1998年~2004年
信託銀行で、年金運用の一任勘定の運用マネージャーでした
所謂「機関投資家」です。
その年金運用は、各基金の年金制度設計にかかわる
国家資格の年金数理人(アクチュアリー)が必ず必要です。
彼らの年金の制度設計に必須の 予定運用利回り
これがどのように理論的に算出されるかといえば
まず、実質経済成長率+インフレ率=名目成長率
これが基本になります。
①名目成長率=短期金利(1年間)
ここに、期間のリスクプレミアムが乗り
②国債の期待収益率
これに株式のリスクプレミアムが乗り
③株式の期待収益率
これが基本の期待収益率の考え
では、日本と米国で 上記を検証
日本の過去1年間の名目成長率=3.11%
ということは 短期金利=日銀の政策金利とすれば
3.11%が日本の政策金利と等しいはずですが・・・・
実際の日銀の政策金利は 今1% 明日の政策決定会合で
1.25%となることが予想されますが そうとしても
1.25% ー 3.11% =マイナス1.86%
一方 米国の過去1年の名目成長率=4.62%
FRBの政策金利は 3.875%
3.875% ー 4.62% =マイナス0.745%
年金運用の期待収益率の考え方からすれば
日本、米国 ともに 経済の実力からすれば
政策金利が 低く抑えられていることになります。
まあ、2008年のリーマンショック以来
世界の中央銀行の超緩和瀬策が、
ある意味常識になっていますが・・・
このことが2008年以降の 世界株式の長期上昇トレンドを
呼び込んだともいえると思います。
アベノミクスがその典型
そして、今は
中央銀行が想定するインフレ率を上回る状況が続いており
日米の中央銀行が「利上げ」局面に入っているのは
経済学の常識と言えます。
ところが そんな常識なんてくそ食らえの
ポピュリスト政治家トランプ大統領は
トランプ大統領、FRBに金利を「1%以下」に引き下げるよう要求。3年ぶりに利上げの直後に(海外)(BUSINESS INSIDER JAPAN) - Yahoo!ニュース
何を考えているやら
まあ 日本も似たものですがね・・・・
さて 日米二人の政治指導者に
マーケットは どんな反応をするのでしょうかね??
まずは 日米の10年金利 3% と5% へ
さて これからは・・・・・
追記
日銀 1.25%へ利上げ 予想通り
そして 株が爆あげ
インフレ対応が後手に回る恐れが小さくなった???
であれば なぜ 円安に???
よくわからないなあ・・・
以上
天