昨日の記事で当教室オリジナルのカリキュラムについて書きました。
その中で「かけ算は簡単」と述べましたが、今日はその具体的な上達事例です。
加減算(みとり算)をバッチリできる様になり、九九をしっかり覚えたメンバーがかけ算の練習を始めると、、、
1,2コマくらいの練習で日珠連8,9級相当のかけ算は余裕でクリアできる様になっています。
そして、もう1,2コマくらいの練習で7級相当のかけ算もクリアできる様になっています。
さらに、もう数コマ練習するだけで4~6級相当のかけ算もクリアできる様になっています。
加減算の習熟レベルなどによりますが、大体こんな感じです。
半年くらい前にかけ算を1,2コマだけ練習し、8級相当のかけ算はクリアできる様になっていたメンバーがいました。
本人がかけ算の練習をしたがらないので、かけ算はそれっきり放置していました。
※この辺りが当教室のとても独特なところです(^^;
ですが、先日久しぶりにかけ算をやってみようということになりました。
かけ算の弾き方を少しおさらいして、以下の様な問題をやってもらいました。
そろばんではなく、暗算で。
初めてのかけ暗算ですが、5分かからずに全問解いていました。(間違いは多少ありましたが)
そして、その直後には683×8の様な問題も暗算で普通にこなしていました。(日珠連の暗算3級レベルの問題です。)
ちなみにこのメンバーは「暗算嫌い!」と公言していて、この時も「暗算やだーっ!」と言って練習していました。(やればできるのに、、、)
もちろん、すべての人がこの様に順調に上達できるというわけではありません。
ただ、加減算と九九がしっかりできれば、練習が3コマにも満たなくてもこのくらい上達する可能性がある。
それが「かけ算」なのです。
ですので、当教室ではかけ算への取り組みを全く焦らないのです。