復習の大切さ 

 

サバ缶さんの記事は、本当にいいポイントをついてくださる。

 

『復習』について記事を書きたくなりました。駄文ですが、お付き合いくださると幸いです。

 

 

 

過去に触れましたが、私は公文から勉強がスタートした感じです。

 

 

この記事もサバ缶さんの記事を読んだのがきっかけでした。

 

ありがとうございます。そして、いつもあたたかいコメントありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

公文のシステムのコアは、『復習・反復』です。

 

公文=復習・反復なのです。

 

公文は、先取りのためのものと思っている人をチラホラみかけます。

 

たしかに、学年の概念がないのでカリキュラムをすすめると結果として先取りになることがあります。

 

しかし、それはあくまで結果先取りなったに過ぎません。

 

先取りしてると周りからかっこよく見えるし、ママ友同士でもマウント取れるから先にすすめたい気持ちもわかります。

 

というよりも、そっちに目がくらんだ人が多すぎる。公文の本質を理解せず、公文を使うともったいなさすぎます。

 

復習をあれほど、システム化したものは私は他に知りません。

 

ただ、もち子に公文はさせていません。

 

同じことを市販教材でやってもらっていました。

 

『無学年式、反復学習』と私は銘打っていました。

 

無味乾燥な教材では、もち子の気が引けなかったので、モチベーションを高めるためにキャラクターのドリルを使いました。

 

表紙は、キャラクターですが、どんな教材も中身は無味乾燥です(笑)ただ、ご褒美シールがついているので貼るのを楽しみにしていました。

 

まさにこれ!!

すみっコぐらし学習ドリル 小学2年のひっさん かけざん

 

 

学年がすすむにつれて、計算以外も増えてきますが学習の『肝』は、『復習・反復』です。

 

早く反復に入るために、先取りをしました。

 

あくまで、先取りは『反復』のためです。

 

初めての単元をやることを『勉強』と思うなと、もち子にはいつも言っていました。

 

それは、『勉強』ではなく『聞いただけ』。

 

今でも、もち子は家でやっていない単元を学校でやってきた時は『聞いてきた』と言います。

 

パッとみて解き筋が見えて、迷いなく解答ができれば『勉強できた』と我が家では表現しています。

 

あやふやは、「やっていない」とも言います。

 

おそらくどの子も一番しんどいのは、1回目わからず、解答をみるか、教えてもらって2回目を解くときだと思います。

 

私は、その時にしんどいようだと、もう一度、二度解答をみることをすすめます。

 

手がすっと動くようになっていれば、そのまま1回解き。

 

再度、解き直しをしてもらいます。

 

その後に、もう一回解き直しします。

 

子供は不満気になるかもしれませんが、このもう1回がめちゃくちゃ大切。

 

これをやったと、やっていないかでもち子の成績は大きく変わります。

 

このときには、おそらく最低4~5回目です。

 

するとどうでしょう、解答散々見たのに、本人の意識はこの問題得意と言いだします。

 

関西弁で言うところの「んなわけあるかい(そんなわけは、ないでしょう)」ですが、かっこよくいうと意識のイノベーションが生まれます。

 

イノベーション初めて使えました(笑)

 

それを積み残しなくやっていけば、小学校の範囲で苦労することはなくなります。

 

中学受験の勉強にも直結していく勉強法というか、現在も使っている勉強法です。

 

私の見解ですが、

 

公文=先取り と思っていると失敗します。

 

公文=復習です。

 

先にすすめることよりも、脳が出した答えに手がおいつかないスピードまで仕上げることが一番効果が生まれると考えています。

 

もち子にいつも言っているのは、勉強は卓球と一緒。

 

ポンときたらパンと返す。パンと返せないなら演習が足りていない。手を振り回しながら説明しています。

 

もち子は、何言うとんねんという顔で毎回私を見ていますが、それがわかってくれる日がくると信じています(笑)

 

話が、色々と飛びましたが、サバ缶さんの記事のほうがスマートにまとまっているということで記事をしめたいと思います。