こんにちは!
もう9月ですね!
今回は横浜で乗れる少し変わったバスを紹介します!
バスや乗り物が好きな子が大喜びするようなバスも多く登場します!
中には横浜らしい景色が見れるところを通るバスも登場します!
それでは発車します!おつかまりください!
東急バス ワンロマ車
東急バスをはじめ、一部のバス会社にはワンロマ車(会社により呼び方が異なる場合あり)と呼ばれる車両があります。
まずは外観を見てみましょう!
なんだ、普通の路線バスじゃない!
と思った方多いと思います!
確かに乗降口が前中2ヶ所、色も町中で見かける東急バスとほぼ変わりはありません!
しかし、普通の東急バスの帯が赤1色(ノンステップバスでは下の帯の真ん中付近に青が使われている)のに対し、こちらはなんと、金色の帯があるの、お気づきでしょうか?
ちょっと豪華さを感じますが、車内はどうなっているでしょうか?
なんと、前半分含めてもほとんどの座席が観光バスのような座席になっているのではありませんか!
ワンロマ車では、現存する東急バスの中で一番古い車両(2002年製のNI323号車)を除き、このような座席となっています。
NI323号車を除き一応リクライニングやシートベルトもついています。
(シートベルトはNI323にもついています)
東急バスは、ワンロマ車導入事業者の中でも特に豪華な造りになっております。
なぜこのような車両が登場したのか?
東急バスでは深夜急行バスや短、中距離の貸切バスと路線バスの兼用が出来る車両と言うことで登場しました。
深夜急行バスや貸切バス専用車を導入するとどうしても稼働時間帯が限られたり、路線バスに比べれば稼働頻度が少ないのでもったいない!と言うことで路線バスにも導入できるようにしたのが、ワンロマ車です。
と言うことで、一般路線であれば誰でも乗れる!と言いたいところですが、深夜急行バス廃止に伴い、2022年8月をもってごく一部の一般路線を除き、一般路線バスからは撤退しました!
撤退前は市が尾駅~新横浜駅の市03(ワンロマ車は平日限定運行)や二子玉川駅~駒沢大学駅(2022年3月までは渋谷駅まで運行)でも使用されていたのですが、現在はそれら担当する営業所にワンロマ車がいなくなったので、乗れません!
え?じゃあこの車両、もう乗れないのか!
諦めないでください!
新横浜駅~溝の口駅間の急行路線で乗れます!
こちらは一般路線バスではないので1日乗車券などでは利用できませんが、片道500円(ICカードで450円)にて、乗ることが出来ます。
多くの車両は現在、この路線で使用しています。
この路線は途中、有料道路第三京浜を走るので、座席定員制でシートベルトの着用が必要なので、原則、ワンロマ車が使用されます。
ここ最近になり、数を減らしているワンロマ車、是非乗ってみてください!
運がいいと2台だけいる写真の緑の東急ワンロマに乗れるかも?
こちらは元々たまプラーザ付近の虹ヶ丘ニュータウンエリアから渋谷駅を結ぶ通勤高速バス路線で使用されていましたが、深夜急行同様、路線廃止になり、現在は新横浜駅~溝の口駅の急行バスに時々使用しています!
ちなみに内装はほかのワンロマ車と変わりません。
横浜市営バス ピアライン
ここからは横浜観光エリアで乗れるバスを紹介!
まずはピアライン!
正直言いますと外観はかわいいですが、内装は普通の路線バスです。
水玉模様のバスがかわいいです!
後ろの方は窓の所も水玉に覆われています!
この車両は桜木町駅と主にお食事の楽しめるお店が多く入っている商業施設、ハンマーヘッドを片道約10分で結びます。
途中ショッピング施設、ワールドポーターズや日中はカップヌードルミュージアムの前も行きますよ!
途中わたる橋「開国橋」からはみなとみらいのクィーンズスクエアの建物群やランドマークタワーも見れます!
後ろ半分、景色はこんな感じです!
若干見ずらいですが、完全に見えないわけではありません!
運行間隔は約30分間隔です!
またこの路線には水素を燃料にしたFCバスも走っており、タイミングが良いと乗れるかも?
撮影したときはちょうどハンマーヘッドで休憩中でした!
こちらのバスは東京の都営バスの豊洲・お台場地区や江戸川・江東エリアでも多く走っております。
また市営バスには水玉ならす黄玉と呼ばれる車両もおり、こちらは貸切専用のため、極稀に一般路線に入った時を除き、なかなか乗ることが出来ません。
たまたまピアラインに乗ったときは、ハンマーヘッドの一部が集団ワクチン接種会場となっており、そこの送迎用として活躍していました。
ハンマーヘッドでは水玉と黄玉の並びも見れました!
横浜市営バス あかいくつバス
今度は横浜観光に便利なバスとして
あかいくつバスを紹介します!
レトロ調のバスとなっており、桜木町駅から、ハンマーヘッド、赤レンガ倉庫、中華街、港の見える丘公園、山下公園、大さん橋を回り、再び赤レンガ倉庫、ハンマーヘッド、桜木町駅へ戻るバスです。
横浜の各観光スポットを回るので、観光移動にも大変便利です!
運行間隔は平日が概ね30分、土休日は概ね15~20分間隔です。
乗ったときは車内の全ての座席が埋まる程度混雑度だったので、写真はないですが、車内もレトロ調になっています。
後ろはこんな感じ、この車両は横浜の人気土産、ハーバーの広告が載っていました!
ちなみに、この車両、横浜市交通局のホームページによると、貸切も出来るそうです。
横浜市営バス ベイサイドブルー
ベイサイドブルーも主に観光スポットを巡るバスです。
こちらは行きは横浜駅東口からパシフィコ横浜、ハンマーヘッドの近くや大さん橋の近くを通り、ガンダムファクトリーのある、山下ふ頭へ
帰りは山下ふ頭から中華街の近く、赤レンガ倉庫、パシフィコ横浜を通り横浜駅東口(改札口前降車場所)へ戻ります。
あかいくつバスは循環運行ですが、こちらは循環運行ではないのでご注意を!
車両はこんな感じです!
かっこいい車両ですね!
少し角度を変えてみると・・・
なんと!長~い!
このバスは連接バスといい、バスが2車両つながっているように見えます!
全長は約18mあり、普通の大型路線バスで大体60人程度の所、約2倍近い110人~120人程度乗せることが出来ます!
後ろ車両に乗ろうと思ったのですが、やはり人気で、後ろ車両の座席が埋まる程度乗っていたので写真がありませんが、車内も広々しています!
後ろには追い越し注意の注意書きが!
ちなみに、この日乗った車両はガンダムファクトリーのラッピングがしてありました!
ベイサイドブルーには何度か乗っているのですが、多くのドライバーさんが沿線のちょっとした見どころを案内することもあります。
運行間隔は概ね30分間隔です。
番外編 京急リムジンバス
関東でリムジンバスと言えばオレンジ色の東京空港交通、羽田空港や成田空港に行くバスを思い浮かべる人が多いともいます。
実は京急バスも京急リムジンとしておもに神奈川県内を中心に羽田空港への路線を運行しています。
あ!なんか羽田空港で見たことある!乗ったことある!
と言う人も多いと思います。
羽田空港からなら横浜駅東口YCAT(横浜シティ・エアターミナル、横浜マルイの入っているスカイビス側から発着)や山下公園・みなとみらいエリアまで乗り換えなしです!
ちなみに横浜駅東口YCAY発着の方が本数が多く、若干安いです!
ちなみに飛行機利用者以外でも誰でも利用できます!
座席定員制となっており必ず座れ、時間帯によっては空港周辺で働く通勤客も乗っています。
所長は満員電車に乗るのが嫌なので少しお金かかりますが、
横浜方面からの帰りは大体
YCAT→羽田空港→一之江駅でバス乗り継いで帰ります。
YCAT~羽田空港では横浜ベイブリッジを渡るので、横浜のまちを一望することもできます!
お得チケット情報 みなとぶらりチケット
今回紹介したバスの内、横浜市営バスの
・ピアライン
・あかいくつバス
・ベイサイドブルー
これら3つと横浜観光エリアの対象区間内(みなとみらい、桜木町、関内、山下町、中華街、元町等)を走る一般横浜市営バス路線、横浜市営地下鉄ブルーラインの横浜~伊勢崎長者町に乗り降り自由!さらにエリア内の対象施設で様々な限定特典がある
みなとぶらりチケットが大人500円、小学生250円で購入できます。
また市営地下鉄新横浜駅の乗降が追加できるみなとぶらりチケットワイドもあります!
主な発売場所
市営地下鉄横浜駅サービスセンター(定期券売り場窓口)や横浜そごう地下1階横の市営バス案内所、またJR桜木町駅前観光案内所などで購入できます。
くわしくはみなとぶらりチケット検索し、公式サイトで確認願います。
※写真はみなとぶらりチケットワイド
お楽しみいただけたでしょうか?
ほかにも横浜には少し特徴的な乗り物が多くあります!
ぜひ横浜に観光行く際は、いろいろな乗り物にも注目してみてくださいね!
あ、写真撮るときは歩道の上から、周りの安全を確認して迷惑のかからないようにお願いします!
安全のためフラッシュも必ず切ってください!
では次回もお楽しみに!