こんにちは
オーストラリアから ナチュロパスのあきこです。
昨日
やたら
尿路感染症の
お客様が多かったので💦
今日のトピックとなりました。
尿路感染症=膀胱炎
尿路感染症(UTI)=膀胱炎
特に
女性であれば
人生で1度は
経験したことがあるのではないでしょうか?
もしくは
何度も繰り返し
感染している 女性も
少なくはありません。
- 頻尿
- 排尿時の痛みやほてり
- 疲労感
- 肋骨下の背中や脇腹の痛み
- 吐き気や嘔吐
- 黒っぽい尿
- 濁った尿
- 赤っぽい尿
- 強い尿意があるが少量の尿しか出ない
- 恥骨上(ちこつうえ)の不快な圧迫感
もう 絶対
繰り返したくない!
経験したくない!
自覚症状ですよね💦。
もちろん
プライベートのお出かけも
公園を散歩するような気分にも
なりません 😢
実際、
生涯に少なくとも1回は
膀胱炎を経験し
24歳までに膀胱炎時の
抗生物質治療を受け
その後の
再発にも
悩まされてる
という
研究が発表されてます。
尿路感染症の80%以上は
大腸菌が原因です。
抗生物質治療
抗生物質。。。。。
腸活でおなじみかとは
思いますが
悪い菌だけでなく
良い菌
または
3歳児までに 作り上げた
腸内細菌叢のバランスを
崩してしまうので
大変!!💦
です。
腸内細菌叢が乱れると
消化の問題
気分障害
エネルギーレベルの低下
免疫の低下
などに つながる可能性が大!!!
良いニュースが
近年
よほどのことがない限り
抗生物質を処方する医師も
少なくなってきたのと
気を付けることで
膀胱炎の再発を
防ぐことができるんですね🥰。
- 生活習慣の改善
- 食生活の改善
- 適度な運動
- ストレス マネージメント
は やはり 意識していただきたいもの。
クンベリージュースの 議論
膀胱炎対策として
最も
一般的なのは
やはり
クランベリージュースではないでしょうか?
ただ
これには様々な議論もあります。
クランベリージュースの使用を
支持する研究結果もあれば
その価値を
完全に否定する研究結果も出ています。
私
個人的には、
クランベリージュースの
- ビタミンCや
- D-マンノースという特殊な含有量は、
膀胱炎の予防法として
理にかなっていると思ってます。
ただ、膀胱炎を予防!!
するための
クランベリージュース摂取は
糖の摂取量も多くなるので注意。
無糖のジュースであることを
確認するか
濃縮した
クランベリーの有効成分サプリメントがあるので
そういった
サプリメントに頼ることもアイデアです。
また
当然のことながら
常日頃からストレスをためないようにすること!
サプリメントで
おすすめは
- D-マンノース※ (D-mannose)
- プロバイオティクス
痛みのある患部は
暖かくたもつのも アイデア 💡
膀胱を刺激する 食材
- アルコール
- カフェイン
- 辛いもの
を避け、
なによりも
H2O!!!
水分補給は大切です。
D マンノース (D-mannose)って??
D-マンノースは、
リンゴ、ブルーベリー、クランベリーなどの
食品に含まれる
天然由来の糖質です。
D-マンノースは、
大腸菌と結合し
尿路の壁に付着することなく
尿中に排出させることが
知られています。
海外では膀胱炎の予防に
人気のサプリメントの一つです。
例えば、ある研究では
D-マンノース粉末2gを
毎日200mlの水に混ぜて6ヶ月間摂取させたところ、
尿路感染症の再発率が大幅に低下し、
再発性尿路感染症によく使われる
ニトロフラントインという
抗生物質に比べ
プロバイオティックスの重要性
海外のオーガニックストアや
サプリメントの専門店には
冷蔵棚
常温棚に
何種類も
ズラリと陳列された
プロバイオティックスコーナーがあります。
いわゆる
善玉菌 といわれるものです。
昨今
バイオジェニックスという
死骸の菌も
その効果の良さで反響をよんでいますが
個人的に
日本だけが
バイオジェニックスに関して
盛り上がっているな~と 感じます。
とにかく
死骸の菌にしても
生きた菌にしても
株の種類によって
施す効果がちがってきますので
抗生物質など
強力な薬を摂取された場合は
発酵食品はもちろん
そこにプラス
サプリメントの
プロバイオティックスは
おすすめです。
医師との相談も重要
膀胱炎の再発は、放っておくと
深刻な感染症になる
可能性があるため、
重症化した場合
医師と密に連絡を取るようにしましょう。
抗生物質が処方されたら
必ず
プロバイオシックス(サプリ)を
摂取くださいね。
※ 通常 抗生物質の摂取時と
プロバイオティックスの摂取時間は
4時間 開けると良いと言われています。
同じタイミングで 摂取しないでください。
最後に 注意:
★クランベリーはワーファリンなど、薬物を代謝する一部の酵素の作用を阻害する働きがあり、血中濃度を上昇させる恐れがあるので内服中の方は注意が必要です。
★クランベリージュースは膀胱炎の治療薬ではありません。