツレヘムの星」「クリスマスの星」とも呼ばれキリスト教にとって大切な星です。


600pxflag_of_sudan_svgもともとスーダンはイスラム教の国でしたが,南部地方はキリスト教徒が多く,それが内戦の火種となっていたようです。国旗の形はもともとのスーダンの旗(真ん中)とあまり変わりませんが,「ベツレヘムの星」があるかどうかは,独立派にとってはとても大切なのです。
 

Flagsplm南スーダンの国旗は,もともとスーダン人民解放軍(SPLM)の旗でした(一番下)。ただし,星は傾いていませんでしたが…。 
 

下のページはSPLMのサイトです。新国家が流れてきます。

 

http://www.splmtoday.com/index.php?option=com_content&view=article&id=612:south-sudans-coat-of-arms-national-anthem-and-flag&catid=1:latest&Itemid=2