アトトリムスコの「現場の社窓から」~ココチよさ創造日記~ -11ページ目

サントスのエジソン。

今日、サントスへ移動。


アトトリムスコの「現場の社窓から」~ココチよさ創造日記~

そして、Wさんの事務所へ立ち寄らせて頂いた。


そこでカップテイスティングや、管理体制のミーティング、ブレストなど。


事務所では現地鑑定士の「エジソンさん」↓(本名)が

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黙々と準備を進めてくれた。


もちろん、代表のWさんはレシピから仮説立てから、

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この25年前に購入したというバーンズのテストロースターを操り数種類の煎り分けなど、


全ての段取りを取り仕切ってくれている。



いくつかのハードルは見えたものの、ガイドラインが見えてきた。


その後、地元最大の某コーヒー取引業者へ訪問。


コマーシャル・ダイレクターのフェレイラさん、ヴァンドーさんを交えて、


いくつかのトレードサンプルを見てみる。


他国への輸出基準と日本基準のギャップが浮き彫りになったディスカッション。


現地法人代表のWさん、当社代表↓、そしてダイレクター2人。白熱した議論を見ながら、思う。


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モノヅクリ、奥が深い。。。本当に。


そして、日本の常識は世界の非常識、とは言わないまでも、


ボーダー(境界線)とは相対的なんだと改めて思う。


需給関係において国際競争力の均衡が動いていく。


そして、ビジネスは本質的に「市場不満足」の予測、「市場不満足」の解消提供という原則レベルと、


「新たな構造の創造」というブレークスルーの中で常に存在している。


そもそも、価値とは極めて相対的なものだ。


世界のうねりの中から自らの商慣習を相対化すること、


また、今後喚起される需要(予測)のボリュームにフォーカスし、すみ分けをすること。




価値観を塗り替えながら、既成概念を取り払いながら、


志を研ぎ澄まし歩んでいく。




時間がもっともっと欲しい。


この広大な国土で見聞し、経緯経過背景を理解するだけでも、体力と時間がもっともっと必要だ。


ましてや事業を踏襲・模倣から脱却させて新しい意味づけで彩っていくには、


僕の内面での変化(熟成)や様々な国籍・人種の人たちの智恵も必要だと思う。




東京より多くの人口を持つ都市、サンパウロへ戻る寸前、


サントスの街と空のコントラスト↓に、

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なぜかエジソンさんの笑顔を思い返し気持ちよく、ココロ打たれた一日。。。



スクリーニング。

午前8時30分、グアルーリョス到着した直後にピックアップして頂いたWさんと丸一日行動を共にし、


ブラジルという国の多様性と歴史を肌で感じた初日。


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やはり、積み重ねてきた歴史や民族、そこから紡がれた文化の違いは脈々と現在も流れており、


その当たり前の事実の大きさを思い知った。


ビジネスにおける刹那刹那の判断基準を作る、過去(歴史)の経緯経過・背景などを知ることは


決断の質、その後の行動の継続力、つまり「プロジェクト達成力」を高めることになる。




個人所有のヘリコプターとヘリポートの数が世界一であるこの都市。

その活力や鮮やかさにどっぷりとつかる初日。

今、早い目の帰路に着き、ホテルからブログに向かっている。

今日の一番の収穫はここブラジルでの生の声。

パウリスターノと車内で交わした圧倒的な現地のフロー(ライブ)データ。

不勉強が故のコストは是正すべく、初日から二日目以降のとある予定(計画)も即切り替えた。

ともすると受身のスタンスで流入してくる「情報」とか、


手軽に入手した「情報」の精度をいかに上げるかということ。


散らばる破片のような事実をスクリーニング(取捨選択をし自分なりの解釈で補正する)ことの大切さ。


それは、今の情報を通じて未来の世界を見る(想像する)眼とでも言おうか。


適応性・臨機応変さ・柔軟性・しなやかさ(行動力)とでも言おうか。




未体験なプロジェクトを推進するときの「松明で一寸先を照らして歩く」感覚。


裸(無力な環境)で、荒野に放り込まれたときの「五感が研ぎ澄まされて行く」感覚。





見えないものを見ようとするとき、どういう考え方をするとよりベターな判断ができるのか。


あるいはどういうルートからどの程度の情報を入手し、目的に沿ったイメージを描き(思考し)、


行動に繋げていくのか。


海外では情報リテラシーの重要性を体感することができる。


国内陸路移動距離60,000km以上/年のコーヒープロフェッショナルWさんから身に染みて教わった。


その発見やパラダイム転換は計り知れない。




とにかく、今日はもう限界。


明日はサントスへ陸路移動のため、朝から約60kmほど予定。


ホテルから見える南半球最大の都市、サンパウロの雲が低く感じるのは


暮れ行く夕日のせいだろうか?


アトトリムスコの「現場の社窓から」~ココチよさ創造日記~


それとも、単に時差も含めて疲れ???今日は早く就寝します。


明日も今日同様、素晴らしい発見溢れる一日でありますように!!!


(Wさん、あらゆる面でお気遣い頂き、本当に助かりました。ありがとうございます。

 明日以降も色々面倒をかけてしまうかも知れませんが、何卒宜しくお願い申し上げます。)




トランジット中…

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ニューアーク空港でサマータイムに設定しなおしがてらメールの整理しとります。当然、コーヒーがぶ飲み(比較試飲)しながらデス。
ん?何やら社長は『マフィン』にインスパイア(商品開発感化)されたようです(笑)…

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s.fujita

Sao pauloへ

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グアルーリョス空港向かっていざ出発。13時間+5時間(トランジット)+10時間の計28時間。多分生まれてから今までで一番長い空路移動になりそうデス。Gショック君が示すリオ時差は-12時間…
体力温存しながら地球のマ裏側、行ってきます~!!!

P.S.
昨日閉店前にも関わらず髪切ってくれたスタイリストのS店長、休日にも関わらず朝からクルマ飛ばして送って頂いたYさん、ほんまおおきにでした~
f^_^;

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s.fujita

癖…。

昔から本を読みながら眠ると、その本を「枕」にする癖がアリマス。朝起きたら、今日の「枕」はこれでした。この5年くらい続編も含めて何度も読み返しながら、何度も「枕」になってる気が…。ばちが当たるな、こりゃ。ゴメンナサイ。

出張準備、あと一息。
つれづれ。。。

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s.fujita

サンバ・カーニバル

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前の浅草。そういやそんな季節です。
今日は生まれてから最もブラジル文化に想いを馳せてたかも…
黄色い提灯で飾られた夜の浅草尻目に本場へ飛んでキマス。

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s.fujita

デザインとカルチャー。

いつも応援して下さっておおきにでございます。



本日はとあるプロジェクト(企業)を立ち上げた経営者であるO社長さま、

ブランドマネージャーのMさん、ディレクターのSさんと打ち合わせをして参りました。

途中から不動産のプロフェッショナルM取締役も合流。
(皆さま、オシゴト中のオフィスに迎えて頂きましてありがとうございました。。。)


「デザインと実行歩留まり」

「地元の人間の地元活性力(経営力)強化」

「ソリューション構造(スウィートスポット)」


彼いわく、成功哲学や経営手法の王道たるものはそんなに変わらない。

でも、同じ成功哲学・論理をクライアントに説きながら、

成果の出る人間(コンサルタントや経営者、マネージャー)とそうじゃない人間が出てくるのは何故か?



ヒトは、「自分たちがかっこいい(あるいはカワイイ)ことをしているんだ!」というキモチがなければ、

プロジェクトを実行した時に成果に結びつけるまでやり続けることが難しくなる。

やりきる(継続する)能力は、極めて単純な「かっこよさ(カワイサ)」に依存しているんじゃないだろうか?

それなりに勉強をしてきた人間ならば「正論を言う」くらいはできるけど、

「かっこいい(カワイイ)」自分でありたい想いの度合いの強弱とか、

今の自分をどこまで「かっこいい(カワイイ)」と信じきれるかによって

やりきった(継続した)末に成果の差が出ると言うのです。

そして、極めて単純な「かっこよさ(カワイサ)」を発信する武器、

より解りやすくコミュニケートしていく手段がデザインであり、

優れたデザイナーらとアライアンスさえ組めばこれまでにはない切り口で

ファッションやカルチャーとして発信していくことが可能だとのこと。

某一部上場企業で20代にして部長や子会社の社長を歴任してきた彼が発するコトバは深く、情熱的で、

本当に共感する部分も多かったです。


また、地元LOVEな(千葉の方です)想い、自らの過去キャリアで積み上げてきたソリューション。

それらを融合させて新しい事業ドメインを創って行こうとする彼のお話は面白く、

今後が楽しみなプロジェクトだとココロから思えました。

ブラジル発祥カウンターカルチャー、「トロピカリア」。

この要素をセカンドネームとしてブランディングされていることも、この先、当社と繋がるかもしれない。



彼らと対話をする中で何度も出てきた言葉、「カルチャー」。

当社も、今後この「カルチャー」を今迄にもまして大切にしていきたいと思います。。。

当社のスピリットが宿ったプロダクトをお送りしようと思っていますので、

O社長さま、Mさん、Sさん、また感想を聞かせて下さいね~メラメラ
(ブラジルに行く前に送付しておきますね。)


P.S
M取締役、初対面にも関わらずぶしつけな不動産の相談に乗って頂いてすみません。

まさか大阪地元の先輩だったとは、、、

今度、バンドの演奏も観に行かせてもらいまっす(笑)



急遽

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とある社長さまとの面談で千駄ヶ谷。大阪発の夜行バスが東名通行留めで朝6時に冷や汗もんでしたが、小田急電車に助けられて厚木から飛び乗ること1時間。なんとかアポ間に合って一安心。

地震、おそるべし…

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s.fujita

てことで充電2

なら燈花会、いって参りました。


アトトリムスコの「現場の社窓から」~ココチよさ創造日記~  

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世界遺産に囲まれる奈良公園一体に浮かび上がるろうそく。


猿沢池に浮かぶ亀、穏やかな表情の鹿にも、めちゃ癒されて帰宅。


日本って、イイですね~マリオ


今週は日本出国前のラストウィーク。


月曜からも突き進んでいきます~満




製造技術(モノナガレナレッジ)、海を越える。

いつも応援して下さっておおきにでございます。



昨日もずっと面談していく中で、

一つの記事を全員に共有しておりました。

それは、アメリカの某大手コーヒーチェーンの大幅な業績改善。

KFSは「カイゼン活動」の推進だったということです。

日本のトヨタ自動車での勤務経験を持つアメリカ人が焼く10人ほどのプロジェクトチームを組み、

秒単位の時短を全米店舗巡回で実施。

昨年同期比較で670万ドルの赤字から1億5,150万ドルの黒字転換を果たしたとのこと。

その中で従業員からは、「効率化が行き過ぎるとコーヒーショップを工場に変えてしまう」と

危ぶむ声が上がっていることも興味深いです。


以前、僕も過去の記事で「生産技術(モノヅクリノウハウ)と製造技術(モノナガレナレッジ)」↓

と記載したことがありました。



①プロダクト(作品)に魂を込めることと、

②そのプロダクトを欲しいというお客様のニーズに応えるようお届けすること、
 (複数の人間が携わる分業を効率化すること)



双方とも大切なんだなぁと実感します。

プロダクト(作品)を生み出す、あるいは魂を込めることは本当に大切ですし、

コーヒーとはそういう飲み物です。

そして、欲しいと言って頂けるお客さまのキモチに応えるよう

作業を効率化し、チームで分業し、

お客さまにも喜んで頂きながら店舗も黒字になる。

そういう状態が企業という生き物の存在意義だと思うのです。

効率化しすぎる必要はまったくありませんが、

少なくとも黒字になっていないと「コーヒーを提供するボランティア」。

それでは企業が背負う一番の財産≒従業員の人生が拓けて来ない。

よって、みんなの職業人人生も、その集大成である事業も継続し続け、

年輪のようなスピードでイイので進化していくことが大切。

そのためにも、適度な効率化や進化がなければオシゴトとしての使命を果たしていませんよ。

そういう話を当社メンバーとし続けております。


それにしても僕がウレシカッタのは

日本発のナレッジ(仕事の仕方)が海を渡って他産業へ横断をし

世界のとある企業のお役に立てていること。

その企業の従業員にも、その企業のお客さまにも、お役に立てている結果としての黒字。

「カイゼン文化」をはじめとしたこんな凄い無形資産が、日本の製造業の日々之挑戦にはあるのです。

日本人としての誇り、モノヅクリに携わっている職業人としての誇りを

再度胸に刻みました。

当社メンバーも、いつか産業を横断して社会に必要とされるような、

そういうキャリアや未来の可能性を持って欲しいな。



そんな想いを馳せながら。。。