自分も他人も縛りつけない | 対人関係・自身の性格・感情の悩み専門カウンセラー        和家 安治郎 オフィシャルブログ         「心は空模様」



「~すべきだ」

「~はこうあるべきだ」

「~でなければいけない」




これらは、自分の中にあるルールや常識といったものですニコニコ




「いやいや、それは世間一般的に常識だろうし正しいだろう!えー




と自分はそう思っていても、他人は、そう思っていないこともある。




人は、生きていく過程で、親や学校の先生や上司や周囲の誰かに刷り込まれたり、自身の理想郷を持ったり、自分自身あるいは世間一般でのルールを自分の中に作り上げていくものです。




それが、生きていく過程でプラスに働けば良いのですが、時には他人を苦しめてしまうことにも繋がりかねないものです。



自分にとっては、当たり前、常識と捉えていても、人によっては、




「それ、おかしくない?えー」、


「いやいや、違うでしょ?!えー


っていう現象が起きてしまうのです。




自分の中にあるルールや常識が強ければ強いほど、他人を苦しめる結果にもなるわけです。




それらの自分のルールや常識を自分にだけ当てはめるだけでなく、他人にもそれを強要してしまうと、他人にとっては迷惑でしかありません。




そして、もっとたちが悪いのは、自分のルールや常識に他人が反している言動や行動をとると、その人に対して軽蔑したり、攻撃的になります。




ほんと、迷惑です真顔




そして、もっと、もっと悲惨なのは、他人を苦しめたり、迷惑をかけるだけでなく、今度は自分にも返ってきます。




他人から反発や嫌悪感を持たれて、他人との信頼関係が壊れてしまう。




そして、自分自身のルールや常識に囚われて、自分をがんじがらめにして自分自身を苦しめてしまうのです。




そうなると、お先真っ暗ですドクロ




自分だけの正解にこだわらず、他人の正解にも耳を傾ける必要があります。




それから、判断しても決して遅くは有りませんよ。