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オンライン授業となると、よく名前が上がる「Zoom」。
アメリカの会社がサービス提供しているWEB会議アプリです。
今回は指導者がオンライン授業でWEB会議を開催する手順(Windows端末利用)のご紹介です。
※機能の制限はありますが、ZoomのWEB会議は無料でできます。
※(会議に参加するだけの)生徒側の手順はこちらで紹介しています。 ⇒ android、Windows
ただし、私は利用数回のZoom初心者です。
ここで説明している内容に誤りがあっても、何かトラブルが起きても責任は持てません。
あくまでも各自の自己責任でお願いします。
1.Zoomアプリをインストールする。
生徒側(Windows)の手順と一緒です。
2.Zoomアカウントを登録する。
前回の記事を参照してください。
3.Zoomアプリを起動する。
WindowsにインストールしたZoomアプリを、以下のようなアイコンをクリックして起動します。
4.Zoomにサインインする。
「サインイン」ボタンを押します。
赤枠にアカウント登録したメールアドレスとパスワードを入力し、「サインイン」ボタンを押します。
5.新しいWEB会議を開く。
「新規ミーティング」ボタンを押すと、自分だけが参加している状態の新規のWEB会議が開始されます。
「コンピューターでオーディオに参加」ボタンを押します。(マイクをオンにします)
マイクやビデオは画面左下に表示される以下のボタンでON/OFFの切り替えが可能です。(OFFにすると、自分の音声や映像がWEB会議上に流れなくなります。)
「参加者」ボタンを押すと、右側に参加者一覧(青枠)が表示されます。
6.生徒を招待する。
画面右下の「招待」ボタン(赤枠)を押します。
以下のポップアップ画面が開くので、「招待のコピー」ボタンを押します。
以下のような会議に参加するための情報(URLなど)が、クリップボードにコピーされた状態になっているため、メールやLINEなどの本文に貼り付けて、会議に招待したい生徒に送ります。
7.生徒の参加を許可する。
送ったURLに生徒がアクセスすると、参加者一覧に待機中として表示されます。
この状態では生徒はまだ会議に参加できていません。(会議上の映像や音声は生徒側に流れません。)
この状態をZoomでは「待機室にいる」と呼ぶそうです。
生徒を会議に参加させるには、生徒名にカーソルを当てると表示される「許可する」ボタンを押します。
生徒が会議に参加し、こちらの映像や音声が生徒側に流れるようになります。生徒側のビデオやマイクがオンになっていれば、生徒側の映像や音声もこちらに流れてきます。
8.会議を終了する。
画面右下の「ミーティングの終了」ボタンを押します。
「全員に対してミーティングを終了」ボタンを押します。
この会議自体が終了となり、他の参加者も全員強制退出となります。
招待するのに送ったURLなども無効になります。
他にもいろいろ機能はあるようですが、これで基本はこんな感じになると思います。