こんにちは
オーストラリアから ナチュロパスのあきこです。
昨日のライブ配信
ご視聴くださり
ありがとうございます。
花粉症の内容ではありましたが
"大気汚染と同様
悪い物質を
身体に
なるべく 入れない!"
(完璧はむりですが 。。。)
そんな話の中
でてきたのが
カビ毒。
エアコンや水場のカビはもちろん
実は食材にも入ってるんです💦。
しかも、
私の大好きな コーヒーにも!!!
マイコトキシン
マイコトキシンは、
環境中に存在する
小さな目に見えない真菌!
であるカビが作り出す
有毒な化学物質です💦
カビの中でも
オクラトキシンAというカビや
マイコトキシンは、
穀類及びその加工品、
コーヒー、ココア、
ビール、ワインなどに 繁殖しやすい!!
食べ物や飲み物に
毒素が含まれているなんて!!
良い気分はしませんが💦
マイコトキシンのカビを含む
毒素はいたるところに存在し
完全に避けることは不可能!
であることを
念頭に置いてくださいね🥰。
なによりも
我々の身体には
解毒システムが備わっています。
日ごろから
ストレスをためず
食生活も意識していれば
我々の武器(解毒機能)は
きちんと 悪いものを
身体から 排出してくれる!!
ことも 忘れないでください。
ちなみに
海外では
カビフリーの コーヒー製品も
出てきています。↓
気になる コーヒーカビの研究文献
【コーヒー豆(焙煎、非焙煎の両方)および抽出したコーヒーに測定可能なレベルのマイコトキシンが含まれていることが判明】
こんな文献をちょっとシェアします。
★★ブラジルのサンプル用のコーヒー生豆の33%に
低レベルのオクラトキシン A が検出された (1)
★★ポルトガルの市販のコーヒー豆から抽出したコーヒーのうち
18%にオクラトキシン A が含まれていた(2)
★★カフェインを取り除いたデカフェ豆から
最も高いレベルの アフラトキシンが検出された。
焙煎すると42~55%減少した(3)
★★オクラトキシンA(毒性が高い)は
焙煎したコーヒーにも27%も含まれるが
チリではより高い量が検出された(4)
★★2021年の研究
コーヒーなどから検出されたオクラトキシンAは
急性毒性があると言えるような
史実はないことも(5)
発表されてます
★★ある研究によると、
ほとんどすべての種類の食品に
マイコトキシンが含まれている可能性があり、
ほぼすべての人の血液から
オクラトキシンAが検出される可能性がある(6)
★★その他にも、
- 穀物(米)
- レーズン
- ビール
- ワイン
- シリアル
- ダークチョコレート
- ピーナッツバターなど、
さまざまな食品や飲料に、測定可能なレベル(ただし許容範囲)のマイコトキシンが含まれている(7)
つまり
我々の身体は
毎日さまざまな
毒素を摂取・吸引しているということ。
ただ、その量が少なければ少ないほど
体への影響も少なく
抗酸化物質を多く含む食事を摂ることで、
過剰なフリーラジカルや
毒素によって引き起こされる
酸化ストレスに対抗できます🌟。
抗酸化物質の例としては、
- ビタミンA
- ビタミンC
- ビタミンE
- セレン
- リコピン
- ルテイン
- ゼアキサンチンなど。
食材であれば
ベリー類、果物、ナッツ類、ココア、野菜、緑茶など。
矛盾でしかも
面白いことに
コーヒーにも多くの抗酸化物質が含まれています。
結論から言うと。。。
1日たくさんの量のコーヒーを摂取しない限り
大丈夫そうですね。
もちろん
賞味期限をしっかり守り
開封後のコーヒーは
しっかり密封して
保管することも
忘れずに。
今日も最後まで 読んでくださりありがとうございます。
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参考文献
References
(1)
Martins, M. L., Martins, H. M., & Gimeno, A. (2003). Incidence of microflora and of ochratoxin a in green coffee beans (Coffea arabica). Food Additives & Contaminants, 20(12), 1127-
1131. https://doi.org/10.1080/02652030310001620405
(2)
Benites, A. J., Fernandes, M., Boleto, A. R., Azevedo, S., Silva, S., & Leitão, A. L. (2017). Occurrence of ochratoxin a in roasted coffee samples commercialized in Portugal. Food Control, 73, 1223-1228. https://doi.org/10.1016/j.foodcont.2016.10.037
(3)
Prevalence of toxigenic fungi and mycotoxins in Arabic coffee (Coffea arabica): Protective role of traditional coffee roasting, brewing and bacterial volatiles. (n.d.). PubMed Central (PMC). https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC8555823/
(4)
Comparison of clean-up methods for ochratoxin a on wine, beer, roasted coffee and chili commercialized in Italy. (n.d.). PubMed.
(5)
Heintz, M. M., Doepker, C. L., Wikoff, D. S., & Hawks, S. E. (2021). Assessing the food safety risk of ochratoxin a in coffee: A toxicology‐based approach to food safety planning. Journal of Food Science. https://doi.org/10.1111/1750-3841.15938
(6)
Clark, H. A., & Snedeker, S. M. (2006). Ochratoxin a: Its cancer risk and potential for exposure. Journal of Toxicology and Environmental Health, Part B, 9(3), 265-296. https://doi.org/10.1080/15287390500195570
(7)
Occurrence, toxicity, and analysis of major mycotoxins in food. (n.d.). PubMed Central (PMC). https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5486318/