10月に入りました。
今年も残り3ヶ月を切り、今の学年も残り半年となります。
目標を改めて確認し、場合によっては見直しを行い、がんばってもらいたいと思います。
さて、当教室はこれまでにも何度も書いている通り、独自カリキュラムを採用しています。
その独自カリキュラムの一番の特徴は、加減算を優先して練習するところにあります。
加減算に力を集中させることで、そろばんはもちろん、暗算も早く上手になってしまおうという狙いです。
また、かけ算とわり算は九九をずらして足す/引くだけです。
ですので、磨きをかけた加減算の力を使えば、かけ算・わり算もすぐに上達することが可能です。
※九九もばっちりできる必要があります。
ホームページ:かけ算わり算は慌てません!
過去記事:「かけ算は簡単」の具体例
過去記事:M.Tさん(小2)、わり暗算で快挙!~わり算始めて半年で、、、~
そのため、まずは加減算だけでも暗算1級レベルの力を付けてもらうことを優先しています。
ただし、例外が2つ。
1つ目は加減算でどうにも行き詰ってしまったときです。
気分転換にかけ算を始めることを勧めています。
加減算の力がある程度付いていれば、かけ算はグングン伸びるので良い気分転換になります。
過去記事:かけ算の始め時は?
2つ目は半年後に教室をやめることが分かっているときです。
暗算1級とまではいかなくとも、3桁の加減暗算がしっかりできるメンバーであれば、半年あればかけ算、わり算も暗算2級くらいのレベルは十分狙えます。
※九九がバッチリできて、しっかり練習する必要があります。
ですが、始めるのが残り1ヶ月を切っていたりすると、いくら加減暗算の力があっても、かけ暗算・わり暗算の習得には限界があります。
加減暗算だけでも役立ちますが、せっかくであればかけ暗算、わり暗算もしっかり習得して卒業してもらいたいと考えています。
でも、半年後にやめることって分かるのでしょうか?
例えば、転勤などの関係で引っ越すことが決まっていると事前に話を受けている場合があります。
そして、もう1つ多いのが中学生になるタイミングです。
「中学生になったらやめなければいけない」なんてルールはありません。
中学生でも続けているメンバーはいますし、もちろん大歓迎です。
ですが、現実問題として中学生になるとやめてしまうメンバーは多いです。
ですので、小6でまだかけ算、わり算をスタートしていないメンバーにはその旨の声掛けをしています。
他にも半年後などにやめると分かっているメンバーがいれば、残り期間をより充実した時間にするためにも、ぜひご連絡ください。
ただし、残り半年を切っていても、加減暗算がまだまだという場合には、引き続き加減算に注力することを勧める場合もあります。
残り半年を切ったというメンバーは特に、悔いを残さないように、残り期間の目標をしっかり立ててがんばってもらいたいと思います!