上達は階段状に!
昨日は合唱団の定演でしたが、たまたまリハーサルで試した呼吸法と姿勢が上手くいって、前からの共鳴法と合わせたら、好い声が出ました。発声の三要素は姿勢、呼吸法、共鳴法です。昨日試した2つは前から持っていたアイテムなんですが、その3つの組み合わせは初めてでした。喉の負担はほとんど無く、低音は良く響き、中・高音は柔らかに明るい響きで軽く抜けていきます。その上、ワンヴレスで長いフレーズを歌う事が出来ます。呼吸法ですが、弓道の時にも試したのです。道教に在る仙学では、臍下丹田を鍛錬して大きくしていくのですが、段々と下腹部が出てくるのです。何しろ胸の周りは肋骨で囲まれていますが、腹回りを囲む骨は無いのです。しかし、それよりも良い方法があるのです。個人差が有るかもしれませんが、臍下1寸の高さ(丹田)と腰骨の上端が一致していたら、そこから更に1寸下の高さで横隔膜が下に押す力を支えます。そして、背筋を伸ばし頭頂が天に引かれる様に上体を上に伸ばします。これでやると、腹は上に引き伸ばされ張っているので、前には余りでない状態になります。腹回りを任意の力を入れた筋肉で支えるのではなく、姿勢を保つと云う一定の筋肉の使い方で支えるのですね。・・・型不言流の足踏みからの胴造りも、正に力の使い方ではなく、型による完成です。