グラスリッツェンに色付け・・・体験しました! | 針1本からはじめられる やさしい手彫りガラス工芸/ヨーロッパ貴族に愛された大人クラフト グラスリッツェン教室 千葉・船橋・流山・青山

針1本からはじめられる やさしい手彫りガラス工芸/ヨーロッパ貴族に愛された大人クラフト グラスリッツェン教室 千葉・船橋・流山・青山

かつてヨーロッパ貴族の間で愛された、グラスリッツェン。
熱も・機械もつかわない♪
食卓で出来る、ちょっと素敵な大人クラフトです。
完成した作品は世界にひとつのオリジナル、プレゼントにも喜ばれます。

ブログにお越しくださり、ありがとうございます。

グラスリッツェン工房Sorriso,木下浩子です。

 

 

昨日の工房Sorrisoの教室は、

特別講師に高井良義茂さんをお招きして

 

(前回のブログでご紹介した、

グラスリッツェン作品の色付けの達人)


グラスリッツェンの色付けを教えていただきました。

 

 

高井良さんが色付けした作品見本を持ってきてくださいましたので、
皆さん夢中になってご覧になり、写真も撮っていました。


私も何度かやり方をお伺いしたことはあったのですが
やはり聞くと見るでは大違い

 


適した筆の太さや、絵の具の濃度、
塗る速度、ふき取るタイミングなど
目の前で説明を受けながら、一生懸命メモメモ。
スマホで動画撮影もしました。

 


一枚の葉を色付けするにしても、
グリーンを2色使いしたり、単調にならない
コツを教えていただきました。

赤の色は発色が良くないから、オレンジなどと
混ぜると良いそうですよ。

 

 

一通り、高井良先生の説明と実演を見た後は
自分たちでもやってみました。

が、先生のようにはなかなか上手く行きません~。

 

 

塗りむらが出たり、上手く色が乗らなかったり。
「乗らないところは、ガラスが彫れていない所だから」と
様子を見ながら彫り足したりするのですが
その加減がなかなかね。

 

(イチゴ~!これは色をつけると可愛いですね)

*実は、生徒さんのご主人が彫られたもの。

奥様がやっていらっしゃると、やってみたくなるご主人が

多いようですよ。

 


「何度も色付けをやってみて、経験を積むとできますよ」と
高井良さんは仰います。

 

 

そうですね~。何事も最初から上手くはできません。
それでも、すごく楽しかったです!
オーブンで焼付けすると、

さらに色落ちしなくなるそうなので楽しみ~。

 


グラスリッツェンの世界が、色付けでさらに広がったと
参加された方々は喜んでくださいました。

 

 

色がついたら楽しいかなと、遊び心で始められたという
高井良さん。

様々な塗料を試したり、焼付けの温度や時間など
研究された成果を、惜しげもなく伝えてくださって
本当に感謝です。