Zoomの使い方シリーズの記事へのリンクは、S1GYMトップページの「そろばん指導者の方へ」にまとめてあります。(S1GYMは無料で使えるそろばん式暗算のWEBトレーニングサイトです。リモート指導に使える機能も備えています。)
オンライン授業となると、よく名前が上がる「Zoom」。
アメリカの会社がサービス提供しているWEB会議アプリです。
今回は、そのZoomの画面共有機能を使ってそろばんの弾き方を指導する手順をご紹介します。(Windows端末利用)
ただし、私は利用数回のZoom初心者です。
ここで説明している内容に誤りがあっても、何かトラブルが起きても責任は持てません。
あくまでも各自の自己責任でお願いします。
1.ZoomでWEB会議を開始する。
WEB会議を行うまでの手順はこちらを参照してください。
指導者側(Windows)、生徒側(android、Windows)
2.電子そろばんを起動する。
指導者側のPCで電子そろばんアプリを起動します。(Zoomの外で行います。)
当教室が開発したブラウザ上で動く電子そろばんです。
当教室ホームページより無料でご利用いただけます。インストールやメンバー登録の必要もありません。(こちら)
赤枠のボタンを押せば起動します。
3.電子そろばんを画面共有する。
指導者側のZoomで「画面共有」ボタンを押します。
以下のように、指導者側のPCで起動中のアプリなどが一覧で表示されるので、その中からさきほど立ち上げた電子そろばんを選びます。
すると生徒側の画面が以下のような感じで変わります。
〇生徒側Zoom(画面共有前)
※指導者が大きく映っています。
〇生徒側Zoom(画面共有後)
※指導者側PCで起動している電子そろばんが大きく映り、指導者は右下に小さく表示されています。
指導者側PCで電子そろばんを弾くと、生徒側Zoomの電子そろばんの玉も同じように動きます。
これにより、弾き方をスムーズに説明できるようになります。
4.電子そろばん+αを画面共有する。
電子そろばん以外に、問題なども一緒に画面共有したい場合は、指導者側PCで共有するものを選択する際に、「画面」(赤枠)を選びます。
すると、指導者側PCの画面に表示されているものがすべて、生徒側Zoomに映ります。
上記は、指導者用PCで電子そろばんとExcelを起動している状態です。Excelに文章や数字などを入力すれば、電子そろばんと一緒にそれも生徒に見せることができます。
もちろん画面共有を使わなくても、指導者が実際にそろばんを弾いている手元を映して見せるなどでも代替できます。
ですが、今回紹介した方法も併用した方が、よりスムーズにオンライン授業を行いやすいと思います。
ぜひご活用ください♪