小屋裏の換気 | 外房住宅

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小屋裏換気の規定は現在のフラット35(旧金融公庫)の融資を受けて住宅を建てる場合は必須となっていますが、建築基準法にはありません。
ですから、やっていない住宅も結構多いのですが、小屋裏は夏はたいへん高温になります。
高温になると周囲の部材を痛めたり、室内の冷房効率が悪くなったりします。
また、極端な温度差は内部結露生む原因にもなります。

軒裏に穴の開いた有孔板を使用する方法が一番一般的でよく見かけると思います。
暖かい空気は上へ上へと行こうとするので、出来れば屋根の上に棟換気を取付けたり、妻面の上方にガラリを取付たりした方がよく効きます。

棟換気や妻面換気は屋根の形状や材料によっては取付が出来ないこともあります。
換気扇の取付も一つの方法です。小屋裏のなるべく高い位置に設置してダクトで外部に排出します。
電気の力を借りることになってしまいますが、安定して空気を排出できるので効果は大きいです。



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