
ナダルが優勝した~! しかも、ウィンブルドンで!
今度はテニスの話です。うーん。スペインが来てる(笑)。今年はもしかして、世界におけるスペイン年?
4時間48分の戦いで、ウィンブルドン史上最長だとか。すごいなあ、ナダル君までも。
フェデラー×ナダル戦は、ほんとうに楽しいので、昨夜は夜通し見ていたのですが、中断2回の時点で4時近かったので、さすがに録画セットして眠ってしまったところ…。朝起きて見たら、プレー再開後、いきなり放送終了でした(涙)。NHK総合で見てたのでなんとなくそのまま録画してたんだけど、WOWOWにセットしておけばよかった(涙)。いいとこ見られなかった(涙)。
二人とも、ラリーを見せてくれるので、見応えあるんですよね。勝敗ではなく、ナダルの鳥山明的キャラが、明らかにゲームを面白くしていると思う。
スポーツだから勝敗がすべてなんだけど、演劇的に見るなら、勝負には負けてもナダルがいつも場をさらっていってしまう。ドラマをつくりだす才能があるんですよね~。そのためには、フェデラー的カンペキ・プレーヤーはなんとしても必要。「永遠のライバル」ってヤツ。
フェデラーがまた、心得てるわけです。準優勝のスピーチでも、今日のスターはナダルだということを踏まえた上で、「ナダルは天敵だよ」なんて、言ってみせる。なかなか言えることではありません。姿は好みにより分かれるところでしょうけれど、気質的にもプレースタイルも貴公子なのね。テニスの大大会って、準優勝者のスピーチがすごく面白くて、みんな期待してるし、プレーヤーの知性と品格が問われるところ。フェデラーはほんとにいつ見てもカンペキ。
ちなみに、野生児ナダルにはそういう役どころは期待されてません(笑)。君は君の思いのままに(笑)。
キャラって大切だなと思います。ときにはキャラ優先で、結果があとからついてくることだってあるわけだし。持って生まれたキャラは、やっぱひとつの才能なのでしょう。
そして、スポーツだから勝敗がすべてなんだけど、演劇的に見るなら、美しさは人の心を動かすと、強く思うようなこともありました。
おととい乗った東京メトロ車内には、『Number』の中吊りポスターが各車両にぶら下がっていました。メインキャラクターは、もちろんトーレス君。
それはもう、すごい訴求力でした(笑)。
スペイン国旗を巻いてほほえんでいる構図もよかったのだけど、あの、ちょい照れ気味なほほえみの美しさ。
わたしはトーレス君が所属するリバプールのファンではありません。それどころか、スペイン・サッカーといえば、ともかくバルサというチームがすべてだったりするのですが、そのバルサの黄金期だった年にも、同じようにロナウジーニョ表紙のポスターが、メトロの車内を飾っていて、確か、ものすごくうれしかったんだけど、トーレス君のポスターに感じたようなうれしさではなかったんですね(ロナウジーニョ、ほんとうに好きなんですが)。
美しさは才能だし、人の心を動かすという、この揺るぎない事実。
* * *
もしかして、壮さんをはじめとする宝塚歌劇団花組旅団も、もう、この東京に来てたりするのかなあ(そう思うとわくわくします)。
それなのに、こんなハナシばかりで、わたしったら。
壮さんの今回の舞台では、「海が燃える」のセラが、どうもスペイン人くさいです(笑)。
名前を見たときに、いちばん最初にアタマに浮かんだのが、「ハモン・セラーノ」でした(笑)。
どんぐりだけを食べさせたイベリコ豚を使ってつくられた生ハムのこと。これがおいしいんですよね。個人的にはパルマの生ハムよりいけると思う。で、もその「ハモン・セラーノ」にもある「セラ」って、「山」っていう意味だったと思います。直訳すると「山の生ハム」。
そっか、あの場面、真飛さんたちが「海」の人で、壮さんは「山」の人なんだ。そういうことか。「海彦・山彦」だと?(笑) あ。ハナシを落としすぎですね(笑)。
今回の『Red Hot Sea』って、ポルトガル語やスペイン語の単語が飛びかっていて楽しいです。サッカーを見たり、ブラジル音楽を聴いたりしているから感じるのかもしれないけど、とくにポルトガル語の語感が好きなので。音がきれいで楽しく響くんですよね。語学の才能がないので感覚的に聞きすぎてるんだと思うのですが、耳にすごく心地いい。ちゃんと勉強したいなあと思っているのですが、実行された試しなし(笑)。
「海が燃える」の場面の最後、まとぶさんが死んでいくところのセリフ。すごいシンプルなポルトガル語にしたら素敵じゃないかと、いつも思いながら見てます。
「この子の名はペドロ」
「僕が死んだら、海へ」
ポルトガル語で書けませんが(笑)。
「ヴェント(スペイン語ではヴィエント)」は風。
「マール」は海。
「ペルラ」は真珠。
「オンダ」は波。
「レイ」は王。
「レイナ」は王妃。
そして――
「ソウ(sol)」は太陽。
「ソ(so')」は、形容詞だと、“ただ一人の”とか“孤独な”。副詞だと、“~だけ”
うーん。いつも思うのですが、「壮」って、なんて使い勝手のいい名前。どんな言語でもいけますね。
はてしなく、話が流れていってます。
帰って、ニュースのお稽古場でも見ようっと。
ハモン・セラーノ、食べたいけど、デパートはもう閉まっちゃったか…。
花組公演中に、「FRESHNESS BURGER」のハモン・セラーノ・サンド、食べられるかな。
とにかく、そんなことより。
宝塚歌劇団花組旅団ご一行様、祝*東京にご到着!