米国債の2年の金利が10年の金利を上回る逆イールド
景気失速の前兆として広く知られていますが
こんな記事がありました。
債券トレーダーは酔わず、株高の熱狂はイールドカーブの警告を無視 - Bloomberg
少し抜粋
米債券市場で利回り曲線の逆イールド(長短金利の逆転)がほんの一瞬、1980年代初め以来の大きさになる場面があった。当時のボルカー連邦準備制度理事会(FRB)議長がインフレとの闘いで景気に打撃を与えたのがちょうどその頃だ。
ミーム株や不採算のテクノロジー企業、特別買収目的会社(SPAC)にまで資金をつぎ込んできた株式強気派には、災難が降りかかるかもしれない。シティグループのストラテジストらは、今後1年で景気後退に陥る確率は50%を超えると分析する。
抜粋終わり
上のグラフを見ると
ITバブル崩壊、サブプライムバブル崩壊
その前に逆イールドが現れています。
過去の歴史に学ぶとすれば
ここは明らかにバブル崩壊を懸念するタイミング
とすれば
最近の株価上昇は
リスクオン開始ではなくベアマーケットラリー
私はそう思いますが
まだまだ 株の強気派は多いですね
以上
天
ベアマーケットラリー